開講年度
開講学部等
2025
共同獣医学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
木5~8
実験・実習
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1082031234
獣医解剖学実習B[Practice of Veterinary Anatomy B]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
今井 啓之[IMAI Hiroyuki]
ー
担当教員[ローマ字表記]
今井 啓之 [IMAI Hiroyuki], 日下部 健 [KUSAKABE Takeshi], 加納 聖 [KANOH Kiyoshi]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
内臓系を中心にした馬及び鶏の肉眼解剖により各器官の位置と構造を比較解剖学的に理解する。犬を用いて脈管、神経系に特化した肉眼解剖を行い、血管の走行や中枢神経系の構造と末梢神経の分布を理解する。
授業の到達目標
動物ごとの各器官の位置と構造の相違を理解する。
血管・神経の走行と分布を理解する。
授業計画
【全体】
筋の種類・構造・補助装置について
胸部臓器について
心臓、脳、胎子・胎盤について
ウマ、イヌ、ニワトリ、エキゾチックアニマルの体の構造の比較
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
ウマの解剖I
前肢の筋、頸部の筋・血管
腹部内臓
予習を必ず行うこと
頸静脈の走行を確認
第2回
ウマの解剖II
後肢の筋
胸部内臓
予習を必ず行うこと
第3回
ニワトリの解剖I
内臓1
予習を必ず行うこと
第4回
ニワトリの解剖II
内臓2
予習を必ず行うこと
第5回
心臓の解剖
動物比較
予習を必ず行うこと
第6回
胎盤・胎子の観察
胎盤の構造、動物比較
胎子の痕跡器官
予習を必ず行うこと
第7回
エキゾチックアニマルの解剖I
内臓1
予習を必ず行うこと
第8回
エキゾチックアニマルの解剖II
内臓2
予習を必ず行うこと
第9回
イヌの解剖V
後肢、腰部の筋
予習を必ず行うこと
第10回
イヌの解剖VI
後肢に分布する血管・神経
予習を必ず行うこと
第11回
イヌの解剖VII
呼吸器系の臓器
胸部の筋
予習を必ず行うこと
第12回
イヌの解剖VIII
頸部の筋
総頚動脈
迷走交感神経幹
予習を必ず行うこと
第13回
イヌの解剖IX
胸大動脈
大動脈弓の分岐
鎖骨下動脈の分岐
予習を必ず行うこと
第14回
イヌの解剖X
脳・脊髄
予習を必ず行うこと
第15回
解剖実習試験
解剖実習試験
今までの授業の復習
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
課題+試験100%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
カラーアトラス獣医解剖学ー増補改訂版ー上巻
ISBN
9784885006715
著者名
カラーアトラス獣医解剖学編集委員会
出版社
チクサン出版社
出版年
2010
備考
Glexaに資料を掲載する
必要に応じてプリントを配布する
参考書にかかわる情報
参考書
書名
比較解剖学図説上巻
ISBN
4842503408
著者名
加藤嘉太郎・山内昭二
出版社
養賢堂
出版年
2008
備考
メッセージ
動物体の解剖前には、必ず予習を行うこと
動物の入荷状況によって予定の変更がある
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
関連科目
獣医解剖学、獣医組織学(知識の定着に有効)
履修条件
連絡先
今井(本館206室)、日下部(本館205室)、加納(本館210室)
オフィスアワー
随時受付けるが、メール等でアポイントをとること。
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