タイトル

開講年度 開講学部等
2025 国際総合科学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 月1~2   10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1091011005 アカデミック・スキル入門[Introduction to Academic Skills] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
小川 仁志[OGAWA Hitoshi]
担当教員[ローマ字表記]
小川 仁志 [OGAWA Hitoshi]
特定科目区分   対象学生 f 対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
 本授業は課題解決科目のみならず,その他の本大学での授業及び社会に出てからも必要となる基本的なアカデミック・スキルを学ぶものである。具体的には, 図書館やインターネットを利用した情報収集の仕方,その情報に基づいてレポートを書く又はプレゼンテーションをする方法の基本を学ぶ。本授業は教員1名に対して学生5〜7名という少人数の形式で行う。
授業の到達目標
図書館やインターネットを利用して必要な情報を収集できるようになる。集めた情報を適切に活用して自分自身の考え・意見を形成し,それを論理的かつ分かりやすく文章もしくは口頭で説明できるようになる。レポートやプレゼンテーションで用いるコンピュータのソフトウェアを使いこなせる。これらの能力の基本的な部分を身につけることが本授業の目標である。
授業計画
【全体】
第1回目の授業は各担当教員による授業のガイダンスの後,図書館やインターネットを利用した情報収集のやり方を学ぶ。第2回〜第8回はレポートの書き方を学ぶ。教員1人が5〜7名の学生を担当する。第2回の授業でレポートの書き方の説明とレポートのテーマ設定を行い,第3回以降で学生が実際に書いてきたレポートを添削する。学生はそれに基づいて次の授業までにレポートを修正し,再び添削を受ける。数回繰り返してレポートが完成したら,次のテーマのレポートに取りかかる。教員はレポートの構成,説明の論理性や具体性,序論・本論・結論の一貫性,参考にした文献や資料の適切な引用のやり方(剽窃の禁止)などを指導する。第9回〜第15回はプレゼンテーションのやり方を学ぶ。第9回の授業でプレゼンテーションのやり方の説明とプレゼンテーションのテーマ設定を行い,第10回以降で学生がプレゼンテーションの準備と実際のプレゼンテーションを行う。学生は10分程度のプレゼンテーションを行い,聴衆である学生との質疑応答を行う。その後,教員が発表の態度,構成,論理性や明確性,プレゼンテーションソフトの適切な使用法などについて講評する。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 ガイダンス及び図書館やインターネットを利用した情報収集のやり方 まず、この授業のガイダンスを行い,その後,レポート作成やプレゼンテーションに必要となる図書館やインターネットを利用した情報収集のやり方を学ぶ。 授業の予習・復習
第2回 レポートの書き方1 レポートの書き方の基本を各グループで学ぶ。また,教員の指示もしくは相談のもと,各自がレポートのテーマを決め、レポートを書く。 各自のテーマに基づいてレポートを作成する。
第3回 レポートの書き方2 教員による学生のレポートの添削 教員の指導に基づき,レポートを修正する。
第4回 レポートの書き方3 教員による学生のレポートの添削 教員の指導に基づき,レポートを修正する。
第5回 レポートの書き方4 教員による学生のレポートの添削 教員の指導に基づき,レポートを修正する。
第6回 レポートの書き方5 教員による学生のレポートの添削 教員の指導に基づき,レポートを修正する。
第7回 レポートの書き方6 教員による学生のレポートの添削 教員の指導に基づき,レポートを修正する。
第8回 レポートの書き方7 教員による学生のレポートの添削 レポートを完成させ,翌週に提出する。
第9回 プレゼンテーションのやり方1 プレゼンテーションのやり方の基本を各グループで学ぶ。また,教員の指示もしくは相談のもと,各自がレポートのテーマを決める。 授業の予習・復習
第10回 プレゼンテーションのやり方2 5〜7人のグループでの学生によるプレゼンテーション(もしくはその準備) 他の学生や教員の指摘に基づき,プレゼンテーションを修正する。
第11回 プレゼンテーションのやり方3 5〜7人のグループでの学生によるプレゼンテーション(もしくはその準備) 他の学生や教員の指摘に基づき,プレゼンテーションを修正する。
第12回 プレゼンテーションのやり方4 5〜7人のグループでの学生によるプレゼンテーション(もしくはその準備) 他の学生や教員の指摘に基づき,プレゼンテーションを修正する。
第13回 プレゼンテーションのやり方5 5〜7人のグループでの学生によるプレゼンテーション(もしくはその準備) 他の学生や教員の指摘に基づき,プレゼンテーションを修正する。
第14回 プレゼンテーションのやり方6 5〜7人のグループでの学生によるプレゼンテーション(もしくはその準備) 他の学生や教員の指摘に基づき,プレゼンテーションを修正する。
第15回 プレゼンテーションのやり方7 5〜7人のグループでの学生によるプレゼンテーション 授業の予習・復習
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: 40% C: 20% D: 30%
成績評価法
授業内のレポート 60% 授業内のプレゼン 40%
教科書にかかわる情報
備考
教科書は使用せず,レジュメを配布する。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
レポート、プレゼンテーション
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 貧困をなくそう
  • 飢餓をゼロに
  • ジェンダー平等を実現しよう
  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 人や国の不平等をなくそう
  • パートナーシップで目標を達成しよう
  • パートナーシップで目標を達成しよう
(貧困)あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる。
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
履修条件
連絡先
ogawa@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
いつでも相談に乗りますが、事前にメールでアポイントを取ってください。

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