タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共同獣医学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 水3~4 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1082035458 獣医予防管理学[Veterinary Prevention and Health Management] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
角川 博哉[KADOKAWA Hiroya]
担当教員[ローマ字表記]
角川 博哉 [KADOKAWA Hiroya]
特定科目区分   対象学生   対象年次 4~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
最初に主要な家畜の飼養管理法と様々な事故予防法の基本を教授する。次に代謝疾病や周産期疾病の発症メカニズムの背景にある、泌乳調節、母体へのダメージ、注意を要する乾乳期や移行期について教授する。TMR法、乾乳期・移行期・産褥期などの管理法も教授する。また子畜の死亡につながる要因と対策についても教授する。これらの個体レベルの管理の他に、環境ストレスの影響や、放牧等のLISA型システムでの事故、群レベルでの予防管理といった知識も重要なため教授する。
授業の到達目標
事故や疾病の予防の重要性、事故や疾病が発生する原理、畜産物生産とのバランス、飼養形態、群れと個体の関係などを習得する。
授業計画
【全体】
最初に主要な家畜の飼養管理法と様々な事故予防法の基本を教授する。次に代謝疾病や周産期疾病の発症メカニズムの背景にある、泌乳調節、母体へのダメージ、注意を要する乾乳期や移行期について教授する。TMR法、乾乳期・移行期・産褥期などの管理法も教授する。また子畜の死亡につながる要因と対策についても教授する。これらの個体レベルの管理の他に、環境ストレスの影響や、放牧等のLISA型システムでの事故、群レベルでの予防管理といった知識も重要なため教授する。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 産業動物の予防管理学(総論) 産業動物の予防管理学(総論) Glexa上で課題提出すること。予習と復習をすること(目安4時間以上)。
第2回 環境温度と事故低減 環境温度と事故低減 Glexa上で課題提出すること。予習と復習をすること(目安4時間以上)。
第3回 管理と事故低減(反芻動物) 管理と事故低減(反芻動物) Glexa上で課題提出すること。予習と復習をすること(目安4時間以上)。
第4回 搾乳 適切な搾乳による乳房炎予防 Glexa上で課題提出すること。予習と復習をすること(目安4時間以上)。
第5回 乳房炎対策 乳房炎対策に対する多様な観点 Glexa上で課題提出すること。予習と復習をすること(目安4時間以上)。
第6回 削蹄 削蹄と蹄病予防に対する多様な観点 Glexa上で課題提出すること。予習と復習をすること(目安4時間以上)。
第7回 周産期のエネルギー不足による疾患の予防 周産期のエネルギー不足に関わる疾患の予防 Glexa上で課題提出すること。予習と復習をすること(目安4時間以上)。
第8回 周産期のミネラル不足による疾患の予防 周産期疾患のミネラル不足に関わる疾患の予防 Glexa上で課題提出すること。予習と復習をすること(目安4時間以上)。
第9回 飼料 飼料についての基本知識 Glexa上で課題提出すること。予習と復習をすること(目安4時間以上)。
第10回 乾乳期や移行期のダメージ軽減 乾乳期や移行期のダメージ軽減のための飼料設計 Glexa上で課題提出すること。予習と復習をすること(目安4時間以上)。
第11回 代謝プロファイルテスト 代謝プロファイルテストの取り組み、利用方法、PDCAサイクル Glexa上で課題提出すること。予習と復習をすること(目安4時間以上)。
第12回 群管理 群に対する予防管理 Glexa上で課題提出すること。予習と復習をすること(目安4時間以上)。
第13回 良質の粗飼料 良質の粗飼料の定義と生産方法 Glexa上で課題提出すること。予習と復習をすること(目安4時間以上)。
第14回 放牧 LISA型システムの現状と対策 Glexa上で課題提出すること。予習と復習をすること(目安4時間以上)。
第15回 単胃動物に対する予防管理 単胃動物に対する予防管理 Glexa上で課題提出すること。予習と復習をすること(目安4時間以上)。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
レポート100%
教科書にかかわる情報
備考
特になし
参考書にかかわる情報
備考
特になし
メッセージ
開講授業の3分の2以上の正常な出席がなければ、単位は取得できない。遅刻は正常な出席としない。ただし新型コロナウイルス等の状況次第で柔軟に判断する。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 貧困をなくそう
  • 飢餓をゼロに
  • すべての人に健康と福祉を
(貧困)あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる。
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
hiroya@他の山口大学の教官と同じ
オフィスアワー
常時(ただし会議、出張他をのぞく)

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