開講年度
開講学部等
2025
共同獣医学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL（アクティブ・ラーニング）ポイント
後期
月5～8
実験・実習
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1082035462
伴侶動物診断治療学実習B[Practice of Companion Animal Diagnostics and Therapeutics B]
日本語
1
担当教員（責任）[ローマ字表記]
メディア授業
馬場 健司[BABA Kenji]
ー
担当教員[ローマ字表記]
馬場 健司 [BABA Kenji], 水野 拓也 [MIZUNO Takuya], 谷 健二 [TANI Kenji], 板本 和仁 [ITAMOTO Kazuhito], 上林 聡之 [KAMBAYASHI Satoshi], 伊賀瀨 雅也 [IGASE Masaya], 根本 有希 [NEMOTO Yuki]
特定科目区分
対象学生
対象年次
4～
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは，メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が，総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は，卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
伴侶動物の診療に必要な手技と技術を修得する。ここでは獣医療面接，動物の扱い方や簡単な生体材料の採取，ならびにそれらを用いた各種検査の実践に主眼を置いて実習する。本実習は，豊富な臨床実務経験を有する複数の教員が，それぞれの専門性活かして行う。
授業の到達目標
伴侶動物の診療を行うにあたっての基本的な動物の扱い方，クライアントとの接し方や臨床検査法について学修する。これら項目の意義を理解するとともに，各種検査については原理，判定方法と診断への結びつけ方，さらには治療法について実践的に学修する。
授業計画
【全体】
医療面接，診断と治療に関わる各種検査法および治療法を学ぶ
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
医療面接実習1
模擬クライアントに対する稟告
実習後に配布資料を見直し，復習する。
学修時間の目安：２時間以上
第2回
医療面接実習2
模擬クライアントに対する稟告
実習後に配布資料を見直し，復習する。
学修時間の目安：２時間以上
第3回
Ｘ線CT検査
CT検査の撮影，読影
実習後に配布資料を見直し，復習する。
学修時間の目安：２時間以上
第4回
磁気共鳴画像法（MRI）
MRIの撮影，読影
実習後に配布資料を見直し，復習する。
学修時間の目安：２時間以上
第5回
Ｘ線造影検査
食道・上部消化管造影
実習後に配布資料を見直し，復習する。
学修時間の目安：２時間以上
第6回
内視鏡検査
食道、胃、十二指腸、直・結腸
実習後に配布資料を見直し，復習する。
学修時間の目安：２時間以上
第7回
神経学的検査
各種神経学的検査法
実習後に配布資料を見直し，復習する。
学修時間の目安：２時間以上
第8回
眼科検査
眼科検査法
実習後に配布資料を見直し，復習する。
学修時間の目安：２時間以上
第9回
腎・泌尿器の検査
GFR、排泄性尿路造影、膀胱二重造影
実習後に配布資料を見直し，復習する。
学修時間の目安：２時間以上
第10回
生検法とその他の生体材料の採取/細胞診1
生検法，細胞診
実習後に配布資料を見直し，復習する。
学修時間の目安：２時間以上
第11回
生検法とその他の生体材料の採取/細胞診2
生検法，細胞診
実習後に配布資料を見直し，復習する。
学修時間の目安：２時間以上
第12回
骨髄生検
骨髄生検法
実習後に配布資料を見直し，復習する。
学修時間の目安：２時間以上
第13回
骨髄穿刺標本の評価法
ミエログラムの作成
実習後に配布資料を見直し，復習する。
学修時間の目安：２時間以上
第14回
関節液とCSFの採取と評価
関節液とCSFの採取と評価法
実習後に配布資料を見直し，復習する。
学修時間の目安：２時間以上
第15回
総括
総括と復習
苦手とする項目について復習する。
学修時間の目安：２時間以上
※AL（アクティブ・ラーニング）欄に関する注
・授業全体で、AL（アクティブ・ラーニング）が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A：グループワーク】、【B：ディスカッション・ディベート】、【C：フィールドワーク（実験・実習、演習を含む）】、【D：プレゼンテーション】
A: 10% B: 10% C: 80% D: --%
成績評価法
実習態度で評価します。
実習態度：100%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
獣医内科学第3版
ISBN
9784830032837
著者名
獣医内科学アカデミー編
出版社
文永堂出版
出版年
2022
備考
自作のスライドまたはプリントを使用することがあります。
参考書にかかわる情報
備考
特になし
メッセージ
授業計画の順番は変更することがあります。
キーワード
犬，猫，医療面接，臨床病理，検査，画像診断，実務家教員
持続可能な開発目標（SDGs）
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
臨床獣医学総論，獣医放射線学，獣医画像診断学，獣医臨床病理学，獣医皮膚病学，獣医消化器病学，獣医腎泌尿器学，獣医呼吸器・循環器病学，獣医血液病学
履修条件
連絡先
馬場健司（kbaba@yamaguchi-u.ac.jp）
オフィスアワー
月・火・木（9:00〜17:00）
事前にメールで連絡してください。
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