タイトル

開講年度 開講学部等
2025 国際総合科学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期前半 月9~10    
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1091011158 データサイエンスと社会Ⅱ[Data Science and Society II] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
赤井 光治[AKAI Koji]
担当教員[ローマ字表記]
赤井 光治 [AKAI Koji]
特定科目区分   対象学生   対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
現代のような情報化社会においては、多量の情報が分散しつつストックされており、それらの情報を収集し、活用する能力が求められている。そのためには、AIとのコミュニケーション力と共に、Webシステム上の検索システムやデータベースなど情報検索システムの仕組みやデータ構造を理解することが不可欠である。一方、情報の活用のためには単に情報の収集だけでは不十分であり、それらの情報の解析や可視化等の理解・解釈と共に、収集情報に基づく新たな知見の構築が求められる。この講義では、このような情報スキルを身につけるためのインターネットやAIなど情報システムの仕組みに加えセキュリティ技術等について解説する。
授業の到達目標
情報環境を支えるインターネットや情報サービス、それらを支える情報システムを安全に使いこなす知識と技術を身につける。
授業計画
【全体】
情報を流通し、活用するデータサイエンスの素朴なイメージを理解した上で、具体的に情報がどのように取り扱われるのかについて、実習を交えつつ学んでいく。特に、AIなど情報システムのしくみから活用までそのつながりを意識し、単なる知識としてではなく、自分が使う能動的な視点で理解を進める。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 はじめに
データとコミュニケーション
講義概要を説明し、必要な準備を行う。 講義予定とMoodleコースの確認を済ませておくこと(4時間程度) ノートパソコンとネットワークケーブルを準備。学内ネットワークに有線ケーブルで接続できるようにしておくこと。
第2回 データリテラシーの概論、準備 データリテラシーの概要を解説し、演習に必要な準備を行う。 Moodle教材を用いて、予習と復習を行うこと(4時間程度)
第3回 データを読む データを読み解く方法について解説する。

Moodle教材を用いて、予習と復習を行うこと(4時間程度)
第4回 データを説明する データの可視化や比較など、データを適切に説明する方法を解説する。 Moodle教材を用いて、予習と復習を行うこと(4時間程度)
第5回 データを扱う データの取得や集計、並び替えなど、データを扱う方法について解説する。
Moodle教材を用いて、予習と復習を行うこと(4時間程度)
第6回 データ・AI利活用の最新動向 データ・AI利活用の最新動向について解説する。 Moodle教材を用いて、予習と復習を行うこと(2時間程度)
第7回 産業分野におけるデータ・AI利活用の現場 企業等に在籍する学外講師が、業務におけるデータやAIの利活用事例を解説する。 Moodle教材を用いて、予習と復習を行うこと(4時間程度)
第8回 学術分野におけるデータ・AI利活用の現場 学生が所属する学部専攻分野を担当する教員が、研究におけるデータやAIの利活用事例を解説する。 最終レポートの準備と作成(6時間程度)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
授業内外のレポートによって成績評価を行う。原則として全回出席すること。ただし、やむを得ず欠席する場合は担当教員に事前連絡すること。やむを得ない場合でも、2回以上欠席した場合は単位を認定することはできない。

小テスト・授業内レポート 10%, 宿題・授業外レポート 10%, 授業態度・授業への参加度 10%, 演習 70%.
教科書にかかわる情報
備考
講義に関する情報や資料は講義支援システム(Moodle3)で提供する予定です。
https://mdcs5.cc.yamaguchi-u.ac.jp/moodle/
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
データサイエンス、データ活用、情報システム、情報サービス
持続可能な開発目標(SDGs)

関連科目
STEAM総論、データサイエンスと社会I,ICT演習Ⅰ,ICT演習Ⅱ
履修条件
連絡先
akai@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
随時

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