開講年度
開講学部等
2025
共同獣医学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期後半
火3~4
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1082035432
獣医消化器病学B[Veterinary Gastroenterology B]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
馬場 健司[BABA Kenji]
ー
担当教員[ローマ字表記]
馬場 健司 [BABA Kenji], 中市 統三 [NAKAICHI Munekazu], 谷 健二 [TANI Kenji], 板本 和仁 [ITAMOTO Kazuhito]
特定科目区分
対象学生
対象年次
4~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
獣医領域における消化器疾患では、その治療に外科手術が必要とされる場合が少なくない。この講義では口腔から下部消化管までにわたる消化管全域、消化管に付属する肝臓、胆嚢、膵臓などにおける外科手術が適応となる疾患について、その外科的治療法を講義する。また,消化器の感染症および臨床栄養学・栄養管理に関しても講義する。
授業は,臨床実務経験を有する複数の教員がオムニバス形式で行う。
授業の到達目標
歯牙疾患の概要と治療法を理解できる。消化管全域と消化管に付随する臓器(肝臓、胆嚢、膵臓)における外科手術が適応となる疾患の概要・手術方法等を理解できる。
消化器の感染症の概要を理解できる。
臨床栄養学および栄養管理について理解できる。
授業計画
【全体】
犬および猫における消化管および付属器官における疾患に対する外科的処置を中心に講義を行う。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
大腸の疾患
犬および猫の代表的な大腸疾患について学ぶ。
講義資料をもとに予習・復習を各2時間
第2回
消化器の感染症
犬および猫の代表的な消化管感染症について学ぶ。
講義資料をもとに予習・復習を各2時間
第3回
歯牙疾患
犬および猫の代表的な歯牙疾患について学ぶ。
講義資料をもとに予習・復習を各2時間
第4回
消化器疾患の外科的治療1(口腔、咽頭、食道の疾患)
犬および猫の代表的な口腔、咽頭、食道の疾患に対する外科的治療ついて学ぶ。
講義資料をもとに予習・復習を各2時間
第5回
消化器疾患の外科的治療2(胃および小腸の疾患)
犬および猫の代表的な胃および小腸の疾患に対する外科的治療ついて学ぶ。
講義資料をもとに予習・復習を各2時間
第6回
消化器疾患の外科的治療3(大腸および肛門の疾患)
犬および猫の代表的な大腸および肛門の疾患に対する外科的治療ついて学ぶ。
講義資料をもとに予習・復習を各2時間
第7回
消化器疾患の外科的治療4(肝臓、胆嚢、膵臓の疾患1)
犬および猫の代表的な肝臓、胆嚢、膵臓の疾患に対する外科的治療ついて学ぶ。
講義資料をもとに予習・復習を各2時間
第8回
総括と期末試験
期末試験
期末試験に向けて総括的復習を4時間
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
小テストおよび学期末の筆記テストで評価します。
小テスト:5%、学期末の筆記テスト:95%
教科書にかかわる情報
備考
担当教員が作成した配布資料をもとに授業を行う。教科書が必要な場合は,担当教員が適宜指示する。
参考書にかかわる情報
備考
参考書が必要な場合は担当教員が適宜指示する。
メッセージ
対象範囲が広いため,学修には予習・復習が大切です。
キーワード
犬,猫,肝臓,胆嚢,膵臓,消化器,病態,診断,治療,実務家教員
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
獣医消化器病学A
履修条件
連絡先
e-mail: kbaba@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
月・火・木(9:00〜17:00)
事前にメールで連絡してください
ページの先頭へ