タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共同獣医学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
通年集中 集中 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1083050020 獣医国際感染症学[International Infectious Diseases] 英語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
早坂 大輔[HAYASAKA Daisuke]
担当教員[ローマ字表記]
早坂 大輔 [HAYASAKA Daisuke], 清水 隆 [SHIMIZU Takashi], 柳田 哲矢 [YANAGIDA Tetsuya]
特定科目区分   対象学生   対象年次 1~6
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
「アジア・アフリカにおけるOne Health問題解決に向けた感染症対策を担う獣医師育成」を目的として、日本・アジア及びケニア・アフリカにおける感染症、公衆衛生、バイオセーフティ・バイオセキュリティ等について学び、ナイロビ大学の学生とディスカッションを行うことで、双方の国・地域に特有の地域性や社会的背景からなる感染症分野に関する諸問題、課題、状況、獣医師の役割等を理解する。
講義内容は単に教科書的な内容ではなく、流行状況、現場での対策、症例等から、病原体の性状・病原性解析等の基礎研究、診断、予防、治療等の応用研究といった、最新の研究による知見等も含む。

授業の到達目標
日本・アジア及びアフリカ・ケニアにおける感染症に関する知識を習得し、国や地域の違いによる環境・対応を知ることで、グローバルな視点でOne Healthを意識をすることができる。
授業計画
【全体】
ナイロビ大学獣医学部の教員による講義(3回)と、本学部の教員による講義(4回)及び山口大学、ナイロビ大学両受講生によるディスカッション(1回)により行う。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 アフリカにおける動物の感染症
アフリカにおける動物の感染症
その都度指示
第2回 アフリカにおける人獣共通感染症
アフリカにおける人獣共通感染症
その都度指示
第3回 ケニアにおける感染症対策(公衆衛生、家畜衛生)
ケニアにおける感染症対策(公衆衛生、家畜衛生)
その都度指示
第4回 アジアにおける動物の感染症
アジアにおける動物の感染症
その都度指示
第5回 アジアにおける人獣共通感染症
アジアにおける人獣共通感染症
その都度指示
第6回 日本における感染症対策(公衆衛生、家畜衛生)
日本における感染症対策(公衆衛生、家畜衛生)
その都度指示
第7回 バイオセーフティとバイオセキュリティ
バイオセーフティとバイオセキュリティ
その都度指示
第8回 グループディスカッション
グループディスカッション
その都度指示
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
レポート100%
教科書にかかわる情報
備考
なし。
パワーポイントや参考となるHP等を授業中に表示します。

参考書にかかわる情報
備考
なし。

メッセージ
「国際獣医感染症コース」に伴う科目ですが、COVID-19に見られるように、感染症対策は今後世界規模で重要な役割を担いますので、コースの履修に関係なく全員が受講することを勧めます。
キーワード
感染症、公衆衛生、アフリカ、One Health
持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
  • つくる責任つかう責任
  • Life on land
  • パートナーシップで目標を達成しよう
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
動物衛生学、動物感染症学、獣医公衆衛生学、環境衛生学

履修条件
連絡先
早坂大輔 dhaya@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
随時

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