開講年度
開講学部等
2025
共同獣医学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
金1~2
講義
0.5
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1082031216
獣医生理学B[Veterinary Physiology B]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
岡本 士毅[OKAMOTO Shiki]
○
担当教員[ローマ字表記]
岡本 士毅 [OKAMOTO Shiki], 白石 光也 [SHIRAISHI Mitsuya]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
生体はどの様なメカニズムを用いて様々な生命現象を営んでいるのか?
生理学とは生体が生命活動を正確に維持している理由を紐解く学問であり、多様な専門科目を包括する獣医学の基幹をなす。
正常な生命活動を正しく理解して適切な対処を施さない限り、多様な病態に対応することは不可能である。
本講義の最終目標は、多様な生命現象を形成する複雑な生体メカニズムを分子レベルから個体レベルまで統合して理解し
体得した専門的な知識を用いて論理的思考能力を養うことである。
獣医生理学Bでは、心臓・循環、呼吸、腎臓、中枢神経系、内分泌、生殖生理、代謝について講義する。
授業の到達目標
・生理学における基本的な知識、考え方を説明することができる。
・専門用語を理解し、説明することができる。
・動物の生理機能を統合的に理解することができる。
授業計画
【全体】
授業は適宜プリントやスライドを用いて進める。
16回の講義のうち、前半を鹿児島大学 白石が、後半を山口大学 岡本が担当する。
8回目に前半の内容に関する中間試験、16回目に後半の内容に関する期末試験を実施する。
第1週:心臓・循環(1)
第2週:心臓・循環(2)
第3週:心臓・循環(3)
第4週:呼吸(1)
第5週:呼吸(2)
第6週:腎臓(1)
第7週:腎臓(2)
第8週:中間試験
第9週:中枢神経系(1)
第10週:中枢神経系(2)
第11週:内分泌(1)
第12週:内分泌(2)
第13週:内分泌(3)
第14週:生殖生理
第15週:代謝と体温調節
第16週:期末試験
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
心臓・循環(1)
心臓が血液を循環させる機序と各組織をめぐる血液循環について学び、それを調節する機構を理解する。
本科目は90時間の学修が必要な内容で構成されている。授業は24時間分(1.5時間 x 16回)なので、66時間分相当の事前・事後学修(課題等を含む)が授業の理解を深めるために必要となる。
鹿児島大学 白石 担当
第2回
心臓・循環(2)
心臓が血液を循環させる機序と各組織をめぐる血液循環について学び、それを調節する機構を理解する。
本科目は90時間の学修が必要な内容で構成されている。授業は24時間分(1.5時間 x 16回)なので、66時間分相当の事前・事後学修(課題等を含む)が授業の理解を深めるために必要となる。
鹿児島大学 白石 担当
第3回
心臓・循環(3)
心臓が血液を循環させる機序と各組織をめぐる血液循環について学び、それを調節する機構を理解する。
本科目は90時間の学修が必要な内容で構成されている。授業は24時間分(1.5時間 x 16回)なので、66時間分相当の事前・事後学修(課題等を含む)が授業の理解を深めるために必要となる。
鹿児島大学 白石 担当
第4回
呼吸(1)
呼吸運動について学び、それを調節する機構を理解する。
本科目は90時間の学修が必要な内容で構成されている。授業は24時間分(1.5時間 x 16回)なので、66時間分相当の事前・事後学修(課題等を含む)が授業の理解を深めるために必要となる。
鹿児島大学 白石 担当
第5回
呼吸(2)
呼吸運動について学び、それを調節する機構を理解する。
本科目は90時間の学修が必要な内容で構成されている。授業は24時間分(1.5時間 x 16回)なので、66時間分相当の事前・事後学修(課題等を含む)が授業の理解を深めるために必要となる。
鹿児島大学 白石 担当
第6回
腎臓(1)
腎臓の尿生成機能について学び、濾過・再吸収・濃縮の機序とその調節機構を理解する。
本科目は90時間の学修が必要な内容で構成されている。授業は24時間分(1.5時間 x 16回)なので、66時間分相当の事前・事後学修(課題等を含む)が授業の理解を深めるために必要となる。
鹿児島大学 白石 担当
第7回
腎臓(2)
腎臓の尿生成機能について学び、濾過・再吸収・濃縮の機序とその調節機構を理解する。
本科目は90時間の学修が必要な内容で構成されている。授業は24時間分(1.5時間 x 16回)なので、66時間分相当の事前・事後学修(課題等を含む)が授業の理解を深めるために必要となる。
鹿児島大学 白石 担当
第8回
中間試験
第1回から第7回までの内容について試験を実施する。
本科目は90時間の学修が必要な内容で構成されている。授業は24時間分(1.5時間 x 16回)なので、66時間分相当の事前・事後学修(課題等を含む)が授業の理解を深めるために必要となる。
第9回
中枢神経系(1)
中枢神経系の機能について学び、それらの統合作用を理解する。
本科目は90時間の学修が必要な内容で構成されている。授業は24時間分(1.5時間 x 16回)なので、66時間分相当の事前・事後学修(課題等を含む)が授業の理解を深めるために必要となる。
山口大学 岡本 担当
第10回
中枢神経系(2)
中枢神経系の機能について学び、それらの統合作用を理解する。
本科目は90時間の学修が必要な内容で構成されている。授業は24時間分(1.5時間 x 16回)なので、66時間分相当の事前・事後学修(課題等を含む)が授業の理解を深めるために必要となる。
山口大学 岡本 担当
第11回
内分泌(1)
各種ホルモンの生合成と分泌調節機構と作用について学び、内分泌系による内部環境の統合調節の意義を理解する。
本科目は90時間の学修が必要な内容で構成されている。授業は24時間分(1.5時間 x 16回)なので、66時間分相当の事前・事後学修(課題等を含む)が授業の理解を深めるために必要となる。
山口大学 岡本 担当
第12回
内分泌(2)
各種ホルモンの生合成と分泌調節機構と作用について学び、内分泌系による内部環境の統合調節の意義を理解する。
本科目は90時間の学修が必要な内容で構成されている。授業は24時間分(1.5時間 x 16回)なので、66時間分相当の事前・事後学修(課題等を含む)が授業の理解を深めるために必要となる。
山口大学 岡本 担当
第13回
内分泌(3)
各種ホルモンの生合成と分泌調節機構と作用について学び、内分泌系による内部環境の統合調節の意義を理解する。
本科目は90時間の学修が必要な内容で構成されている。授業は24時間分(1.5時間 x 16回)なので、66時間分相当の事前・事後学修(課題等を含む)が授業の理解を深めるために必要となる。
山口大学 岡本 担当
第14回
生殖生理
雌雄の配偶子の形成過程と受精後の発達、及び妊娠維持と分娩に至る過程を理解する。
本科目は90時間の学修が必要な内容で構成されている。授業は24時間分(1.5時間 x 16回)なので、66時間分相当の事前・事後学修(課題等を含む)が授業の理解を深めるために必要となる。
山口大学 岡本 担当
第15回
代謝と体温調節
全身のエネルギー代謝機構を学び、体温維持や肥満に関わるメカニズムを理解する。
本科目は90時間の学修が必要な内容で構成されている。授業は24時間分(1.5時間 x 16回)なので、66時間分相当の事前・事後学修(課題等を含む)が授業の理解を深めるために必要となる。
山口大学 岡本 担当
第16回
期末試験
第8回から第15回までの内容について試験を実施する。
本科目は90時間の学修が必要な内容で構成されている。授業は24時間分(1.5時間 x 16回)なので、66時間分相当の事前・事後学修(課題等を含む)が授業の理解を深めるために必要となる。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 5% C: --% D: --%
成績評価法
中間試験 50% 期末試験50%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
標準生理学 第9版
ISBN
9784260034296
著者名
本間研一 監修
出版社
医学書院
出版年
2019
備考
参考書にかかわる情報
参考書
書名
獣医学教育モデル・コア・カリキュラム 生理学ガイドブック ver 1.03
ISBN
著者名
獣医生理学・生理化学教育懇談会
出版社
出版年
2012
参考書
書名
生理学用語ハンドブック
ISBN
9784621309087
著者名
日本生理学会監修、日本生理学会用語委員会編
出版社
丸善出版
出版年
2024
備考
メッセージ
生理学は生体の正常な生命活動を理解するための根幹となる科目であり網羅する範囲は広い。授業回数が少ないので各自の予習と復習は必須である。
キーワード
恒常性
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
獣医生理学A
履修条件
共同獣医学部共同獣医学科2年生以上であること
獣医生理学Aを受講していること
連絡先
メールで連絡してください。
白石( shira-m<at>vet.kagoshima-u.ac.jp)
岡本( shiki0<at>yamaguchi-u.ac.jp )
オフィスアワー
質問等は授業時、授業後、メール等で適宜受け付けます。
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