開講年度
開講学部等
2025
国際総合科学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期後半
月5~6
7.5
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1091011135
グローバルイヤー準備[Global Year Preparation]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
堀家 敬嗣[HORIKE Yoshitsugu]
ー
担当教員[ローマ字表記]
堀家 敬嗣 [HORIKE Yoshitsugu]
特定科目区分
対象学生
l
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
本科目は課題解決能力の習得を目的とした表象文化研究のための基礎セミナーの位置付けである。
研究室の指導方針については以下を参照すること。
<指導方針>
研究内容:表象文化におけるイメージ生成について
研究対象:映画、大衆音楽、建築、そのほか表象文化ないし文化表象
選考方法:履修受け入れ上限人数は6名。履修希望者がこの人数を超過した場合、面談等により選考を行う。
履修条件:表象文化に関心を持ち、さまざまな文化表象に触れていることが望ましい。
この授業ではグローバルイヤーやPBLを見据えた研究計画を立てる。前半は表象文化研究に関する理解を深め、調査を行う。後半はグローバルイヤーの研究計画を立てる。
留学予定の学生は留学先の理解を深め、研究計画書を作成する。日本に残る学生は、日本での研究計画を立て、留学する場合と同様の研究計画書を作成する。研究は論文執筆だけでなくプロジェクトや作品制作も想定する。PBLで求められる基本的研究能力を身に付ける。なお、研究計画書は学部共通書式を雛形とする。
なお、本科目で作成した研究計画に基づき、グローバルイヤー期間に各自調査・研究を進め(途中テーマ・計画変更可)、また3年Q3の「グローバルイヤーまとめ」において、その成果を研究成果報告書としてまとめることを想定している。
授業の到達目標
グローバルイヤーの研究計画を立て、それを実施する。留学予定の学生は、留学先の国・地域の地理・歴史・文化などの概要と留学先の大学を理解する。留学先で行う調査方法・調査内容・タイムスケジュール・期待される成果を含んだ研究計画書をを作成できる。日本に残る学生は日本で行う同様の研究の計画書を作成する。
文献・資料調査、研究計画書の作成を通じて、主として情報収集・処理能力、多文化理解能力、深層ニーズ把握能力、課題設定能力を養う。
授業計画
【全体】
この授業はグローバルイヤーにおける研究の計画を立て、研究計画書を作成する。留学予定の学生は、まず留学先の国・地域の地理・歴史・文化・社会・資源などの概要と留学先の大学について調べ、報告書を作成する。後半では各自が調査のテーマを決定し、その調査方法・調査内容・タイムスケジュール・期待される成果を含んだ調査計画書を作成する。日本に残る学生も同様の報告書と研究計画書を作成する。
対面を基本とするが、授業の内容によってはオンラインで実施する場合がある。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
表象文化研究とは何かについて大枠を共有する。
表象文化研究について復習(目安時間:3時間)
第2回
表象文化研究について①
各自の研究テーマにおける表象文化研究の活用方法を検討する。
表象文化研究の復習(目安時間:3時間)
第3回
表象文化研究について②
各自の研究テーマにおける表象文化研究の活用方法を検討する。
表象文化研究の復習(目安時間:3時間)
第4回
先行研究の調査
先行研究の調査結果を発表し、レビューを受ける
研究テーマに関する情報収集(目安時間:5時間)
第5回
グローバルイヤーの研究計画作成 その1
各個人の研究テーマの概要に関する情報を集め発表し、レビューを受ける
留学先の情報収集、日本での研究テーマに関する情報収集(目安時間:5時間)
第6回
グローバルイヤーの研究計画作成 その2
研究テーマに基づき留学先の文化・資源、もしくは日本の文化・資源に関する研究の課題を発表し、レビューを受ける
調査・研究の背景の情報を収集する、調査方法を考える(目安時間:5時間)
第7回
グローバルイヤーの研究計画発表 その1
研究計画書を発表し、参加者でディスカッションを行う
研究計画書を完成させ、提出(目安時間:3時間)
第8回
グローバルイヤーの研究計画発表 その2
研究計画書を発表し、参加者でディスカッションを行う
研究計画書を完成させ、提出(目安時間:3時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 25% C: 25% D: 25%
成績評価法
参加者各自のテーマに応じて課題や発表を含め授業に関する全体を総合的に評価します。
上記について100%
教科書にかかわる情報
備考
この授業では教科書は用いない。適宜、Moodle上で資料を提供する。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
将来の研究やキャリアを見据えて、グローバルイヤーの計画をしっかり立てましょう。
キーワード
表象文化論、イメージ論、大衆文化
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
関連科目
グローバルイヤーまとめ
履修条件
連絡先
horike@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
質問や相談がある場合はメールで予約してください。
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