開講年度
開講学部等
2026
国際総合科学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期後半
火9~10
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1091011210
動画撮影技術[Digital Videography]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
CRUZ GUERRA CHRISTIAN FRANCISCO[Christian Francisco CRUZ GUERRA]
ー
担当教員[ローマ字表記]
CRUZ GUERRA CHRISTIAN FRANCISCO [Christian Francisco CRUZ GUERRA]
特定科目区分
対象学生
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
デジタル映像の概論として、非常に基本的でありながら効果的な内容となる。
デジタル映像の経験は必要ありませんが、ビジュアルコンテンツに興味ある学生は大歓迎。
技術的なレベルでのビデオカメラの操作方法、美的観点から魅力的な画像を得る方法、環境要因(光、色など)を操作してコミュニケーションに適した内容の画像を得る方法など、視覚的に豊かなコンテンツを必要とするプロジェクト(PBLなど)に付加価値を与えるための必須知識を身につける。
授業の到達目標
1)デジタル映像(撮影、構図)の基礎知識を理解し、習得する
2)使用する映像の豊かさを増すことにより、プロジェクトのコンテンツに付加価値を与える
3)画像の基本意味的な特性を理解し、コミュニケーションの方法を習得する
授業計画
【全体】
高度に実践的(応用的)な授業で、理論として教えられる内容にはすべて応用的な訓練が施され、理論>実践>理論という一定のダイナミズムがある。
コース終了時には、学んだことをすべて応用して、最終的な展覧会を開催する。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
ノンリニア編集(Kdenlive)基礎 ①
1.ノンリニア編集とは何か(ファイルベース編集の考え方)
2. Kdenliveの基本インターフェース
•プロジェクトビン
•モニター(クリップ/プロジェクト)
•タイムライン
3. プロジェクト作成
•解像度・フレームレート設定
•フォルダ構成
4. デジタル素材の読み込み(動画・音声・画像)
5. タイムラインでの基本操作
•クリップ配置
•カット・トリミング
第1回 課題:基本カット編集(目安時間:2時間)
目的: Kdenliveの基本操作とタイムライン編集に慣れる。
内容:
•提供された映像素材(または自分で撮影した短い動画)を使用
•不要な部分をカットし、30~45秒のシーケンスを作成
•映像は1トラックのみ使用
第2回
ノンリニア編集(Kdenlive)基礎 ②
1. タイムライン構造の理解
•映像トラックと音声トラック
•トラックのロック/ミュート
2.映像の流れと基本的なつながり(連続性)
3.トランジションの基礎
•カットとディゾルブ
•使いどころの考え方
4.クリップの基本調整
•位置・スケール
•再生時間
5.プレビューとプロジェクト保存の習慣
第2回 課題:短い編集シーケンス作成(目安時間:4時間)
目的: 映像の流れと基本編集を理解する。
内容:
•複数のクリップを使用して1分前後の映像を構成
•カットを中心に編集(トランジションは1回まで)
•映像トラック2本以内、音声トラック2本以内
第3回
デジタルカメラ基礎 ①
1.デジタル映像の記録の流れ
•センサー → コーデック → ファイル
2.解像度とフレームレート
•1080p / 4K
•24 / 30 / 60 fps
3.露出の基礎
•絞り
•シャッタースピード
•ISO感度
4.ホワイトバランスの重要性
5.手ブレ防止とカメラの安定
第3回 課題:撮影テスト(露出とフレームレート)(目安時間:4時間)
目的: デジタルカメラの基本設定を体験する。
内容:
•同じ被写体を2つの異なる設定で撮影
(例:フレームレート違い/明るさ違い)
•各クリップ10~15秒程度
提出物:
•撮影した動画ファイル
•使用した設定メモ(解像度・fps・露出)
第4回
デジタルカメラ基礎 ②
1.フォーカス
•オートフォーカスとマニュアルフォーカス
•よくある失敗
2.レンズと画角
•広角・望遠
•被写界深度
3.構図の基本
•三分割法
•ヘッドルーム/ルーム
4.ピクチャープロファイル・色設定(概念レベル)
5.編集を意識した撮影
•余裕を持った撮影
•Bロール
第4回 課題:構図とBロール撮影(目安時間:4時間)
目的: 編集を意識した撮影ができるようになる。
内容:
•以下を含む映像を撮影
•メインショット 1カット
•Bロール 3~5カット
•三分割法または構図を意識する
提出物:
•撮影素材一式
•撮影意図の簡単な説明
第5回
音声収録の基礎(デジタル)
1.映像制作における音声の重要性
2.マイクの種類と使い分け
•内蔵マイク
•ピンマイク
•ショットガンマイク
3.デジタル音声レベルの考え方
•クリッピング防止
•ノイズとの関係
4.マイク位置と収録環境
5.ヘッドフォンによるモニタリング
第5回 課題:音声収録練習(目安時間:4時間)
目的: 実用的な音声を収録する。
内容:
•以下を録音
•ナレーションまたは会話(15~30秒)
•環境音(10~15秒)
•クリッピングしない音量で録音
提出物:
•音声ファイル
•使用したマイクと録音環境の説明
第6回
音声編集の基礎(Kdenlive)
1.音声トラックと波形表示の理解
2.音声のカットとトリミング
3.音量調整
•ゲインとトラック音量
•キーフレーム
4.基本的な音声エフェクト
•正規化
•ノイズ除去(入門)
5.映像と音声の同期
•手動同期
•自動同期機能
第6回 課題:音声編集と同期(目安時間:4時間)
目的: Kdenliveで音声編集と同期を行う。
内容:
•第5回の音声と映像を使用
•映像と音声を同期
•音量調整と簡単なノイズ処理を行う
提出物:
•Kdenliveプロジェクトファイル
•編集前後の気づき(短文)
第7回
サウンドデザイン基礎
1.音の種類
•セリフ
•環境音
•効果音
•音楽
2.ルームトーンと環境音の役割
3.音楽の使い方
•雰囲気づくり
•著作権の基礎知識
4.音の重なりとバランス
5.ミックスの基本原則
•セリフ優先
•音楽は下に
第7回 課題:簡単なサウンドデザイン(~4時間)
目的: 音で映像を完成させる感覚を身につける。
内容:
•30~60秒の映像に以下を追加
•環境音
•効果音(1~2点)
•音楽(任意・著作権配慮)
•セリフが最優先で聞こえるよう調整
提出物:
•Kdenliveプロジェクトファイル
•使用音源リスト
第8回
総合演習と書き出し(Kdenlive)
1.最終チェック項目
•映像
•音声
•編集ミス
2.コンテナとコーデックの基礎
•MP4 / MKV
•H.264 / H.265
3.Kdenliveの書き出しプリセット
4.用途別書き出し
•Web / YouTube
•プレゼンテーション
5.書き出し後の品質確認
第8回 最終課題:完成映像の制作(目安時間:8時間)
目的: 撮影・編集・音声・書き出しを統合する。
内容:
•1~2分の完成した映像作品を制作
•内容は自由(記録・紹介・短編など)
•Kdenliveで編集し、指定形式で書き出し
提出物:
1.書き出し済み動画ファイル(MP4 / H.264)
2.Kdenliveプロジェクトファイル
3.制作メモ
•撮影設定
•編集・音声で工夫した点
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 10% C: 80% D: 10%
成績評価法
授業後課題はすべて評価・採点され、「最終成績の40%」を占めます。
最終課題は、残りの 60% を占めます。
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
映像、デジタル映像、カメラ、ムービー、ビデオ
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
履修条件
連絡先
chris@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
10時30分から19時までの間、いつでも研究室に来てもよいですが、確実にご対応できるよう、予約をすることをお勧めします。
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