開講年度
開講学部等
2025
共同獣医学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
2年通年
卒研・卒論
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1083040520
卒業論文[Graduation Thesis]
日本語
4
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
日下部 健[KUSAKABE Takeshi]
ー
担当教員[ローマ字表記]
日下部 健 [KUSAKABE Takeshi]
特定科目区分
対象学生
対象年次
5~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
学術的課題を提議し、検証するための研究的思考と研究方法を習得する。
教員の指導のもとで実験を実施し、研究に関する基本知識、専門技術を修得する。
研究成果を卒業論文として提出し,卒業論文発表会において発表する。
授業の到達目標
生命科学における研究の方法論、実験技術、文献検索法、論文のまとめ方、発表方法を習得する。
授業計画
【全体】
4年次に研究室へ正式に分属後,4-5年次に指導教員の指導のもとで研究テーマに沿った実験を行う。
6年次に研究の成果を卒業論文としてまとめ、関連学会や卒論発表会で成果発表を行う。
研究室活動や研究成果に関するレポートを、1か月に1回提出する。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
I-1 研究の立案及び計画1
研究背景、問題の根幹を理解する
問題解決のための手段・方針を考える
問題解決のための仮説を設定する
文献を読んで発想の基盤となる知識量を増やす
第2回
I-2 研究の立案及び計画2
仮説に基づいた研究目的を設定する
文献を読んで発想の基盤となる知識量を増やす
第3回
I-3 実験の試行および実施1
研究目的の達成のための実験方法を立案する
研究方法について試行を実施する
実験手技を習得して展開能力を広げる
第4回
I-4 実験の試行および実施2
研究方法の実効性、実用性を検証する
実験手技を習得して展開能力を広げる
第5回
I-5 実験の試行および実施3
実験結果を分析し、仮説との一致性、方法の妥当性について検証する
結果について教員と相談する
第6回
I-6 実験結果の分析とまとめ
結果の妥当性について自己分析する
手技の正確性について自己分析し、改善策について立案する
結果について教員と相談する
第7回
I-7 改善した実験の実施
研究方法の実効性、実用性を検証する
実験結果を分析し、仮説との一致性、方法の妥当性について検証する
手技の正確性について自己分析し、さらなる改善策について立案する
実験手技を習得して展開能力を広げる
結果について教員と相談する
第8回
I-8 研究成果の報告(中間)
実験成果をまとめ、仮説の妥当性について検証する
結果間の連結性について把握する
研究目的の達成度について分析する
スライドやレジュメを作製し、教員へ配布すること
第9回
II-1 研究の立案及び計画1
研究仮説の妥当性から、研究目的を調整する
問題解決のための手段・方針を考える
文献を読んで発想の基盤となる知識量を増やす
自身の研究成果を自己分析する
第10回
II-2 研究の立案及び計画2
調整した研究仮説に基づき研究目的を設定する
文献を読んで発想の基盤となる知識量を増やす
自身の研究成果を自己分析する
第11回
II-3 実験の試行および実施1
研究目的の達成のための実験方法を立案する
研究方法について試行を実施する
実験手技を習得して展開能力を広げる
第12回
II-2 実験の試行および実施2
研究方法の実効性、実用性を検証する
実験手技を習得して展開能力を広げる
第13回
II-3 実験の試行および実施3
実験結果を分析し、仮説との一致性、方法の妥当性について検証する
結果について教員と相談する
第14回
II-6 実験結果の分析とまとめ
結果の妥当性について自己分析する
手技の正確性について自己分析し、改善策について立案する
結果について教員と相談する
第15回
II-7 プレゼンテーション1
実験成果をまとめ、仮説の妥当性について検証する
結果間の連結性について把握する
研究目的の達成度について分析する
スライドやレジュメを作製し、教員へ配布すること
第16回
II-8 プレゼンテーション2
実験成果をまとめ、研究室内での報告会や関連学会で発表する
研究成果をポスターや口頭発表によって他者へ伝える
他の研究者とのコミュニケーションを図り、互いの意見の相違点、一致点について理解する。新たな研究方法について情報収集する
第17回
III-1 研究の立案及び計画1
第1~16回の研究成果から、新たな課題の抽出、発展的な研究テーマの提示を検討する。あるいは、第1~16回の研究仮説をさらに調整し、研究目的の再検討を行う
文献を読んで発想の基盤となる知識量を増やす
第18回
III-2 研究の立案及び計画2
新たなまたは調整した研究目的を設定する
文献を読んで発想の基盤となる知識量を増やす
第19回
III-3 実験の試行および実施1
研究目的の達成のための実験方法を立案する
研究方法について試行を実施する
実験手技を習得して展開能力を広げる
第20回
III-4 実験の試行および実施2
研究方法の実効性、実用性を検証する
実験手技を習得して展開能力を広げる
第21回
III-5 実験の試行および実施3
実験結果を分析し、仮説との一致性、方法の妥当性について検証する
結果について教員と相談する
第22回
III-6 実験結果の分析とまとめ
結果の妥当性について自己分析する
手技の正確性について自己分析し、改善策について立案する
結果について教員と相談する
第23回
III-7 改善した実験の実施
研究方法の実効性、実用性を検証する
実験結果を分析し、仮説との一致性、方法の妥当性について検証する
手技の正確性について自己分析し、さらなる改善策について立案する
実験手技を習得して展開能力を広げる
結果について教員と相談する
第24回
III-8 研究成果の報告(中間)
実験成果をまとめ、仮説の妥当性について検証する
結果間の連結性について把握する
研究目的の達成度について分析する
スライドやレジュメを作製し、教員へ配布すること
第25回
IV-1 研究の立案及び計画
研究仮説の妥当性から、研究目的を調整する
問題解決のための手段・方針を考える
調整した研究仮説に基づき研究目的を設定する
文献を読んで発想の基盤となる知識量を増やす
自身の研究成果を自己分析する
第26回
IV-3 実験の試行および実施1
研究目的の達成のための実験方法を立案する
研究方法について試行を実施する
実験手技を習得して展開能力を広げる
第27回
IV-2 実験の試行および実施2
研究方法の実効性、実用性を検証する
実験手技を習得して展開能力を広げる
第28回
IV-3 実験の試行および実施3
実験結果を分析し、仮説との一致性、方法の妥当性について検証する
結果について教員と相談する
第29回
IV-6 実験結果の分析とまとめ
結果の妥当性について自己分析する
手技の正確性について自己分析し、改善策について立案する
結果について教員と相談する
第30回
IV-7 プレゼンテーション1
実験成果をまとめ、仮説の妥当性について検証する
結果間の連結性について把握する
研究目的の達成度について分析する
スライドやレジュメを作製し、教員へ配布すること
第31回
IV-8 プレゼンテーション2
実験成果をまとめ、研究室内での報告会や関連学会で発表する
研究成果をポスターや口頭発表によって他者へ伝える
他の研究者とのコミュニケーションを図り、互いの意見の相違点、一致点について理解する。新たな研究方法について情報収集する
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: 25% C: 40% D: 25%
成績評価法
研究背景の理解、研究テーマと研究計画の策定 20%
関連論文の検索および論文読解 20%
実験技術の習得 20%
研究成果の分析と研究の発展 20%
プレゼンテーション技術 20%
教科書にかかわる情報
備考
必要に応じて指導教員が紹介する。
参考書にかかわる情報
備考
必要に応じて指導教員が紹介する。
メッセージ
キーワード
獣医、卒業論文
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
履修条件
連絡先
本館205室
オフィスアワー
随時
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