開講年度
開講学部等
2025
国際総合科学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
月7~8
1.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1091011140
キャリア・デザイン入門[Introduction to Career Design]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
永井 涼子[NAGAI Ryoko]
ー
担当教員[ローマ字表記]
永井 涼子 [NAGAI Ryoko]
特定科目区分
対象学生
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
本科目では主に山口県内の企業から毎回ゲストスピーカーを招き、その企業、業界の動向、地域との関わりやグローバル展開などについて話を聞く。多方面の企業の話を聞き、将来の可能性を広げることを目的とする。全学共通のキャリア教育と違う点は、「国際総合科学部向けであること」「地域」・「国際」をキーワードとした話を聞けること」である。国際舞台や地域社会の現場で直面する困難な問題を解決し、新しい価値、新しい社会を創造するグローバルスペシャリストとして、大学での学びをどのようにキャリアに生かしていくのかについて考えを深めていく。
授業の到達目標
複数の業界というものの存在とその特性を理解できる。そのうえで、自分が社会でどのように働くことが望ましいかといった視点からキャリアを考えることができる。
授業計画
【全体】
授業はゲストスピーカー(1回の授業につき1-2社)の話を聞き、その企業、業界の動向、地域との関わりやグローバル展開などについて理解を深める。各授業後、ゲストスピーカーの話から学んだ点、疑問点(その疑問点については解答を自ら探して加えること)、この業界において、国際舞台や地域社会の現場で直面する困難な問題を解決し、新しい価値、新しい社会を創造するグローバルスペシャリストに期待される役割や位置づけについて自分の考えを授業内レポートにまとめ、提出する。
全ての授業が終わった後、各企業のゲストスピーカーの話の要点を確認すると同時に、日本におけるグローバルスペシャリストとはどのような人材が期待されているのか、地方で期待されるグローバルスペシャリストの役割とは何か等について、多角的な視点から考察し、自身の10年20年後のキャリアも見据えた上で総括レポートとしてまとめ、提出する。
この授業は留学生も参加可能である。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
旅行業界
オリエンテーション
各業界からゲストスピーカーを招き、業界の動向、企業文化や地域との連携、グローバル展開等について学ぶ
当該業界についてのふり返り
授業内レポートの完成
次回業界についての予習(業界研究)
(目安時間:3時間)
シラバス
第2回
医療機器・医薬品業界
知的財産・計測制御領域業界
各業界からゲストスピーカーを招き、業界の動向、企業文化や地域との連携、グローバル展開等について学ぶ
当該業界についてのふり返り
授業内レポートの完成
次回業界についての予習(業界研究)
(目安時間:4時間)
第3回
食品業界
貿易業界
各業界からゲストスピーカーを招き、業界の動向、企業文化や地域との連携、グローバル展開等について学ぶ
当該業界についてのふり返り
授業内レポートの完成
次回業界についての予習(業界研究)
(目安時間:4時間)
第4回
金融業界(証券)
金融業界(銀行)
各業界からゲストスピーカーを招き、業界の動向、企業文化や地域との連携、グローバル展開等について学ぶ
当該業界についてのふり返り
授業内レポートの完成
次回業界についての予習(業界研究)
(目安時間:4時間)
第5回
医療・不動産業界
海洋業界
各業界からゲストスピーカーを招き、業界の動向、企業文化や地域との連携、グローバル展開等について学ぶ
当該業界についてのふり返り
授業内レポートの完成
次回業界についての予習(業界研究)
(目安時間:4時間)
第6回
鉄鋼業界
小売業界
各業界からゲストスピーカーを招き、業界の動向、企業文化や地域との連携、グローバル展開等について学ぶ
当該業界についてのふり返り
授業内レポートの完成
次回業界についての予習(業界研究)
(目安時間:4時間)
第7回
建築業界
人材管理業界
各業界からゲストスピーカーを招き、業界の動向、企業文化や地域との連携、グローバル展開等について学ぶ
当該業界についてのふり返り
授業内レポートの完成
次回業界についての予習(業界研究)
(目安時間:4時間)
第8回
画像機器・ICT業界
電力業界
各業界からゲストスピーカーを招き、業界の動向、企業文化や地域との連携、グローバル展開等について学ぶ
当該業界についてのふり返り
授業内レポートの完成
次回業界についての予習(業界研究)
(目安時間:4時間)
第9回
化学業界
航空業界
各業界からゲストスピーカーを招き、業界の動向、企業文化や地域との連携、グローバル展開等について学ぶ
当該業界についてのふり返り
授業内レポートの完成
次回業界についての予習(業界研究)
(目安時間:4時間)
第10回
自動車業界
放送業界
各業界からゲストスピーカーを招き、業界の動向、企業文化や地域との連携、グローバル展開等について学ぶ
当該業界についてのふり返り
授業内レポートの完成
次回業界についての予習(業界研究)
(目安時間:4時間)
第11回
就職支援業界
ホテル業界
各業界からゲストスピーカーを招き、業界の動向、企業文化や地域との連携、グローバル展開等について学ぶ
当該業界についてのふり返り
授業内レポートの完成
次回業界についての予習(業界研究)
(目安時間:4時間)
第12回
物流業界
公務員
各業界からゲストスピーカーを招き、業界の動向、企業文化や地域との連携、グローバル展開等について学ぶ
当該業界についてのふり返り
授業内レポートの完成
次回業界についての予習(業界研究)
(目安時間:4時間)
第13回
自衛隊
国際機関
各業界からゲストスピーカーを招き、業界の動向、企業文化や地域との連携、グローバル展開等について学ぶ
当該業界についてのふり返り
授業内レポートの完成
次回業界についての予習(業界研究)
(目安時間:4時間)
第14回
家具・インテリア業界
建築業界(インフラ)
各業界からゲストスピーカーを招き、業界の動向、企業文化や地域との連携、グローバル展開等について学ぶ
当該業界についてのふり返り
授業内レポートの完成
次回業界についての予習(業界研究)
(目安時間:4時間)
第15回
流通業界
保険業界
各業界からゲストスピーカーを招き、業界の動向、企業文化や地域との連携、グローバル展開等について学ぶ
当該業界についてのふり返り
授業内レポートの完成
次回業界についての予習(業界研究)
(目安時間:4時間)
第16回
総括・まとめ
総括・ふり返り
総括レポートの作成
(目安時間:6時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 10% C: --% D: --%
成績評価法
この授業では各業界に対する理解が最重要項目であるため、通常の定期試験は行わない。
各回後に提出する授業内レポート50%および、全回終了後に提出する総括レポート50%をもって総合的に評価する。
授業内レポートは提出が遅れた場合、評価が半減する。
この授業では出席が非常に重要であるため(各回の内容は出席しないと理解できない場合:配布資料などがない場合が多いため)3回以上の欠席は欠格とする。
教科書にかかわる情報
備考
必要な教材は授業内で配布する
参考書にかかわる情報
備考
必要な教材は授業内で配布する
メッセージ
就職活動をするにあたり、自分の選択肢を広く持てることは大きな武器となります。この授業を通して、知らなかったけれど自分が生かせそうな業界やおもしろそうな業界を見つけ、自身のキャリアプラン構築に役立ててください。
キーワード
キャリア教育
持続可能な開発目標(SDGs)
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
関連科目
実践キャリア・デザイン
履修条件
講義は配布資料も全て日本語で行われるため、中上級以上の日本語力が必要である。
連絡先
nagair@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
月曜日13:00-14:00
※事前アポイントメントが必要。
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