開講年度
開講学部等
2025
国際総合科学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期前半
木7~8
8.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1091011190
言語の自律学習[Autonomous Language Learning]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
山本 冴里[YAMAMOTO Saeri]
ー
担当教員[ローマ字表記]
山本 冴里 [YAMAMOTO Saeri]
特定科目区分
対象学生
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
この授業では、学生たちが、言語の様々な自律学習の手法を知り、試しながら、自分の外語能力を伸ばしていく手助けをする。この授業での目標言語は指定せず、参加者各自で定めて良いものとするが、
1)日本語、英語以外で(前者は日本語授業に、後者は英語授業に参加してください)、
2)留学先などである程度学んだ言語(ゼロベースで新たな言語学習に取り組む手法を学びたい人は、「言語学習の理論と実践Ⅱ」を履修してください)
という2条件を満たすものとする。この授業では、各自が言語学習の目的を定め、様々な自律学習の手法を活かしながら、その達成を目指す。
本科目は、学部DP2-2,2-3,2-4の能力養成に寄与する。
授業の到達目標
本講義は、受講者が
・多様な言語と文化に価値を認め尊重する態度を育む
・自律的な言語学習ができる(情報を収集し、計画を立て、学習することができる)。
・事前によく準備すれば、はっきりとした、体系的に展開したプレゼンテーションができる。その際、重要な要点や関連する詳細に対して焦点をあてることができる。
ことを目的としています。
授業計画
【全体】
全8週のうち第1週にはオリエンテーションを、第7週・第8週には成果のプレゼンテーションを行う。第2週から第6週にかけては、1)授業前半では、前の週で紹介した自律学習の方法について、1週間取り組んでみた結果について報告する。2)授業後半であ、様々な自律学習の方法が示され、学生はそれを体験する。
なお、宿題は基本的に、山口大学メディア基盤センターのMoodleシステムにアップロードする形での提出とする。また、授業のレジュメや各回の参考文献についてもMoodle上で参照できるようにするので、必ず、各回授業前後に確認すること。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
このクラスの概要を説明する。学生たちは、1)この授業で何語を学ぶかを決め、2)当該言語に関する自分の能力が現在どのようなものであるのかを確認し、3)8週間後にどうなっていたいかという目標を立てる。
情報収集(学習時間の目安:2 時間以上)
第2回
言語の自律学習(実践)
1)1週間でどこまで進んだかを共有し、フィードバックを受ける。
2)自律学習の新たな手法を知り、体験する。
授業時に指示した内容をもとに自律的な学習を進める(学習時間の目安:2 時間以上)
第3回
言語の自律学習(実践)
1)1週間でどこまで進んだかを共有し、フィードバックを受ける。
2)自律学習の新たな手法を知り、体験する。
授業時に指示した内容をもとに自律的な学習を進める(学習時間の目安:2 時間以上)
第4回
言語の自律学習(実践)
1)1週間でどこまで進んだかを共有し、フィードバックを受ける。
2)自律学習の新たな手法を知り、体験する。
授業時に指示した内容をもとに自律的な学習を進める(学習時間の目安:2 時間以上)
第5回
言語の自律学習(実践)
1)1週間でどこまで進んだかを共有し、フィードバックを受ける。
2)自律学習の新たな手法を知り、体験する。
授業時に指示した内容をもとに自律的な学習を進める(学習時間の目安:2 時間以上)
第6回
言語の自律学習(実践)
1)1週間でどこまで進んだかを共有し、フィードバックを受ける。
2)自律学習の新たな手法を知り、体験する。
最終発表とレポートの準備(学習時間の目安:2 時間以上)
第7回
言語の自律学習(成果発表)
当初の目標、使った手法などについて振り返りつつ、クオーターを通しての成果を発表する。
最終発表とレポートの準備(学習時間の目安:2 時間以上)
第8回
最終発表
当初の目標、使った手法などについて振り返りつつ、クオーターを通しての成果を発表する。
最終レポート準備(学習時間の目安:2 時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 60% B: --% C: --% D: 20%
成績評価法
最終発表をもとにしたレポート(80%)および毎週の小レポート(20%)から成績評価を行う。また、3回以上の欠席は欠格とし、単位を認めない。最終発表を行わなかった場合にも、単位を認めない。
教科書にかかわる情報
備考
特に設定しない。適宜資料を配布する。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
本シラバスの内容は、登録人数等によって多少変更になる可能性があります。
キーワード
自律学習、複言語主義、他者の言語と文化、省察
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
言語学習の理論と実践Ⅰ、言語学習の理論と実践Ⅱ
履修条件
それぞれの目標言語において、CEFRでA1以上であること。
連絡先
saeri_y@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
水曜日昼休み
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