開講年度
開講学部等
2025
国際総合科学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期前半
金9~10
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1091011077
コンピュータグラフィックス[Computer Graphics]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
CRUZ GUERRA CHRISTIAN FRANCISCO[Christian Francisco CRUZ GUERRA]
ー
担当教員[ローマ字表記]
CRUZ GUERRA CHRISTIAN FRANCISCO [Christian Francisco CRUZ GUERRA]
特定科目区分
対象学生
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
コンピュータグラフィックスの概論として、非常に基本的でありながら効果的な内容となる。デジタルイメージングのためのビットマップとベクター技術に関する基本的な定義と利用を理解することを目的とする。
コンピュータグラフィックスの経験やコンピュータ技術の専門知識は特に要らないが、ビジュアルコンテンツに興味ある学生は大歓迎。
授業の到達目標
1)コンピュータグラフィックス基礎知識を理解し、習得する
2)使用するビジュアル内容の豊かさを増すこととともに、プロジェクトのコンテンツに付加価値を与える
3)画像をデジタル処理し、プロのグラフィック環境で使用するための技術的な準備方法を学ぶ
授業計画
【全体】
授業は、「理論」→「実践」→「理論」の流れで行う。
理論的に学んだことはすべて、授業で学んだばかりのツールを効果的に使うために最適化した宿題を出すことで、すぐに実践に移す。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
コンピュータグラフィックスのためのソフトウェアとハードウェアの基礎知識
コンピュータグラフィックスに必要なソフトウェアとハードウェアの基本的な定義。
- バイナリ言語
- アルゴリズム
- コンピュータ・アーキテクチャ(CPU、RAMなど)
- オペレーティングシステム
- グラフィックカード
- グラフィックソフトの種類
---
第2回
ベクター画像編集概要1
- ベクターとは
- 基本的な図形の描画
- 鉛筆ツールで描画
- ペンツールで描画
好きなロゴマークの再現(学生は一連のオプションから選択)、目安時間:4時間
第3回
ベクター画像編集概要2
- ブラシを使う
- 複合パスの作成
- カラーとストロークの操作
- オブジェクト、レイヤー、グループの編集
- 透明度とグラフィックスタイル
好きなポスターの再現(学生は一連のオプションから選択)、目安時間:4時間
第4回
ベクター画像編集概要3
- オブジェクトの変形と移動
- 基本的なテキスト
- 図形と色のブレンド
- グラデーションメッシュによるフォトリアリズム
- シンボルツールの使い方
好きなパンフレットページの再現(学生は一連のオプションから選択)、目安時間:4時間
第5回
コンピュータグラフィックス技術の基礎
- 画素数、画素密度
- 画面解像度
- 内挿分割
- カラーモード
- ファイル形式(Raw、PNG、JPG、EPSなど)
- 印刷設定
---
第6回
ビットマップ画像編集概要1
- ビットマップとは
- 選択ツールの使用
- ツールの使用
- 写真のレタッチ
- 図形の作成と調整
- さまざまなブレンドモードでグラフィックをデザインする
- オブジェクトの変形と移動
好きなデジタル画像の基本特性の改善(学生は一連のオプションから選択)、目安時間:4時間
第7回
ビットマップ画像編集概要2
- ブラシを使う
- 複合パスの作成
- カラーとストロークの操作
- オブジェクト、レイヤー、グループの編集
- 透明度とグラフィックスタイル
好きな損傷画像のデジタル復元(学生は一連のオプションから選択)、目安時間:4時間
第8回
ビットマップ画像編集概要3
- レイヤースタイルの追加と編集
- アーティスティックフィルタの追加
- テキストの追加と編集
- 印刷用、オンライン用、その他の形式での保存
最終課題として、ビットマップとベクターの技術を組み合わせたポスター制作、目安時間:4時間
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 80% D: 20%
成績評価法
授業後の演習はすべて復習と評価が行われ、最終スコアの 100% を占めます。
最終課題はなく、すべての演習は同じパーセンテージになります。
教科書にかかわる情報
備考
以上の教科書から必要部分をピックアップして、プリントを学生に配る。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
デザイン、ビジュアル、イメージ、デジタル編集、ラスター、ビットマップ、ベクター、グラフィック
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
履修条件
連絡先
chris@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
10時30分から19時までの間、いつでも研究室に来てもよいですが、確実にご対応できるよう、予約をすることをお勧めします。
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