開講年度
開講学部等
2025
共同獣医学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
金5~8
実験・実習
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1081035464
伴侶動物麻酔・手術学実習Ⅰ[Practice of Veterinary Anesthesia and Surgery Ⅰ]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
伊藤 晴倫[ITOH Harumichi]
ー
担当教員[ローマ字表記]
伊藤 晴倫 [ITOH Harumichi], 板本 和仁 [ITAMOTO Kazuhito], 砂原 央 [SUNAHARA Hiroshi], 根本 有希 [NEMOTO Yuki]
特定科目区分
対象学生
対象年次
4~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
外科手術に必要な麻酔法,基本手術操作,術式に関する基礎知識を習得させる。手技への理解を深める為に手術ビデオやシミュレーションソフト,屠体材料、モデルなどの代替教材を用いて麻酔,手術手技について学習する。
授業の到達目標
外科手術に必要な基礎的知識および基本技術の修得を行う。またシミュレーションや実習モデルを用いて、縫合,糸結びのような基本的な手術操作、無菌的操作などの基礎技術をより実践的なものとして身につける。
授業計画
【全体】
各種臓器における軟部外科の基礎的事項を学び、各種臓器の取り扱い、基本手技についてその技術を体得する。また整形外科においては、基礎的な機材の取り扱いを学び、その基礎手技を体得する。
実施時期の調整により、「伴侶動物麻酔・手術学実習」IとIIの項目・内容が入れ替わることがあります。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
結紮縫合1
手術手技の基本となる結紮および縫合をモデルを用いて実施する。
自宅での練習および自習
学修時間の目安:2時間以上
第2回
結紮縫合2
手術手技の基本となる結紮および縫合をモデルを用いて実施する。
自宅での練習および自習
学修時間の目安:2時間以上
第3回
切開縫合1
手術手技の基本となる切開および器械縫合をモデルを用いて実施する。
自宅での練習および自習
学修時間の目安:2時間以上
第4回
切開縫合2
手術手技の基本となる切開および器械縫合をモデルを用いて実施する。
自宅での練習および自習
学修時間の目安:2時間以上
第5回
結紮、縫合
手術手技の基本となる切開および器械縫合をモデルを用いて実施する。
自宅での練習および自習
学修時間の目安:2時間以上
第6回
閉腹、開腹、腸管吻合1
手術手技の開腹、閉腹をモデルおよび屠体材料を用いて実施する。
自宅での練習および自習
学修時間の目安:2時間以上
第7回
閉腹、開腹、腸管吻合2
手術手技の開腹、閉腹をモデルおよび屠体材料を用いて実施する。
自宅での練習および自習
学修時間の目安:2時間以上
第8回
低侵襲外科機材の取り扱い
胸腔鏡/腹腔鏡といった低侵襲外科機材の基本と原理を学ぶ
自学および復習
学修時間の目安:2時間以上
第9回
外科特殊機材
周術期に使用される外科機材(電気手術装置、超音波手術装置、レーザー等)の作動原理および特性、使用方法を学ぶ。
自学および復習
学修時間の目安:2時間以上
第10回
整形外科骨モデル実習
骨折の治療原則について、骨モデルを用いて学ぶ。
自学および復習
学修時間の目安:2時間以上
第11回
猫の不妊手術
猫の不妊手術を班単位で行う。
手術手技および麻酔の予習
学修時間の目安:2時間以上
第12回
猫の不妊手術
猫の不妊手術を班単位で行う。
手術手技および麻酔の予習
学修時間の目安:2時間以上
第13回
猫の不妊手術
猫の不妊手術を班単位で行う。
手術手技および麻酔の予習
学修時間の目安:2時間以上
第14回
軟部外科各論
軟部外科の基礎および応用について、視聴覚教材を用いて学習する。
授業内容の復習
学修時間の目安:2時間以上
第15回
実技試験
実技試験
試験勉強
学修時間の目安:2時間以上
第16回
期末試験
期末試験
試験勉強
学修時間の目安:2時間以上
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
麻酔/外科手技に対する理解度および手技の理解度、習熟度で評価する。
また期末に行う試験により各外科的手技の理解度、正確性を評価する。
定期試験 60%
授業態度・授業への参加度 30%
その他 10%
出席:欠格条件
教科書にかかわる情報
教科書
書名
スモールアニマル・サージェリー(上下)
ISBN
4899952643
著者名
テレサ・ウェルチ・フォサム
出版社
出版年
2003
教科書
書名
Veterinary Surgery: Small Animal Expert Consult
ISBN
0323320651
著者名
Spencer A. Johnston VMD DACVS (著), Karen M. Tobias DVM MS DACVS
出版社
Saunders
出版年
備考
参考書にかかわる情報
備考
特になし
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
関連科目
履修条件
連絡先
伊藤晴倫:haru-i@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
平日夜
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