開講年度
開講学部等
2025
共同獣医学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
火5~8
実験・実習
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1082033256
獣医微生物学実習A[Practice of Veterinary Microbiology A]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
下田 宙[SHIMODA Hiroshi]
ー
担当教員[ローマ字表記]
下田 宙 [SHIMODA Hiroshi]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
獣医学領域における細菌感染症は非常に多い。臨床現場において、実際に細菌性感染症に遭遇した場合、その原因菌の蔓延・拡散を防ぐため、適切な細菌の取り扱いおよび診断および培養技術を習得しておく必要性がある。
本実習は細菌の適切な取り扱い、消毒・滅菌作業を実際に体験し、基本的な細菌培養や細菌染色顕微鏡観察等を行い、その技術的理論を学ぶ実習である。
授業の到達目標
1.細菌検査を行うに当たり、その環境作りのための適切な消毒、滅菌方法を自分で選択できる。
2.原因細菌が想定されたら、その細菌の培養や至適培地を選択できるようになる。
3.その細菌を同定するための一般的細菌技術を習得する。
授業計画
【全体】
獣医学において基本的な概念である病原微生物の取り扱い法、診断法を学ぶ。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
細菌学実習に関する基本的事項の説明
細菌学実習に関する基本的事項の説明する
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第2回
グラム染色、純培養、コロニー観察
グラム染色、純培養、コロニー観察をする
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第3回
基本的性状試験の説明
基本的性状試験の説明する
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第4回
グラム陽性球菌
グラム陽性球菌について学ぶ
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第5回
グラム陽性芽胞形成桿菌
グラム陽性芽胞形成桿菌について学ぶ
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第6回
腸内細菌Ⅰ
腸内細菌Ⅰについて学ぶ
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第7回
腸内細菌Ⅱ
腸内細菌Ⅱについて学ぶ
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第8回
好気性菌
好気性菌について学ぶ
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第9回
パスツレラ、抗酸菌
パスツレラ、抗酸菌について学ぶ
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第10回
中間総括
中間総括(筆記試験)
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第11回
同定試験Ⅰ
各学生に授業中に取り扱った細菌を2菌種ランダムで渡し、その同定を各自実施する。
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第12回
同定試験Ⅱ
各学生に授業中に取り扱った細菌を2菌種ランダムで渡し、その同定を各自実施する。
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第13回
同定試験Ⅲ
各学生に授業中に取り扱った細菌を2菌種ランダムで渡し、その同定を各自実施する。
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第14回
同定試験IV
各学生に授業中に取り扱った細菌を2菌種ランダムで渡し、その同定を各自実施する。
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第15回
総括
総括
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 40% B: 10% C: 40% D: 10%
成績評価法
課題、授業ないスケッチ、筆記テスト、同定試験で評価します。
課題(毎回出題)(10%)、授業内スケッチ(40%)、筆記テスト(20%)、同定試験(30%)
教科書にかかわる情報
備考
獣医微生物学実験マニュアル (チクサン出版)
参考書にかかわる情報
備考
特になし
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
獣医微生物学教室304
オフィスアワー
いつでも
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