開講年度
開講学部等
2025
国際総合科学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期後半
木5~6
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1091011100
言語学概論[Outline of Linguistics]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
有元 光彦[ARIMOTO Mitsuhiko]
ー
担当教員[ローマ字表記]
有元 光彦 [ARIMOTO Mitsuhiko]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
言語学の基礎的な項目を概説する。本科目は,ディプロマ・ポリシーの「(1-2)思想・文化に関する知識・理解」に対応し,思想・文化,特に言語に関する基本的知識の修得を目的とする。
授業の到達目標
言語や方言に見られる言語現象を観察するとともに,それを表す言語学の基本的な概念を習得する。それによって,言語の普遍性や個別性を理解する。
授業計画
【全体】
様々な言語現象を観察することによって,言語学の基本的な知識や言語分析の方法論を習得する。なお,各回の授業テーマや順序などは変更することがある。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
導入
言語学とは?
言語学という学問について,概略を調べてみる(学習の目安時間:2時間)。
第2回
言語とは?
言語記号の性質,SaussureやChomskyの考え方
研究者等について調べてみる(学習時間の目安:4時間)。
第3回
音の仕組み
音声学,音韻論
自分の発音等を振り返る(学習時間の目安:4時間)。
第4回
語の仕組み
形態論
身の回りの語を観察してみる(学習時間の目安:4時間)。
第5回
文の仕組み
統語論
文について振り返る(学習時間の目安:4時間)。
第6回
談話の仕組み
語用論,談話分析
身の回りの雑談等について観察してみる(学習時間の目安:4時間)。
第7回
言語の変化
歴史言語学
日本語の変化について観察してみる(学習時間の目安:4時間)。
第8回
総括・展望
言語学の様々な領域など
言語とは何か,改めて振り返る(学習時間の目安:3時間)。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
授業態度・授業への参加度,期末試験によって評価する。
参加度 40%,期末試験 60%
教科書にかかわる情報
備考
教科書はなし。
参考書にかかわる情報
備考
授業中に適宜指示する。
メッセージ
高校までにはなかった新たな学問に触れてみてください。
キーワード
言語学,言語の仕組み,言語の構造
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
現代日本言語論
履修条件
連絡先
arimoto[AT]yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
メールで問い合わせをしてください。
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