開講年度
開講学部等
2025
共同獣医学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期後半
木3~4
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1082035436
獣医内分泌・代謝病学[Veterinary Endocrinology and Metabolism]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
水野 拓也[MIZUNO Takuya]
○
担当教員[ローマ字表記]
水野 拓也 [MIZUNO Takuya], 伊賀瀨 雅也 [IGASE Masaya]
特定科目区分
対象学生
対象年次
4~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
小動物獣医療の臨床現場では、内分泌疾患にしばしば遭遇する。各種内分泌腺による恒常性が破綻したときに生じる臨床症状を知り、内分泌腺の亢進症および低下症の診断方法および治療法を学ぶ。
また、伴侶動物が罹患する頻度の高い有毒物質による中毒の症状と治療法を学ぶ。
最後に、治療の基本である輸液療法の適応と方法を習得する。
授業の到達目標
各種内分泌腺の構造と機能を知り、内分泌腺異常による病態の診断法と治療法を習得する。また、脂質代謝異常、有毒物質による中毒についても診断法と治療法を習得する。
授業計画
【全体】
総論として、各種内分泌腺の構造と機能を説明する。その後、各論として、視床下部、下垂体、甲状腺、上皮小体、副腎、および膵臓の内分泌腺の異常による症状、検査法、治療法を説明する。
内分泌疾患終了後、中毒性疾患、脂質代謝異常、輸液療法について説明し、8回目に試験を行う。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
内分泌総論
内分泌腺の構造と機能および内分泌疾患の検査法と治療法
授業中に指示した学習(学習時間の目安:2時間以上)
第2回
甲状腺疾患
亢進症と低下症についての臨床症状と検査法、治療法
授業中に指示した学習(学習時間の目安:2時間以上)
第3回
副腎疾患
亢進症と低下症、髄質腫瘍についての臨床症状と検査法、治療法
授業中に指示した学習(学習時間の目安:2時間以上)
第4回
膵内分泌疾患
糖尿病と腫瘍の臨床症状と検査法、治療法
授業中に指示した学習(学習時間の目安:2時間以上)
第5回
視床下部、下垂体、上皮小体疾患
各内分泌腺の異常による症状と検査法、治療法
授業中に指示した学習(学習時間の目安:2時間以上)
第6回
中毒性疾患、脂質代謝異常
症状と臨床検査の解釈、治療法
授業中に指示した学習(学習時間の目安:2時間以上)
第7回
輸液療法
各種疾患における輸液療法の適応と方法
授業中に指示した学習(学習時間の目安:2時間以上)
第8回
試験
試験
授業中に指示した学習(学習時間の目安:2時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
定期試験 90%
講義への参加態度・積極性10%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
小動物内科学第2版
ISBN
9784830032523
著者名
日本獣医内科学アカデミー
出版社
文永堂
出版年
2014
備考
参考書にかかわる情報
備考
教員からの配布資料
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
履修条件
連絡先
mizutaku@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
メールにて随時
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