開講年度
開講学部等
2025
共同獣医学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
月1~2
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1082033414
動物感染症学B[Veterinary Infectious Diseases B]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
西垣 一男[NISHIGAKI Kazuo]
ー
担当教員[ローマ字表記]
西垣 一男 [NISHIGAKI Kazuo]
特定科目区分
対象学生
対象年次
4~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
動物のウイルス感染症の発生機序、疫学調査、診断法、予防法、治療法、それを取り巻く法律を総合的に理解し、個々の動物のウイルス感染症について詳細に理解する。
授業の到達目標
産業動物および伴侶動物のウイルス感染症を制御する考え方と主なウイルス感染症の病因、成立要因、発病機序、疫学、流行、病態生理、生体防御、診断、治療、予防および感染症を制御する基本的な方策と個々の感染症の制御法を関連法規、特に家畜伝染病予防法に基づき修得する。
個々のウイルス感染症について説明できるようにする。
授業計画
【全体】
ウイルス感染症(プリオン病を含む)の総論および各論
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
ウイルス感染症総論(1)
感染症の成立、発病機序
講義資料を配布します。
学修時間の目安:2時間以上
第2回
ウイルス感染症総論(2)
診断について
講義資料を配布します。
学修時間の目安:2時間以上
第3回
ウイルス感染症総論(3)
予防と治療及び関連法規
講義資料を配布します。
学修時間の目安:2時間以上
第4回
牛の重要なウイルス感染症(1)
口蹄疫
講義資料を配布します。
学修時間の目安:2時間以上
第5回
牛の重要なウイルス感染症(2)
牛ウイルス性下痢・粘膜病
講義資料を配布します。
学修時間の目安:2時間以上
第6回
牛の重要なウイルス感染症(3)
牛白血病
講義資料を配布します。
学修時間の目安:2時間以上
第7回
めん羊・山羊の重要な感染症
伝染性膿疱性皮膚炎
講義資料を配布します。
学修時間の目安:2時間以上
第8回
牛、羊のプリオン病
伝染性海綿状脳症
講義資料を配布します。
学修時間の目安:2時間以上
第9回
馬の重要なウイルス感染症(1)
馬伝染性貧血
講義資料を配布します。
学修時間の目安:2時間以上
第10回
馬の重要なウイルス感染症(2)
馬鼻肺炎
講義資料を配布します。
学修時間の目安:2時間以上
第11回
豚の重要なウイルス感染症(1)
アフリカ豚コレラ
講義資料を配布します。
学修時間の目安:2時間以上
第12回
豚の重要なウイルス感染症(2)
豚流行性下痢
講義資料を配布します。
学修時間の目安:2時間以上
第13回
犬・猫の重要なウイルス感染症(1)
狂犬病
講義資料を配布します。
学修時間の目安:2時間以上
第14回
犬・猫の重要なウイルス感染症(2)
猫白血病ウイルス感染症
講義資料を配布します。
学修時間の目安:2時間以上
第15回
犬・猫の重要なウイルス感染症(3)
猫伝染性腹膜炎
講義資料を配布します。
学修時間の目安:2時間以上
第16回
期末試験
期末試験
学修時間の目安:2時間以上
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
授業態度および期末試験の合計で評価。学期末の筆記テスト100%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
動物の感染症(第5版)
ISBN
9784874023037
著者名
多数
出版社
近代出版
出版年
備考
参考書にかかわる情報
参考書
書名
獣医感染症カラーアトラス(第3版)
ISBN
4830032030
著者名
多数
出版社
文永堂
出版年
参考書
書名
獣医微生物学 第4版
ISBN
9784830032707
著者名
出版社
文永堂
出版年
備考
メッセージ
キーワード
獣医伝染病、人獣共通感染症、海外悪性伝染病、家畜、愛玩動物、予防、治療、診断
持続可能な開発目標(SDGs)
(貧困)あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる。
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(海洋資源)持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
関連科目
履修条件
連絡先
感染症学研究室
西垣一男
オフィスアワー
いつでも
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