タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共同獣医学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期前半 月1~2 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1082035354 獣医手術学[Veterinary Surgery] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
谷 健二[TANI Kenji]
担当教員[ローマ字表記]
谷 健二 [TANI Kenji], 中市 統三 [NAKAICHI Munekazu], 板本 和仁 [ITAMOTO Kazuhito]
特定科目区分   対象学生   対象年次 3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
手術を実施する際に必要な基礎知識ならびにそれに裏付けされた技術について履修する。理論的で安全な手術実施法を解説する。また、外傷治療に関する基礎知識を解説する。
授業の到達目標
●手術治療の歴史的発展,手術という治療法の特性について説明できる。
●無菌手術に必要な器材の滅菌法,消毒法について説明できる。
●手術創の感染とその防御法について説明できる。
●手術器具の名称と使用法に関する基礎知識及び手術室における機器・設備について説明できる。
●無菌操作に必要な術者及び術野の準備法について説明できる。
●手術の基本手技について説明できる。
●術後の手術創の管理法について説明できる。
●動物の組織に与える侵襲を少なくする手術法について説明できる。
授業計画
【全体】
1. 手術環境と消毒・滅菌法の基本
2. 手術手技の基本(手術器具・器機の使い方・切開・分離・止血・縫合・輸血)
3. 創傷治癒と外科治療
4. 軟部外科の基本(管腔臓器と実質臓器)
5. 整形外科の基本(骨と関節、腱、靱帯)
6. 脳・脊髄外科の基本と理学療法
7. 低侵襲手術・再生医療・臓器移植
8. 総括および試験
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 手術環境と消毒・滅菌法の基本 手術環境と消毒・滅菌法の基本について学ぶ 予習・復習(学修時間の目安:1時間以上)
第2回 手術手技の基本(手術器具・器機の使い方・切開・分離・止血・縫合・輸血) 手術手技の基本(手術器具・器機の使い方・切開・分離・止血・縫合・輸血)について学ぶ 予習・復習(学修時間の目安:1時間以上)
第3回 創傷治癒と外科治療 創傷治癒と外科治療について学ぶ 予習・復習(学修時間の目安:1時間以上)
第4回 軟部外科の基本(管腔臓器と実質臓器) 管腔臓器と実質臓器における外科的治療の基本について学ぶ 予習・復習(学修時間の目安:1時間以上)
第5回 整形外科の基本(骨と関節、腱、靱帯) 骨、関節、腱、靱帯の疾患に対する外科治療の基本について学ぶ 予習・復習(学修時間の目安:1時間以上)
第6回 脳・脊髄外科の基本と理学療法 脳・脊髄外科の基本について学び、各種疾患に対する理学療法の基礎について学ぶ 予習・復習(学修時間の目安:1時間以上)
第7回 低侵襲手術・再生医療・臓器移植 獣医療で行われている低侵襲手術・再生医療・臓器移植について広く学ぶ 予習・復習(学修時間の目安:1時間以上)
第8回 最終試験 最終試験 学修時間の目安:4時間以上
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
学期末の筆記テスト 100%
教科書にかかわる情報
備考
テキストを使わずに、資料を配布する
参考書にかかわる情報
参考書 書名 スモールアニマル・サージェリー 第3版 ISBN 9784899954583
著者名 Fossum 編著 ; 田中[ほか]訳 出版社 インターズー 出版年 2008
参考書 書名 Veterinary Surgery Small Animal ISBN 2011025989
著者名 Tobias Johnston 出版社 Elsevier 出版年 2012
参考書 書名 Veterinary Image-Guided Interventions ISBN 9781118378281
著者名 Chick Weisse 出版社 Wiley Blackwell 出版年 2015
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
動物医療センター2階:内線5908 谷 健二
オフィスアワー
在室時はいつでも

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