開講年度
開講学部等
2025
国際総合科学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期後半
月5~6
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1091011137
グローバルイヤー準備[Global Year Preparation]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
山田 隆志[YAMADA Takashi]
ー
担当教員[ローマ字表記]
山田 隆志 [YAMADA Takashi]
特定科目区分
対象学生
n
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
この授業ではグローバルイヤーの研究計画を立てる。留学予定の学生は留学先の理解を深め、研究計画書を作成する。日本に残る学生は、日本での研究計画を立て、留学する場合と同様の研究計画書を作成する。
まず、留学先の国・地域の地理・歴史・文化などの概要と留学先の大学について学生が個別に調べ、報告書を作成する。次に各自が調査のテーマを決定し、その調査方法・調査内容・タイムスケジュール・期待される成果を含んだ研究計画書を作成する。
なお、本科目で作成した研究計画に基づき、グローバルイヤー期間に各自調査・研究を進め(途中テーマ・計画変更可)、また B3Q3 の「グローバルイヤーまとめ」において、その成果を研究成果報告書としてまとめることを想定している。
対応可能なテーマ: 社会システム工学 (社会システム、経営工学、オペレーションズ・リサーチ、インダストリアルマネジメント、信頼性工学、政策科学、規制科学、品質管理、など), 数理情報学関連 (最適化理論、数理システム理論、システム制御理論、システム分析、システム方法論、システムモデリング、システムシミュレーション、組合せ最適化、待ち行列論、数理ファイナンス、など), 理論経済学関連の一部 (ゲーム理論、行動経済学、実験経済学、進化経済学)
(注) 上の括弧内は
https://www.jsps.go.jp/file/storage/grants/j-grantsinaid/03_keikaku/data/r05/syokubun.pdf
より。
授業の到達目標
グローバルイヤーの研究計画を立て、それを実施する。留学予定の学生は、留学先の国・地域の地理・歴史・文化などの概要と留学先の大学を理解する。留学先で行う調査方法・調査内容・タイムスケジュール・期待される成果を含んだ研究計画書をを作成できる。日本に残る学生は日本で行う同様の研究の計画書を作成する。
文献・資料調査、研究計画書の作成を通じて、主として情報収集・処理能力、多文化理解能力、深層ニーズ把握能力、課題設定能力を養う。
授業計画
【全体】
この授業はグローバルイヤーにおける研究の計画を立て、研究計画書を作成する。留学予定の学生は、まず留学先の国・地域の地理・歴史・文化などの概要と留学先の大学について調べ、報告書を作成する。後半では各自が調査のテーマを決定し、その調査方法・調査内容・タイムスケジュール・期待される成果を含んだ調査計画書を作成する。日本に残る学生も同様の報告書と研究計画書を作成する。
(注) 第1,2,7,8回は理工系のテーマを同じにする教員のクラス合同で行う計画があり、以下は変更の可能性があります。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
グローバルイヤーの研究計画作成 その1
ガイダンス。留学先の国の概要を調べる、もしくは日本での研究テーマに関する情報を集め始める。
留学先の情報収集、日本での研究テーマに関する情報収集(目安時間:4時間)
第2回
グローバルイヤーの研究計画作成 その2
留学先の地域・大学の概要を調べる、もしくは日本での研究テーマに関する情報を集める。
留学先の情報収集、日本での研究テーマに関する情報収集(目安時間:4時間)
第3回
グローバルイヤーの研究計画作成 その3
留学先の地域・大学の概要を調べる、もしくは日本での研究テーマに関する情報を集める。
留学先の情報収集、日本での研究テーマに関する情報収集(目安時間:4時間)
第4回
グローバルイヤーの研究計画作成 その4
留学先の国・地域・大学についての情報を整理し、報告書を作成する。もしくは日本での研究テーマに関する情報をまとめた報告書を作成する。
報告書の完成と提出(目安時間:4時間)
第5回
グローバルイヤーの研究計画作成 その5
留学先での調査・研究についてのガイダンスを受け、留学先の地域での調査の課題の設定(下調べも)する。もしくは日本での研究の方法を考える。
調査・研究の背景の情報を収集する、調査方法を考える(目安時間:4時間)
第6回
グローバルイヤーの研究計画作成 その6
研究の背景・調査方法・調査内容・調査スケジュール・期待される成果を含む研究計画書の作成。
研究計画書に必要な情報を収集(目安時間:4時間)
第7回
グローバルイヤーの研究計画作成 その7
研究の背景・調査方法・調査内容・調査スケジュール・期待される成果を含む研究計画書を作成。
研究計画書に必要な情報を収集(目安時間:4時間)
第8回
総括
研究の背景・調査方法・調査内容・調査スケジュール・期待される成果を含む研究計画書を作成。
研究計画書を完成させ、提出(目安時間:8時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 50% C: --% D: 50%
成績評価法
最終レポート 100%
教科書にかかわる情報
備考
必要に応じて指示する。
参考書にかかわる情報
備考
必要に応じて指示する。
メッセージ
・グローバルイヤーの計画をしっかり立てましょう。
・[重要] 出来るだけみなさんの希望に添うようにしますが、関連の薄い領域や分野の場合は適切な指導が難しいと思います。みなさんの興味と教員との相性というかマッチングを慎重に検討してください。
キーワード
地域、グローバルイヤー、研究計画
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
グローバルイヤーまとめ
履修条件
選考方法:学部が定める最低受け入れ人数よりも多い希望者がいる場合は GPA、理系科目の成績、外国語検定試験スコアを元に選考します。
履修条件:STEAM総論、アカデミック・ツールのための数学、統計学入門IとII、統計学演習IとII の単位を全て取得していることを強く要望する。
連絡先
Ext.: 5297
E-mail: tyamada [at] yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
特に設けていません。必要な場合はあらかじめ連絡してください。
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