タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共同獣医学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 火1~2 講義 1.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1082031124 生化学Ⅰ[Biochemistry Ⅰ] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
岡本 士毅[OKAMOTO Shiki]
担当教員[ローマ字表記]
岡本 士毅 [OKAMOTO Shiki]
特定科目区分   対象学生   対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
生体の生命活動は、全身で生じる様々な化学反応の総体である。
生化学は化学物質に注目して分子レベルから個体レベルに至るまでの生体反応メカニズムを紐解く学問である。
生化学Iでは、生体における代謝反応のメカニズムを理解するために必要な生体物質の性質と機能について講義する。
授業の到達目標
1 生体物質の構造と機能について学ぶ
2 生命の恒常性を支える生体物質の意義を学ぶ
授業計画
【全体】
授業は教科書を中心に適宜プリントやスライドを用いて進める。受講者は、教科書を中心に予習をしておくことが望ましい。

第1週: 水
第2週: 酸塩基平衡/緩衝液
第3週: 生体エネルギーI
第4週: 生体エネルギーII
第5週: 核酸I
第6週: 核酸II
第7週: アミノ酸とペプチドI
第8週: アミノ酸とペプチドII
第9週: タンパク質I
第10週: タンパク質II
第11週: 酵素、酵素反応、ビタミンI
第12週: 酵素、酵素反応、ビタミンII
第13週: 酵素、酵素反応、ビタミンII
第14週: 糖質
第15週: 脂質と膜
第16週: 期末試験
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 水の特性、生体分子、化学結合を理解する。 本科目は90時間の学修が必要な内容で構成されている。授業は22.5時間分(1.5時間 x 15回)なので、67.5時間分相当の事前・事後学修(課題等を含む)が授業の理解を深めるために必要となる。
第2回 酸塩基平衡/緩衝液 水のイオン化、溶液のpH、緩衝作用について理解する。 本科目は90時間の学修が必要な内容で構成されている。授業は22.5時間分(1.5時間 x 15回)なので、67.5時間分相当の事前・事後学修(課題等を含む)が授業の理解を深めるために必要となる。
第3回 生体エネルギーI 生体エネルギーの基礎知識を修得し、高エネルギー化合物利用のメカニズムを理解する。 本科目は90時間の学修が必要な内容で構成されている。授業は22.5時間分(1.5時間 x 15回)なので、67.5時間分相当の事前・事後学修(課題等を含む)が授業の理解を深めるために必要となる。
第4回 生体エネルギーII 生体エネルギーの基礎知識を修得し、高エネルギー化合物利用のメカニズムを理解する。 本科目は90時間の学修が必要な内容で構成されている。授業は22.5時間分(1.5時間 x 15回)なので、67.5時間分相当の事前・事後学修(課題等を含む)が授業の理解を深めるために必要となる。
第5回 核酸I 遺伝情報を内包する核酸の基礎知識と性質を理解する。 本科目は90時間の学修が必要な内容で構成されている。授業は22.5時間分(1.5時間 x 15回)なので、67.5時間分相当の事前・事後学修(課題等を含む)が授業の理解を深めるために必要となる。
第6回 核酸II 核酸の性質に基づく遺伝子改変の仕組みを理解する。 本科目は90時間の学修が必要な内容で構成されている。授業は22.5時間分(1.5時間 x 15回)なので、67.5時間分相当の事前・事後学修(課題等を含む)が授業の理解を深めるために必要となる。
第7回 アミノ酸とペプチドI アミノ酸、ペプチドの基本的な誠実と構造を理解する。 本科目は90時間の学修が必要な内容で構成されている。授業は22.5時間分(1.5時間 x 15回)なので、67.5時間分相当の事前・事後学修(課題等を含む)が授業の理解を深めるために必要となる。
第8回 アミノ酸とペプチドII アミノ酸、ペプチドの基本的な誠実と構造を理解する。 本科目は90時間の学修が必要な内容で構成されている。授業は22.5時間分(1.5時間 x 15回)なので、67.5時間分相当の事前・事後学修(課題等を含む)が授業の理解を深めるために必要となる。
第9回 タンパク質I タンパク質の基本的な誠実と構造を理解する。 本科目は90時間の学修が必要な内容で構成されている。授業は22.5時間分(1.5時間 x 15回)なので、67.5時間分相当の事前・事後学修(課題等を含む)が授業の理解を深めるために必要となる。
第10回 タンパク質II タンパク質の基本的な誠実と構造を理解する。 本科目は90時間の学修が必要な内容で構成されている。授業は22.5時間分(1.5時間 x 15回)なので、67.5時間分相当の事前・事後学修(課題等を含む)が授業の理解を深めるために必要となる。
第11回 酵素、酵素反応、ビタミンI 酵素活性の調節、酵素反応速度論を理解する。 本科目は90時間の学修が必要な内容で構成されている。授業は22.5時間分(1.5時間 x 15回)なので、67.5時間分相当の事前・事後学修(課題等を含む)が授業の理解を深めるために必要となる。
第12回 酵素、酵素反応、ビタミンII 酵素活性の調節、酵素反応速度論を理解する。 本科目は90時間の学修が必要な内容で構成されている。授業は22.5時間分(1.5時間 x 15回)なので、67.5時間分相当の事前・事後学修(課題等を含む)が授業の理解を深めるために必要となる。
第13回 酵素、酵素反応、ビタミンIII 酵素活性の調節、酵素反応速度論を理解する。 本科目は90時間の学修が必要な内容で構成されている。授業は22.5時間分(1.5時間 x 15回)なので、67.5時間分相当の事前・事後学修(課題等を含む)が授業の理解を深めるために必要となる。
第14回 糖質 糖の構造、分類、性質を理解する。 本科目は90時間の学修が必要な内容で構成されている。授業は22.5時間分(1.5時間 x 15回)なので、67.5時間分相当の事前・事後学修(課題等を含む)が授業の理解を深めるために必要となる。
第15回 脂質と膜 脂質の構造、分類、性質を理解する。 本科目は90時間の学修が必要な内容で構成されている。授業は22.5時間分(1.5時間 x 15回)なので、67.5時間分相当の事前・事後学修(課題等を含む)が授業の理解を深めるために必要となる。
第16回 期末試験 第1回から第15回までの内容について試験を実施する。 本科目は90時間の学修が必要な内容で構成されている。授業は22.5時間分(1.5時間 x 15回)なので、67.5時間分相当の事前・事後学修(課題等を含む)が授業の理解を深めるために必要となる。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 10% C: --% D: --%
成績評価法
期末試験 90%
授業態度および質疑 10%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 マッキー生化学(分子から解き明かす生命)第6版 ISBN 9784759819434
著者名 Trudy McKee他 福岡伸一監訳 出版社 化学同人 出版年 2018
備考
参考書にかかわる情報
参考書 書名 改訂 獣医生化学 ISBN 9784254460353
著者名 横田博、木村和弘、志水泰武編 出版社 朝倉書店 出版年 2016
備考
メッセージ
生化学は生体の正常な生命活動の分子メカニズムを理解するための根幹となる科目であり網羅する範囲は広い。授業回数が少ないので各自の予習と復習は必須である。
キーワード
生化学、分子生物学
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
生化学II、基礎生物学、分子生物学
履修条件
共同獣医学部共同獣医学科1年生以上であること
連絡先
メールで連絡してください。
shiki0<at>yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
質問等は授業時、授業後、メール等で適宜受け付けます。

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