開講年度
開講学部等
2025
共同獣医学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
月3~4
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1082033248
獣医病理学A[Veterinary Pathology A]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
森本 將弘[MORIMOTO Masahiro]
ー
担当教員[ローマ字表記]
森本 將弘 [MORIMOTO Masahiro], 櫻井 優 [SAKURAI Masashi]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
疾病による動物の臓器や組織に見られる変化とその原因を理解することが目標である。動物の疾病で見られる病変を(1)受身の病変,(2)活動的病変,(3)循環障害,(4)炎症,(5)免疫病理,(6)感染病理に分けて講義を行う。なお動物種が多岐にわたるために,比較病理学観点から,講義を行う。
授業の到達目標
国家試験をクリア出来る知識を習得させる。
授業計画
【全体】
動物病理学Aでは、各論で扱う多種の動物に発生する多くの病気を整理し、(1)受身の病変,(2)活動的病変,(3)循環障害,(4)免疫病理,(5)炎症に分けて講義を行う。同時に必要な手技についても講じる。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
病理学の概念・細胞の基本構造
正常細胞形態・機能
予習・復習(学修時間の目安:2時間以上)
第2回
細胞障害のメカニズム
細胞障害のメカニズム
予習・復習(学修時間の目安:2時間以上)
第3回
(1)受け身の病変
細胞及び組織障害と死Ⅰ
予習・復習(学修時間の目安:2時間以上)
第4回
(1)受け身の病変
細胞及び組織障害と死Ⅱ
予習・復習(学修時間の目安:2時間以上)
第5回
(2)活動的病変
細胞の適応と分化異常
予習・復習(学修時間の目安:2時間以上)
第6回
(2)活動的病変
細胞の増殖と分化およびその異常Ⅰ
予習・復習(学修時間の目安:2時間以上)
第7回
(2)活動的病変
細胞の増殖と分化およびその異常Ⅱ
予習・復習(学修時間の目安:2時間以上)
第8回
(3)循環障害
循環障害
予習・復習(学修時間の目安:2時間以上)
第9回
(4)炎症
炎症の概念・炎症性細胞と炎症性メディエーター
予習・復習(学修時間の目安:2時間以上)
第10回
(4)炎症
炎症の種類と分類
予習・復習(学修時間の目安:2時間以上)
第11回
(5)免疫病理
免疫系と免疫応答
予習・復習(学修時間の目安:2時間以上)
第12回
(5)免疫病理
サイトカインネットワーク・アレルギー
予習・復習(学修時間の目安:2時間以上)
第13回
(5)免疫病理
移植免疫・自己免疫・免疫不全症
予習・復習(学修時間の目安:2時間以上)
第14回
(6)感染病理
感染症の分類と宿主寄生体の関係
予習・復習(学修時間の目安:2時間以上)
第15回
(6)感染病理
病原体の傷害機序と宿主の防御機構
予習・復習(学修時間の目安:2時間以上)
第16回
期末試験
期末試験
予習・復習(学修時間の目安:2時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
中間テスト50%
学期末テスト50%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
動物病理学総論(第4版)
ISBN
9784830032851
著者名
日本獣医病理学会編
出版社
文永堂
出版年
2023
教科書
書名
動物病理カラーアトラス(第2版)
ISBN
9784830032684
著者名
日本獣医病理学会編
出版社
文永堂
出版年
2018
備考
参考書にかかわる情報
備考
担当教員が適宜指示する。
メッセージ
講義内容を講義毎に理解・記憶する事。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
基礎科目全て
履修条件
連絡先
morimasa@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
在席であれば随時
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