タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共同獣医学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 月5~8 実験・実習 10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1081035460 伴侶動物診断治療学実習A[Practice of Companion Animal Diagnostics and Therapeutics A] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
馬場 健司[BABA Kenji]
担当教員[ローマ字表記]
馬場 健司 [BABA Kenji], 水野 拓也 [MIZUNO Takuya], 上林 聡之 [KAMBAYASHI Satoshi], 砂原 央 [SUNAHARA Hiroshi], 伊賀瀨 雅也 [IGASE Masaya]
特定科目区分   対象学生   対象年次 4~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
伴侶動物の診療に必要な基本的な手技と技術を修得する。ここでは動物の扱い方や簡単な生体材料の採取,ならびにそれらを用いた各種検査の実践や画像診断法に主眼を置いて実習する。本実習は,豊富な臨床実務経験を有する複数の教員が,それぞれの専門性を活かしオムニバス形式で行う。
授業の到達目標
伴侶動物の診療を行うにあたっての基本的な動物の扱い方,クライアントとの接し方,身体検査法,各種注射法,投薬法を修得するとともに,臨床検査法についても学修する。これらの項目の意義を理解するとともに,各種検査法については原理,判定方法と診断への結び付け方,さらには治療法について実践的に学修する。
授業計画
【全体】
犬および猫の診断と治療に関わる各種検査法と治療法を学ぶ
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 諸論 動物の外貌と個体識別、診療記録・診断法の概要・インフォームドコンセント 実習後に配布資料を見直し,復習をする。
学修時間の目安:2時間以上
第2回 犬と猫の取り扱い・身体検査 保定法,視診・触診・聴診 実習後に配布資料を見直し,復習する。
スキルスラボで自習する。
学修時間の目安:2時間以上
第3回 採血 静脈血からの採血,動脈血からの採血 実習後に配布資料を見直し,復習する。
スキルスラボで自習する。
学修時間の目安:2時間以上
第4回 薬剤投与法 経口投与、非経口投与、注射法 実習後に配布資料を見直し,復習する。
学修時間の目安:2時間以上
第5回 血液一般検査 血球数の算定と健常動物の血液塗抹標本の観察 実習後に配布資料を見直し,復習をする。
学修時間の目安:2時間以上
第6回 尿と便の検査 採尿と尿検査/採便と糞便検査 実習後に配布資料を見直し,復習をする。
学修時間の目安:2時間以上
第7回 血液塗抹 各種疾患時の血液塗抹標本の観察 実習後に配布資料を見直し,復習をする。
学修時間の目安:2時間以上
第8回 血液検査 凝固系検査法/血液化学検査 実習後に配布資料を見直し,復習をする。
学修時間の目安:2時間以上
第9回 微生物学/免疫学的検査 微生物学的検査,免疫学的検査 実習後に配布資料を見直し,復習をする。
学修時間の目安:2時間以上
第10回 皮膚検査 皮膚の各種検査 実習後に配布資料を見直し,復習をする。
学修時間の目安:2時間以上
第11回 心電図,心音図 心電図検査,心音図検査 実習後に配布資料を見直し,復習をする。
学修時間の目安:2時間以上
第12回 画像診断基礎 X線装置による撮影方法:ポジション、方向、条件 実習後に配布資料を見直し,復習をする。
学修時間の目安:2時間以上
第13回 超音波検査1 超音波検査の基礎 実習後に配布資料を見直し,復習をする。
学修時間の目安:2時間以上
第14回 超音波検査2 循環器の超音波検査 実習後に配布資料を見直し,復習をする。
学修時間の目安:2時間以上
第15回 超音波検査3 腹腔臓器の超音波検査 実習後に配布資料を見直し,復習をする。
学修時間の目安:2時間以上
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 100% D: --%
成績評価法
実習態度およびレポートで評価します。
実習態度:90%、レポート:10%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 獣医内科学第3版 ISBN 9784830032837
著者名 獣医内科学アカデミー編 出版社 文永堂出版 出版年 2022
備考
資料として自作のスライドまたはプリントを使用することがあります。
参考書にかかわる情報
備考
特になし
メッセージ
キーワード
犬,猫,臨床病理,検査,画像診断,実務家教員
持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
臨床獣医学総論,獣医放射線学,獣医画像診断学,獣医臨床病理学,獣医皮膚病学,獣医消化器病学,獣医腎泌尿器学,獣医呼吸器・循環器病学,獣医血液病学
履修条件
連絡先
馬場健司(kbaba@yamaguchi-u.ac.jp)
オフィスアワー
月・火・木(9:00〜17:00)
事前にメールで連絡してください

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