開講年度
開講学部等
2025
共同獣医学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
木5~8
実験・実習
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1082033344
獣医公衆衛生学実習Ⅰ[Practice of Veterinary Public Health Ⅰ]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
清水 隆[SHIMIZU Takashi]
ー
担当教員[ローマ字表記]
清水 隆 [SHIMIZU Takashi], 度会 雅久 [WATARAI Masahisa], 渡邉 健太 [WATANABE Kenta]
特定科目区分
対象学生
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
基本的な公衆衛生学検査法を修得することを目的として、牛乳やその他の食品について理化学的あるいは生物学的検査を実習する。これらを通じて公衆衛生管理あるいは検査の意義について学ぶ。
鹿児島大学とのカリキュラム実施時期により公衆衛生学実習IとIIの内容が入れ替わることがあります。
授業の到達目標
公衆衛生における食品衛生管理の意義を学ぶとともに、基本的な公衆衛生検査法に習熟する。
授業計画
【全体】
鹿児島大学とのカリキュラム実施時期により公衆衛生学実習IとIIの内容が入れ替わることがあります。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
ガイダンス
学修時間2時間以上
第2回
食品の衛生管理 I
検体とサンプリング法、洗浄と消毒
予習と復習
学修時間2時間以上
第3回
食品の衛生管理 II
生菌数、大腸菌群数
予習と復習
学修時間2時間以上
第4回
食品の衛生管理 III
揮発性塩基窒素、水分活性など
予習と復習
学修時間2時間以上
第5回
食中毒 I
腸炎ビブリオ
予習と復習
学修時間2時間以上
第6回
食中毒 II
サルモネラ
予習と復習
学修時間2時間以上
第7回
食中毒 III
大腸菌など
予習と復習
学修時間2時間以上
第8回
食中毒 IV
黄色ブドウ球菌
予習と復習
学修時間2時間以上
第9回
食中毒 V
カンピロバクター
予習と復習
学修時間2時間以上
第10回
食中毒 VI
その他の食中毒
予習と復習
学修時間2時間以上
第11回
乳の衛生 I
比重、乳脂率など
予習と復習
学修時間2時間以上
第12回
乳の衛生 II
無脂乳固形分、レサズリン試験など
予習と復習
学修時間2時間以上
第13回
乳の衛生 III
施設の概要とHACCP(外部講師)
予習と復習
学修時間2時間以上
第14回
乳の衛生 IV
残留抗生物質検査
HACCPの復習
学修時間2時間以上
第15回
食肉衛生
水産衛生
VR技術を用いたと畜場、水産養殖場のバーチャルな体験実習
予習と復習
学修時間2時間以上
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
レポート50%、実習への取り組み姿勢50%を総合的に判断する。
教科書にかかわる情報
教科書
書名
獣医公衆衛生学実習
ISBN
9784873627519
著者名
出版社
学窓社
出版年
備考
参考書にかかわる情報
備考
特になし
メッセージ
必ず白衣を着用すること。
キーワード
食品衛生、牛乳
持続可能な開発目標(SDGs)
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
関連科目
公衆衛生学
食品衛生学
履修条件
連絡先
shimizut@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
随時
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