開講年度
開講学部等
2025
国際総合科学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期前半
水3~4
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1091011027
日本文化論[Japanese Cultural Studies]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
小川 仁志[OGAWA Hitoshi]
ー
担当教員[ローマ字表記]
小川 仁志 [OGAWA Hitoshi]
特定科目区分
対象学生
再履修者用
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
日本文化は今世界中から注目を浴びているが、意外と日本人自身がよく内容を理解していない。そこで本授業では、日本文化の基礎事項について幅広く紹介すると同時に、関連する著名な日本文化論のテキストを読み解いていく。それによって、日本文化のより深い理解に努める。
授業の到達目標
日本文化について深いレベルで理解し、知識だけでなく自分の考えを世界に向けて発信することができるようになる。
授業計画
【全体】
毎回異なるテーマについて紹介し、その後クラス全体で議論をしながら進めていく。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
日本文化と日本人の精神性
日本文化の特徴を概観すると同時に、わびさびや武士道などの日本独自の精神性について考察を深める。
テーマに関する予習・復習
第2回
生活の中の宗教
生活の中に溶け込んでいる日本人の宗教性について、神道や仏教の歴史にさかのぼりつつ考察する。
テーマに関する予習・復習
第3回
日本の自然と衣食住
日本の自然と密接な関係にある衣食住の文化について考察していく。
テーマに関する予習・復習
第4回
年中行事に見る日本の型
正月や祭りなど、年中行事として繰り返し再現される日本の型について考察を深める。
テーマに関する予習・復習
第5回
伝統文化の特徴
能や歌舞伎、そして雅楽といった踊りや音楽の伝統を中心に、日本の伝統文化の本質を考える。
テーマに関する予習・復習
第6回
スポーツと芸術
相撲や剣道などのスポーツと、茶道や華道などの芸術に共通する日本人の感性を探る。
テーマに関する予習・復習
第7回
名所と観光
世界遺産を中心に日本の名所の特徴と、世界から愛される人気の秘密を探る。
テーマに関する予習・復習
第8回
クールジャパンの潜勢力
アニメ、漫画、映画などを中心に、クールジャパンと呼ばれる新しい日本文化の可能性について考察する。
テーマに関する予習・復習
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: 40% C: --% D: 50%
成績評価法
積極的参加 20% 最終レポート 80%
教科書にかかわる情報
備考
必要な際にはプリントを配布する。
参考書にかかわる情報
備考
その他、授業内で適宜紹介する。
メッセージ
キーワード
日本文化、思想、哲学
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
哲学、現代日本思想、日本学
履修条件
連絡先
ogawa@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
いつでも相談に乗ります。ただ、事前にメールでアポイントを取ってください。
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