開講年度
開講学部等
2025
国際総合科学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
金1~2
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1091011018
アカデミック・ツールとしての数学[Mathematics as an Academic Tool]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
山田 隆志[YAMADA Takashi]
ー
担当教員[ローマ字表記]
山田 隆志 [YAMADA Takashi]
特定科目区分
STEAM関連科目
対象学生
a
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
国際総合科学部で開講される理系科目とデータサイエンス科目を理解するために必要な最低限の数学をここでは学ぶ。高校数学のII・Bやその前のところからIII・Cと大学の教養課程で学ぶ数学の一部をここでは扱う。
授業の到達目標
必修科目: 「統計学」、「物質・エネルギー・環境」、「経済学概論」で落伍しない。
展開科目: データサイエンス科目で何をやっているか分かる。卒業研究で適切な分析とその意味が理解できる。
卒業後: データサイエンスとその周辺を曲がりなりにも理解できる。願わくば実務の現場で使える。
授業計画
【全体】
授業は試験を含めて16回を予定している。
前半は高校数学の範囲を、後半は大学の教養課程で学ぶ内容の一部を扱う。
演習のコマがないため、講義時間内に演習を設けるか宿題を課す。
(注) 日程や内容は変更の場合があります。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
方程式、不等式
教科書第2章、第4章、補足A
高次方程式、連立方程式、不等式
教科書第1章と第3章を各自で読んでくること
必要な学修時間の目安: 4.0h
第2回
関数
教科書第11章(基本事項11-4と11-5は除く)
一次関数、二次関数、グラフの移動、さまざまな関数
復習と演習問題に取り組む
必要な学修時間の目安: 4.0h
第3回
三角関数
教科書第5章、第6章、第7章
定義、基本的性質、加法定理
復習と演習問題に取り組む
必要な学修時間の目安: 4.0h
第4回
指数関数と対数関数
教科書第8章、第9章
指数の法則、対数の法則、ネイピア数、指数関数、対数関数、近似計算
復習と演習問題に取り組む
必要な学修時間の目安: 4.0h
第5回
ベクトル
教科書第17章、第18章
定義、演算、ベクトル空間
復習と演習問題に取り組む
必要な学修時間の目安: 4.0h
第6回
図形と方程式
教科書第20章、第21章
点と直線、曲線の方程式、領域と線形計画法
復習と演習問題に取り組む
必要な学修時間の目安: 4.0h
第7回
数列
教科書第15章
等差数列、等比数列、数列の極限、数列の和、漸化式、応用
復習と演習問題に取り組む
必要な学修時間の目安: 4.0h
第8回
中間試験
中間試験と中間まとめ
復習と演習問題に取り組む
必要な学修時間の目安: 4.0h
第9回
微分 (1)
教科書第10章、第11章
微分法、導関数
復習と演習問題に取り組む
必要な学修時間の目安: 4.0h
第10回
微分 (2)
教科書第11章、第12章
微分の応用
復習と演習問題に取り組む
必要な学修時間の目安: 4.0h
第11回
積分 (1)
教科書第13章
不定積分、定積分
復習と演習問題に取り組む
必要な学修時間の目安: 4.0h
第12回
積分 (2)
教科書14章
定積分の応用
復習と演習問題に取り組む
必要な学修時間の目安: 4.0h
第13回
行列 (1)
教科書第19章
定義、行列の和と積
復習と演習問題に取り組む
必要な学修時間の目安: 4.0h
第14回
行列 (2)
教科書第19章
行列式、逆行列
復習と演習問題に取り組む
必要な学修時間の目安: 4.0h
第15回
行列 (3)
教科書第19章
行列と連立一次方程式
復習と演習問題に取り組む
必要な学修時間の目安: 4.0h
第16回
試験
期末試験と総括
復習と演習問題に取り組む
試験勉強
必要な学修時間の目安: 4.0h
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 100% D: --%
成績評価法
小テストと宿題 20%、中間試験と期末試験 80%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
大学新入生のためのリメディアル数学 (第2版)
ISBN
9784627052024
著者名
中野友裕著
出版社
森北出版
出版年
2017
備考
参考書にかかわる情報
備考
特になし。必要に応じて指示する。
メッセージ
21世紀に入り、理系・文系を問わず数学を身につける必要に迫られています。この機会に少しでも使えるようにしておいてください。
キーワード
微分・積分、線形代数
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
統計学入門IとII、統計学演習IとII、経済学概論、社会調査法II、物質・エネルギー・環境IとII、データサイエンスとその応用(仮称)
履修条件
連絡先
Ext.: 5297
E-mail: tyamada [at] yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
特に設けていません。必要な場合はあらかじめ連絡してください。
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