タイトル

開講年度 開講学部等
2025 国際総合科学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期前半 月3~4   6.5
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1091011047 法学概論[Outline of Law] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
足立 勝[ADACHI Masaru]
担当教員[ローマ字表記]
足立 勝 [ADACHI Masaru]
特定科目区分   対象学生   対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
法律は、日々の暮らしの中に必要なものである。この講義では、法とは何かを、日常的な事案を取り上げて考えていく。
授業の到達目標
法の意義、法律の常識、法律用語、裁判と法律といった点を理解する。
授業計画
【全体】
毎回、具体的な事例を示し、グループでそれに対する回答を検討する。検討内容をもとに、皆で議論し、法の役割や、目的と言った観点から、日常生活に登場する法の存在意義を探る。基本知識としては、法的三段論法、法令用語、法的解釈、民事と刑事の違いといった点について講義を行う。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 法律とはなにか 論文を書く際の引用の仕方について学ぶ 指定の本を読む
第2回 法律の基礎ー条文の読み方

宿題について検討する。
条文の読み方を学ぶ。
また、2人で公平にケーキを分けるにはどのようにしたらいいかをテーマにグループで考える
指定の本を読む。
第3回 法律の基礎ー法解釈の方法 宿題について検討する。
条文の読み方の復習。
解釈の方法について学ぶ。
指定の本を読む。
第4回 法律の基礎ールールへの当てはめ、法令用語の基礎1 宿題について検討する。

ルールを使うと何ができるのか。
法令用語の基礎を学ぶ。
指定の本を読む。
第5回 法律の基礎ー要件と効果 宿題について検討する。
ルールへの当てはめの事例をもとに、要件と効果を考える。
指定の本を読む。
第6回 法律の基礎ールールの解釈、法令用語の基礎2
宿題について検討する。
ルールの解釈が必要な場合を事例として、解釈について検討する。
指定の本を読む。
第7回 法律の基礎ー裁判所とは?研究倫理 宿題についてコメントする。
裁判所の役割について説明する。
研究倫理について検討する。
指定の本を読む。
第8回 これまでの全体を復習、確認テスト
これまで学習した法律の基礎について振り返り、確認テストを行う。 復習
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 25% B: 25% C: 10% D: 5%
成績評価法
定期試験(中間・期末試験)40%,小テスト・授業内レポート30%,宿題・授業外レポート30%,授業態度・授業への参加度:欠格条件,出席:欠格条件
授業への参加と定期試験で評価する。3回以上の欠席で欠格とする。
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
備考
吉田利宏『法学のお作法』法律文化社 ISBN978-4-589-03695-7 
中野友貴『先生!バナナはおやつに含まれますか?』第一法規 ISBN978-4-474-06261-0
木村草太『キヨミズ准教授の法学入門』星海社 ISBN978-4-06-138527-6
道垣内正人『自分で考えるちょっと違った法学入門』有斐閣 ISBN978-4-641-12509-4
道垣内弘人『プレップ法学を学ぶ前に』弘文堂 ISBN978-4-335-31312-7
メッセージ
法律を好きになってください。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • ジェンダー平等を実現しよう
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 人や国の不平等をなくそう
  • パートナーシップで目標を達成しよう
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
関連科目
知的財産入門I(科学技術と社会)、知的財産演習II、知的財産法、知的財産国際戦略論、情報法、著作権法、特許法、意匠法、商標法、不正競争防止法
履修条件
連絡先
ma-adachi@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
メールにて事前に予約の上、研究室に来てください。

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