開講年度
開講学部等
2025
共同獣医学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期集中
集中
実験・実習
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1082033258
食品加工学実習[Practice of Food Processing]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
渡邉 健太[WATANABE Kenta]
ー
担当教員[ローマ字表記]
渡邉 健太 [WATANABE Kenta], 渋谷 周作 [SHIBUTANI Shusaku], 度会 雅久 [WATARAI Masahisa], 清水 隆 [SHIMIZU Takashi]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
集中講義形式で行う。
実習ガイダンスに続き、食肉加工実習については、原材料の準備、ソーセージ、スモークドチキン、ビーフジャーキー、ハムなどの製造を実習する。
乳加工実習については、バター、アイスクリーム、チーズ、ヨーグルトなどの製造を実習する。
これらの食品加工実習を通じて、畜産・酪農原材料の取り扱いと加工品の殺菌、保存法を学ぶことにより、食品の安全性を理解する。
授業は講義ならびに実習によって行われ、レポート提出を行う。
授業の到達目標
食肉・生乳の加工に関連する知識を習得し、実際に実習を行うことによって理解を深める。
保存食として発達した加工肉の基本的な製造方法、殺菌工程を学び、食品衛生の概念の基礎を作る。
また、生乳の取り扱い、殺菌、乳製品加工を通じて、生乳生産現場から食品加工に至る「食の安全性」確保の意義を考える。
獣医師として将来必要される農場での食肉生産と生乳生産、及び食品加工における管理衛生について学び、食の安全・安心へのチェックポイントを考究する。
授業計画
【全体】
集中講義形式で行う。
実習ガイダンスに続き、食肉加工実習については原材料の準備、ソーセージ、スモークドチキン、ビーフジャーキー、ハムなどの製造を実習する。
乳加工実習については、生クリーム製造、これを利用したアイスクリーム、バター、チーズの製造、ヨーグルト製造を実習する。
これらの食品加工実習を通じて、畜産・酪農原材料の取り扱いと加工品の殺菌、保存法を学ぶことにより、食品の安全性を理解する。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
ガイダンス
食品加工概要
予習・復習(学習時間の目安:1時間以上)
第2回
食肉加工1
ソーセージ製造1:塩漬
予習・復習・レポート作成(学習時間の目安:1時間以上)
第3回
食肉加工2
ソーセージ製造2:肉ひき、混合練込、充填
予習・復習・レポート作成(学習時間の目安:1時間以上)
第4回
食肉加工3
ソーセージ製造3:乾燥、燻製、ボイル
予習・復習・レポート作成(学習時間の目安:1時間以上)
第5回
食肉加工4
ハム製造1:整形、塩漬
予習・復習・レポート作成(学習時間の目安:1時間以上)
第6回
食肉加工5
ハム製造2:巻締め(充填)
予習・復習・レポート作成(学習時間の目安:1時間以上)
第7回
食肉加工6
ハム製造3:乾燥、燻製、ボイル
予習・復習・レポート作成(学習時間の目安:1時間以上)
第8回
食肉加工7
スモークドチキン製造1:整形、塩漬
予習・復習・レポート作成(学習時間の目安:1時間以上)
第9回
食肉加工8
スモークドチキン製造2:水浸、乾燥、燻製
予習・復習・レポート作成(学習時間の目安:1時間以上)
第10回
食肉加工9
ビーフジャーキー製造
予習・復習・レポート作成(学習時間の目安:1時間以上)
第11回
乳加工1
生クリーム製造
予習・復習・レポート作成(学習時間の目安:1時間以上)
第12回
乳加工2
アイスクリーム製造
予習・復習・レポート作成(学習時間の目安:1時間以上)
第13回
乳加工3
チーズ・バター製造
予習・復習・レポート作成(学習時間の目安:1時間以上)
第14回
乳加工4
ヨーグルト製造
予習・復習・レポート作成(学習時間の目安:1時間以上)
第15回
総合評価
食の安全性、加工品の評価
予習・復習・レポート作成(学習時間の目安:1時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 100% D: --%
成績評価法
レポートにより評価します。
教科書にかかわる情報
備考
特になし
参考書にかかわる情報
備考
プリントを中心に実習を行う。
メッセージ
キーワード
食品加工、食品衛生、加工肉、乳製品
持続可能な開発目標(SDGs)
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
関連科目
食品加工学、食品衛生学、獣医公衆衛生学、動物衛生学
履修条件
連絡先
渡邉健太 kwata@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
随時
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