タイトル

開講年度 開講学部等
2024 共同獣医学部
開講学期 曜日時限 授業区分 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント YFL育成プログラム
2年通年 卒研・卒論   6.5  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1083040520 卒業論文[Graduation Thesis] 日本語 4
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
日下部 健[KUSAKABE Takeshi]
担当教員[ローマ字表記]
日下部 健 [KUSAKABE Takeshi]
区分   対象学生   対象年次 5~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
開設科目名(英訳)
Graduation Thesis
概要
獣医学領域における課題を解決するための研究的思考、解決方法を習得する。
教員の指導のもとで実験を実施し、研究に関する基本知識、専門技術を修得する
研究成果を卒業論文として提出し,卒業論文発表会において発表する
一般目標
生命科学に関する基本知識を獲得し、研究能力を身につける
研究の方法論、実験技術、文献の検索法、論文のまとめ方、発表方法を習得する
授業の到達目標
知識・理解の観点
研究を進めるための基礎的な知識と技術を理解し、身に付けたか。
思考・判断の観点
論理的な思考法ができているか。
関心・意欲の観点
研究に対する意欲を持っているか
文献検索、実験計画の作成、研究の遂行が自主的に出来ているか
態度の観点
研究を自主的かつ積極的に行うことが出来るか
技能・表現の観点
研究の基本技術を取得したか
研究成果の重要性を理解し、論理的に発表することができるか
授業計画
【全体】
4年次に研究室へ正式に分属後,4-5年次に指導教員の指導のもとで研究テーマに沿った実験を行う。
6年次に研究の成果を卒業論文としてまとめ、関連学会や卒論発表会で成果発表を行う。
研究室活動や研究成果に関するレポートを、1か月に1回提出する。
項目 内容 授業外指示 授業記録
A B C D E F
第1回 I-1 研究の立案及び計画1 研究背景、問題の根幹を理解する
問題解決のための手段・方針を考える
問題解決のための仮説を設定する
文献を読んで発想の基盤となる知識量を増やす 【少】(授業時間の15%未満) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) ----- -----
第2回 I-2 研究の立案及び計画2 仮説に基づいた研究目的を設定する 文献を読んで発想の基盤となる知識量を増やす 【少】(授業時間の15%未満) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) ----- -----
第3回 I-3 実験の試行および実施1 研究目的の達成のための実験方法を立案する
研究方法について試行を実施する
実験手技を習得して展開能力を広げる 【少】(授業時間の15%未満) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) ----- -----
第4回 I-4 実験の試行および実施2 研究方法の実効性、実用性を検証する 実験手技を習得して展開能力を広げる 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【多】(授業時間の50%超) 【少】(授業時間の15%未満) ----- -----
第5回 I-5 実験の試行および実施3 実験結果を分析し、仮説との一致性、方法の妥当性について検証する 結果について教員と相談する 【少】(授業時間の15%未満) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【多】(授業時間の50%超) 【少】(授業時間の15%未満) ----- -----
第6回 I-6 実験結果の分析とまとめ 結果の妥当性について自己分析する
手技の正確性について自己分析し、改善策について立案する
結果について教員と相談する 【少】(授業時間の15%未満) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【多】(授業時間の50%超) 【少】(授業時間の15%未満) ----- -----
第7回 I-7 改善した実験の実施 研究方法の実効性、実用性を検証する
実験結果を分析し、仮説との一致性、方法の妥当性について検証する
手技の正確性について自己分析し、さらなる改善策について立案する
実験手技を習得して展開能力を広げる
結果について教員と相談する
【少】(授業時間の15%未満) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【多】(授業時間の50%超) 【少】(授業時間の15%未満) ----- -----
第8回 I-8 研究成果の報告(中間) 実験成果をまとめ、仮説の妥当性について検証する
結果間の連結性について把握する
研究目的の達成度について分析する
スライドやレジュメを作製し、教員へ配布すること 【中】(授業時間の15%〜50%) 【少】(授業時間の15%未満) 【多】(授業時間の50%超) 【多】(授業時間の50%超) ----- -----
第9回 II-1 研究の立案及び計画1 研究仮説の妥当性から、研究目的を調整する
問題解決のための手段・方針を考える
文献を読んで発想の基盤となる知識量を増やす
自身の研究成果を自己分析する
【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【多】(授業時間の50%超) 【少】(授業時間の15%未満) ----- -----
第10回 II-2 研究の立案及び計画2 調整した研究仮説に基づき研究目的を設定する 文献を読んで発想の基盤となる知識量を増やす
自身の研究成果を自己分析する
【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【多】(授業時間の50%超) 【少】(授業時間の15%未満) ----- -----
第11回 II-3 実験の試行および実施1 研究目的の達成のための実験方法を立案する
研究方法について試行を実施する
実験手技を習得して展開能力を広げる 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【多】(授業時間の50%超) 【少】(授業時間の15%未満) ----- -----
第12回 II-2 実験の試行および実施2 研究方法の実効性、実用性を検証する 実験手技を習得して展開能力を広げる 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【多】(授業時間の50%超) 【少】(授業時間の15%未満) ----- -----
第13回 II-3 実験の試行および実施3 実験結果を分析し、仮説との一致性、方法の妥当性について検証する 結果について教員と相談する 【少】(授業時間の15%未満) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【多】(授業時間の50%超) 【少】(授業時間の15%未満) ----- -----
第14回 II-6 実験結果の分析とまとめ 結果の妥当性について自己分析する
手技の正確性について自己分析し、改善策について立案する
結果について教員と相談する 【少】(授業時間の15%未満) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【少】(授業時間の15%未満) 【多】(授業時間の50%超) ----- -----
第15回 II-7 プレゼンテーション1 実験成果をまとめ、仮説の妥当性について検証する
結果間の連結性について把握する
研究目的の達成度について分析する
スライドやレジュメを作製し、教員へ配布すること 【少】(授業時間の15%未満) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【少】(授業時間の15%未満) 【多】(授業時間の50%超) ----- -----
第16回 II-8 プレゼンテーション2 実験成果をまとめ、研究室内での報告会や関連学会で発表する
研究成果をポスターや口頭発表によって他者へ伝える
他の研究者とのコミュニケーションを図り、互いの意見の相違点、一致点について理解する。新たな研究方法について情報収集する 【少】(授業時間の15%未満) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) ----- -----
第17回 III-1 研究の立案及び計画1 第1~16回の研究成果から、新たな課題の抽出、発展的な研究テーマの提示を検討する。あるいは、第1~16回の研究仮説をさらに調整し、研究目的の再検討を行う 文献を読んで発想の基盤となる知識量を増やす 【少】(授業時間の15%未満) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) ----- -----
第18回 III-2 研究の立案及び計画2 新たなまたは調整した研究目的を設定する 文献を読んで発想の基盤となる知識量を増やす 【少】(授業時間の15%未満) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) ----- -----
第19回 III-3 実験の試行および実施1 研究目的の達成のための実験方法を立案する
研究方法について試行を実施する
実験手技を習得して展開能力を広げる 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【多】(授業時間の50%超) 【少】(授業時間の15%未満) ----- -----
第20回 III-4 実験の試行および実施2 研究方法の実効性、実用性を検証する 実験手技を習得して展開能力を広げる 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【多】(授業時間の50%超) 【少】(授業時間の15%未満) ----- -----
第21回 III-5 実験の試行および実施3 実験結果を分析し、仮説との一致性、方法の妥当性について検証する 結果について教員と相談する 【少】(授業時間の15%未満) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【多】(授業時間の50%超) 【少】(授業時間の15%未満) ----- -----
第22回 III-6 実験結果の分析とまとめ 結果の妥当性について自己分析する
手技の正確性について自己分析し、改善策について立案する
結果について教員と相談する 【少】(授業時間の15%未満) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【多】(授業時間の50%超) 【少】(授業時間の15%未満) ----- -----
第23回 III-7 改善した実験の実施 研究方法の実効性、実用性を検証する
実験結果を分析し、仮説との一致性、方法の妥当性について検証する
手技の正確性について自己分析し、さらなる改善策について立案する
実験手技を習得して展開能力を広げる
結果について教員と相談する
【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【多】(授業時間の50%超) 【多】(授業時間の50%超) ----- -----
第24回 III-8 研究成果の報告(中間) 実験成果をまとめ、仮説の妥当性について検証する
結果間の連結性について把握する
研究目的の達成度について分析する
スライドやレジュメを作製し、教員へ配布すること 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【多】(授業時間の50%超) 【多】(授業時間の50%超) ----- -----
第25回 IV-1 研究の立案及び計画 研究仮説の妥当性から、研究目的を調整する
問題解決のための手段・方針を考える
調整した研究仮説に基づき研究目的を設定する
文献を読んで発想の基盤となる知識量を増やす
自身の研究成果を自己分析する
【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【多】(授業時間の50%超) 【少】(授業時間の15%未満) ----- -----
第26回 IV-3 実験の試行および実施1 研究目的の達成のための実験方法を立案する
研究方法について試行を実施する
実験手技を習得して展開能力を広げる 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【多】(授業時間の50%超) 【少】(授業時間の15%未満) ----- -----
第27回 IV-2 実験の試行および実施2 研究方法の実効性、実用性を検証する 実験手技を習得して展開能力を広げる 【少】(授業時間の15%未満) 【少】(授業時間の15%未満) 【多】(授業時間の50%超) 【少】(授業時間の15%未満) ----- -----
第28回 IV-3 実験の試行および実施3 実験結果を分析し、仮説との一致性、方法の妥当性について検証する 結果について教員と相談する 【少】(授業時間の15%未満) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【多】(授業時間の50%超) 【少】(授業時間の15%未満) ----- -----
第29回 IV-6 実験結果の分析とまとめ 結果の妥当性について自己分析する
手技の正確性について自己分析し、改善策について立案する
結果について教員と相談する 【少】(授業時間の15%未満) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【少】(授業時間の15%未満) 【多】(授業時間の50%超) ----- -----
第30回 IV-7 プレゼンテーション1 実験成果をまとめ、仮説の妥当性について検証する
結果間の連結性について把握する
研究目的の達成度について分析する
スライドやレジュメを作製し、教員へ配布すること 【少】(授業時間の15%未満) 【中】(授業時間の15%〜50%) 【少】(授業時間の15%未満) 【多】(授業時間の50%超) ----- -----
第31回 IV-8 プレゼンテーション2 実験成果をまとめ、研究室内での報告会や関連学会で発表する
研究成果をポスターや口頭発表によって他者へ伝える
他の研究者とのコミュニケーションを図り、互いの意見の相違点、一致点について理解する。新たな研究方法について情報収集する 【少】(授業時間の15%未満) 【多】(授業時間の50%超) 【多】(授業時間の50%超) 【多】(授業時間の50%超) ----- -----
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注 
①A〜Fのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
【E:振り返り】、【F:宿題】
②【多】、【中】、【少】は授業時間内におけるALが占める時間の割合を指しています。
【多】:授業時間の50%超、【中】:授業時間の15%〜50%、【少】:授業時間の15%未満。「振り返り」と「宿題」については該当する場合に【あり】と表示されます。
成績評価法
【全体】
1)研究室への出席、研究への取り組む姿勢を評価する
2)研究の進め方、実験技術の習得度を評価する
3)実験成果をまとめて発表する能力を評価する。
4)卒業論文作成と卒論発表会に関して、獣医学科教員から評価される。
5)成績判定は主指導教員が行う。
【観点別】
知識・理解思考・判断関心・意欲態度技能・表現その他評価割合(%)JABEE収集資料
定期試験(中間・期末試験) --- --- --- --- --- --- --- ---
小テスト・授業内レポート --- --- 10% ---
宿題・授業外レポート --- --- --- --- --- --- --- ---
授業態度・授業への参加度 --- --- --- 40% ---
受講者の発表(プレゼン)・授業内での制作作品 --- --- 50% ---
演習 --- --- --- --- --- --- --- ---
出席 --- --- --- --- --- --- --- ---
その他 --- --- --- --- --- --- --- ---
教科書にかかわる情報
備考
必要に応じて指導教員が紹介する。
参考書にかかわる情報
備考
必要に応じて指導教員が紹介する。
メッセージ
キーワード
獣医、卒業論文
持続可能な開発目標(SDGs)

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