開講年度
開講学部等
2025
国際総合科学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期前半
月7~8
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1091011041
コミュニケーション総論[Introduction to Communication and Language Learning]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
有元 光彦[ARIMOTO Mitsuhiko]
ー
担当教員[ローマ字表記]
永井 涼子 [NAGAI Ryoko], 有元 光彦 [ARIMOTO Mitsuhiko], 難波 えみ [NAMBA Emi], EDWARDS NATHANIEL TYLER [EDWARDS Nathaniel Tyler], SORENSEN、 ARIEL KEITH [SORENSEN、 ARIEL KEITH], 藤原 まみ [FUJIWARA Mami], 山本 冴里 [YAMAMOTO Saeri]
特定科目区分
対象学生
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
このクラスでは、1)留学や卒業に関わる様々な語学関係要件と、語学関係科目の履修モデルについて説明します。また、2)コミュニケーションに関わる様々な側面の幾つかについて、オムニバスの形で講義します。
総合的には、コミュニケーション能力を身につけることの意味、言語学習の意義、異文化理解や協働力の重要性、それらが社会でどのように活きるか、英語学習の方法といったことについて、学生のみなさんと考えていきたいと思います。
授業の到達目標
・留学や卒業に関わる様々な語学要件について知っている。どの時期に少なくともどの程度までできるようになっていると良いのか、イメージを持てる。
・講義で提示される様々な観点を、相互に対照させながら検討できる。
・講義で提示される様々なテーマに対して関心を持ち、そのうち幾つかに対しては、さらに学ぼうという意欲を持てる。
・異文化理解や協働的な問題解決に対して積極的である。
授業計画
【全体】
第1週のはじめに、本講義全体の流れと成績評価についてオリエンテーションを実施します。
その後、第1週をふくむ各週では、それぞれ異なる7つのテーマについて、7人の異なる教員が講義します。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
英語試験:TOEIC、IELTS。
フィリピン語学研修プログラム。
・「コミュニケーション総論」講義の流れと評価について
・卒業要件
英語の試験、それらのために勉強する方法、そしてフィリピンでの留学がプログラム中とプログラム後にポイントを獲得するのにどのように役立つかについて話します。
卒業言語の要件に関する学習計画を作成。それをMOODLEにアップロード。
(2時間程度の学習)
第2回
大学における英語学習
最初に、本物のコミュニケー
ションの重要性が、次に英語
学習に対してのモチベ―ショ
ン維持の大切さについてが
講義のテーマになります。そ
して、英語学習方法が紹介さ
れます。
授業中に指示した学習(2時
間程度の学習)
小レポートの作成(詳細は授
業時に指示)
第3回
ことば、言語、文化、文学(比較文学・比較文化)ーー(英)語の学習を再考するーー
言語と文化・文学の関係を以下の点から考える。
・英語史、国語史
・国民や国語の恣意性
・国民文学と比較文学
・英文和訳と翻訳
授業中に指示した学習(2時間程度の学習)
小レポートの作成(詳細は授業時に指示)
第4回
言語と社会のつながり
言語が社会と密接なつながりがあることを,社会的属性とつながる言葉など,いくつかのトピックを通して,覗いてみる。
小レポートの作成(詳細は授業時に指示)
学習時間の目安:2 時間以上
第5回
コミュニケーションと語彙
場面に応じた語彙の特性やコミュニケーションの視点から語彙を考える
小レポートの作成(詳細は授業時に指示)
学習時間の目安:2 時間以上
第6回
言語と公平性
「性」「国際」の観点から日常のなかの差別とその感情を考える
小レポートの作成(詳細は授業時に指示)
学習時間の目安:2 時間以上
第7回
世界の言語多様性
複数言語への目覚め活動
世界の言語多様性について紹介する
大学から自律的に新しく言語を学んでいくことが不可能ではない、ということを示す幾つかのアクティビティを行う
小レポートの作成(詳細は授業時に指示)
学習時間の目安:2 時間以上
第8回
コミュニケーションとは何か
・コミュニケーション
・異文化コミュニケーション
・言語/非言語コミュニケーション
・コミュニケーション教育
・やさしい日本語
小レポートの作成(詳細は授業時に指示)
学習時間の目安:2 時間以上
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
各回における授業外の小レポートによって評価します。
授業外の小レポート 100%
教科書にかかわる情報
備考
資料は適宜配付します。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
履修条件
連絡先
講義の全体的なことに関しては、コーディネーターの有元(arimoto@yamaguchi-u.ac.jp)までご連絡ください。
各回の内容に関しては、各回の担当教員までご連絡ください。
オフィスアワー
永井涼子 水曜日 昼休み
エドワーズ 14:30-16:00 (木)
藤原まみ 水曜日 昼休み
難波えみ 月曜日 昼休み
山本冴里 水曜日 昼休み
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