開講年度
開講学部等
2025
国際総合科学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期後半
木7~8
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1091011087
データサイエンスと社会Ⅰ[Data Science and Society I]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
赤井 光治[AKAI Koji]
ー
担当教員[ローマ字表記]
赤井 光治 [AKAI Koji]
特定科目区分
対象学生
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
現代ではICTを用いた様々なサービスが生み出され、「超スマート社会」が現実になりつつある。この根底には、広範囲かつ目的に整合したデータの取得と、これらのデータをもとにした課題解決を行う科学的な方法論、すなわちデータサイエンスがある。この講義では、社会の発展のためにデータサイエンスを学ぶ意義を理解するとともに、その基礎となるデータリテラシー(データを的確に理解・解釈し、分析し、扱う能力)を身に着けることを目標とする。
授業の到達目標
・データサイエンスの概要とそれを学ぶ意義を理解する。
・データサイエンスの基礎となるデータリテラシーを身に着ける。
・データのセキュリティ文化を学ぶ重要性を知り、必要な作法を会得する。
授業計画
【全体】
情報を扱う基本的な姿勢を学ぶと共に、手持ちの情報から以下に有意義な知見を得るかの技術について、その可能性や具体例について学び、データサイエンスの概要をつかむ。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
はじめに
情報とデータサイエンス
講義概要を説明し、必要な準備を行う。
ノートパソコンとネットワークケーブルを準備。学内ネットワークに有線ケーブルで接続できるようにしておくこと。
第2回
社会で起きている変化
膨大なデータの生成と流通、計算機の進化、AIの発展が社会もたらす変化を解説し、データサイエンスを学ぶ意義を説明する。。
Moodle教材を用いて、予習と
復習を行うこと(4時間程度)
第3回
社会で活用されているデータ
社会ではどのようなデータが収集され活用されているのかを解説する。
Moodle教材を用いて、予習と
復習を行うこと(4時間程度)
第4回
データ・AIの活用領域
データおよびAIは、研究開発、生産、マーケティング、文化活動など幅広い領域で活用されており、効率化や新たな価値の創出に貢献していることを解説する。
Moodle教材を用いて、予習と
復習を行うこと(4時間程度)
第5回
データ・AI利活用のための技術
データサイエンスやAI利活用において、どのような技術が用いられているかについて解説する。
Moodle教材を用いて、予習と
復習を行うこと(4時間程度)
第6回
データを守る上での留意事項
情報セキュリティの考え方と具体的な対策方法について説明する。
Moodle教材を用いて、予習と
復習を行うこと(4時間程度)
第7回
データ・AIを扱う上での留意事項①
データやAIを活用する上で留意すべきことについて、法規を中心に解説する。
Moodle教材を用いて、予習と
復習を行うこと(4時間程度)
第8回
データ・AIを扱う上での留意事項②
データやAIを活用する上で留意すべきことについて、倫理を中心に解説する。
Moodle教材を用いて、予習と
復習を行うこと(4時間程度)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
授業内外のレポートによって成績評価を行う。原則として全回出席すること。ただし、やむを得ず欠席する場合は担当教員に事前連絡すること。やむを得ない場合でも、2回以上欠席した場合は単位を認定することはできない。
小テスト・授業内レポート 10%, 宿題・授業外レポート 10%, 授業態度・授業への参加度 10%, 演習 70%.
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
備考
講義に関する情報や資料は講義支援システム(Moodle3)で提供する予定です。
https://mdcs5.cc.yamaguchi-u.ac.jp/moodle/
メッセージ
キーワード
データサイエンス、情報リテラシー、情報セキュリティ
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
STEAM総論、データサイエンスと社会II,ICT演習Ⅰ,ICT演習Ⅱ
履修条件
連絡先
akai@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
随時
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