タイトル

開講年度 開講学部等
2025 国際総合科学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期前半 火7~8,金7~8   7.5
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1091011174 文化社会論演習Ⅰ(現代日本語分析法)[Culture and Society Seminar I] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
難波 えみ[NAMBA Emi]
担当教員[ローマ字表記]
難波 えみ [NAMBA Emi]
特定科目区分 STEAM関連科目 対象学生   対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
本授業では、現代日本語の語を対象とし、基礎的知識の導入、実際の研究例の紹介、グループディスカッションを行う。現代日本語の語彙の性質や特性を学び、私たちが普段使う日本語に関して、言語的な視点から議論する。
授業の到達目標
地域社会や国際社会、様々な規模・地域において多様な課題が生じている。これらの社会的な課題に対し積極的に関与するには、科学・技術や文化・社会など幅広い知識とそれらを総合的に活用し、多様な文化的・思想的な背景を持つ人々と協調し、適切な課題の設定と解決へとつながる実践力が求められる。本科目では、そのための思想・文化、政治・経済に関わる基本的な知識や様式の習得と共に、人と社会が関わる諸問題に対する自発的な疑問と思考を育み、課題解決に向けて積極的に関与するための実践的な基盤を育むことを目的とする。
授業計画
【全体】
各トピックの初回には、そのトピックの基礎的事項を講義する。また、授業ではそのトピックに応じた文献を紹介する。知識を深めるだけでなく、問題設定の仕方、分析方法などにも触れる。各トピックの最後には、グループでディスカッションを行い、意見を交わし個々の考えを深化させる。講義の終わりには、グループで現代日本語の語に関するミニリサーチに取り組む。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション、概説 現代日本語の全体にかかわる説明を行う。 講義資料を復習する(2時間)
第2回 語種(1) 語種に関する説明を行う。 講義資料を復習する(2時間)
次回授業の文献を読む(2時間)
第3回 語種(2) 文献を読む。 講義資料を復習する(2時間)
グループディスカッションの準備(2時間)
第4回 語種(3) グループディスカッション トピックのリフレクション(3時間)
第5回 多義語(1) 多義語に関する説明を行う。 講義資料を復習する(2時間)
次回授業の文献を読む(2時間)
第6回 多義語(2) 文献を読む。 講義資料を復習する(2時間)
グループディスカッションの準備(2時間)
第7回 多義語(3) グループディスカッション トピックのリフレクション(3時間)
第8回 意味変化(1) 意味変化に関する説明を行う。 講義資料を復習する(2時間)
次回授業の文献を読む(2時間)
第9回 意味変化(2) 文献を読む。 講義資料を復習する(2時間)
グループディスカッションの準備(2時間)
第10回 意味変化(3) グループディスカッション トピックのリフレクション(3時間)
第11回 ミニリサーチ(1) グループで取り組むテーマを決める。 情報の収集、整理(4時間)
第12回 ミニリサーチ(2) 情報を共有し、グループで分析・考察する。 情報の収集、整理(4時間)
第13回 ミニリサーチ(3) グループで決めたテーマについて、考えをまとめ、発表資料を作成する。 発表資料の作成(4時間)
第14回 ミニリサーチの発表(1) グループごとにミニリサーチを発表する。 授業内容の復習(2時間)
第15回 ミニリサーチの発表(2)、総括 グループごとにミニリサーチを発表する。
授業全体を振り返る。
最終レポートの作成(3時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 25% B: 25% C: --% D: 25%
成績評価法
授業外レポート(60%)、授業への参加度(10%)、プレゼンテーション(30%)で評価します。
5回以上の欠席は欠格となります。
教科書にかかわる情報
備考
適宜指示する。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
身の回りの日本語や言葉に対して疑問を持ったり、積極的に考えられる人を歓迎します。
キーワード
日本語 語彙 語
持続可能な開発目標(SDGs)

関連科目
履修条件
連絡先
難波えみ e-namba@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
事前に連絡の上、日時を調整します。

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