タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共同獣医学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期前半 火3~4 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1082031118 獣医解剖学A[Veterinary Anatomy A] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
日下部 健[KUSAKABE Takeshi]
担当教員[ローマ字表記]
日下部 健 [KUSAKABE Takeshi]
特定科目区分   対象学生   対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
獣医・畜産学で取り扱うウマ・ウシ・ブタ・イヌ・ネコ・ニワトリを中心として、動物の生体の基本的構造、解剖学の基礎知識を習得する。
体の部位名称等の用語と基礎的な解剖学的知識を説明する。
骨の構造について概説し、軸性骨格及び前肢・後肢骨格の講義を行う。
骨格と靭帯の構造を説明し、関節についての講義を行う。
筋の種類・構造・補助装置などの総論的な解説を行う。
頭部・体幹の筋についての講義を行う。
授業の到達目標
動物の体、部位の名称を理解する。
骨の構造、部位名、動物種差を理解する。
関節の構造、分類、運動軸性、頭部、体幹・前肢・後肢の関節を理解する。
筋の基本構造、補助装置の構造と体内分布を理解する。
頭部、頸部、体幹の筋を理解する。
獣医学分野の基本となる解剖学用語を学び、専門知識の基盤を作る。
授業計画
【全体】
第1回:獣医解剖学・総論、骨学I
第2回:骨学II
第3回:骨学III
第4回:骨学IIV
第5回:関節・靭帯学(総論)
第6回:関節・靭帯学(各論)、筋学(総論)
第7回:筋学(各論)
第8回:試験

授業で使用するスライド・資料を教育サーバー(Glexa)にアップロードするので、各自ダウンロードすること(認証必要)
毎回の講義終了後、復習を行うこと(Glexaの復習問題を利用してください)
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 獣医解剖学 総論
骨学Ⅰ
体の部位、断面、体位を示す用語
軸性骨格(脊柱
Glexaを使った復習の実施
事前配布資料に予習項目があれば、事前に調べておくこと
第2回 骨学Ⅱ 軸性骨格(胸部、肋骨、頭蓋骨) Glexaを使った復習の実施
事前配布資料に予習項目があれば、事前に調べておくこと
第3回 骨学Ⅲ 前肢の骨格、関節 Glexaを使った復習の実施
事前配布資料に予習項目があれば、事前に調べておくこと
第4回 骨学Ⅳ 後肢の骨格、関節 Glexaを使った復習の実施
事前配布資料に予習項目があれば、事前に調べておくこと
第5回 関節・靭帯学(総論) 関節の構造、種類、分類、運動軸性 Glexaを使った復習の実施
事前配布資料に予習項目があれば、事前に調べておくこと
第6回 関節・靭帯学(各論)
筋学(総論)
頭部、体幹、前肢、後肢の関節
筋の構造、筋の補助装置
Glexaを使った復習の実施
事前配布資料に予習項目があれば、事前に調べておくこと
第7回 筋学(各論) 頭部、頸部、体幹の筋 Glexaを使った復習の実施
事前配布資料に予習項目があれば、事前に調べておくこと
第8回 試験 獣医解剖学Aに関する理解度を図る 今までの内容の復習
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
学期末の筆記テスト100%
授業態度・授業への参加度 欠格条件
出席 欠格条件
教科書にかかわる情報
教科書 書名 カラーアトラス獣医解剖学ー増補改訂2版ー上巻 ISBN 9784895312516
著者名 カラーアトラス獣医解剖学編集委員会 出版社 緑書房 出版年 2010
備考
Glexaにて講義資料を配布する
Glexaにて復習問題を公開する
参考書にかかわる情報
参考書 書名 比較解剖学図説上巻 ISBN 4842503408
著者名 加藤嘉太郎・山内昭二 出版社 養賢堂 出版年 2008
参考書 書名 獣医解剖・組織・発生学(第2版) ISBN 9784873627656
著者名 日本獣医解剖学会 出版社 学窓社 出版年
備考
随時紹介する
メッセージ
1年生は専門知識の基礎が無いので、最初は分からないのが当たり前です。教科書を単独で読む力は当初は無いので、復習を重視します。
難しい場合でもあきらめないで何度も取り組み、少しずつ自分を高めてください。質問は随時受け付けます
キーワード
獣医解剖学、骨学、関節・靭帯学、筋学
持続可能な開発目標(SDGs)

関連科目
履修条件
自分の知識が不足している点、身に付いた内容について自己分析が出来る
動物の体の構造、動物種による違いについて興味を持てる
生命に対する畏敬の念を持てる
連絡先
本館205室
オフィスアワー
随時受付ける

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