タイトル

開講年度 開講学部等
2025 国際総合科学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期前半 月3~4,木7~8   5.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1091011212 文化社会論演習Ⅰ(社会調査概論)[Culture and Society Seminar I] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
杉野 弘明[SUGINO Hiroaki]
担当教員[ローマ字表記]
杉野 弘明 [SUGINO Hiroaki]
特定科目区分 STEAM関連科目 対象学生   対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
社会調査を企画・実施しデータを分析する能力を養うために、調査方法に関する知識と技法を演習形式で実践的に学習する。
授業では、教育に関する共通の調査テーマを設定して調査を企画・実施し、データを分析し、報告書を作成する。
授業の到達目標
地域社会や国際社会、様々な規模・地域において多様な課題が生じている。これらの社会的な課題に対し積極的に関与するには、科学・技術や文化・社会など幅広い知識とそれらを総合的に活用し、多様な文化的・思想的な背景を持つ人々と協調し、適切な課題の設定と解決へとつながる実践力が求められる。本科目では、そのための思想・文化、政治・経済に関わる基本的な知識や様式の習得と共に、人と社会が関わる諸問題に対する自発的な疑問と思考を育み、課題解決に向けて積極的に関与するための実践的な基盤を育むことを目的とする。
授業計画
【全体】
社会調査の専門的知識を習得しながら、社会調査の一連の過程を実践する。最終的には、調査データを分析して報告書をまとめる。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 イントロダクション
授業の進め方・評価について
配布資料を参照し、講義内容について準備学習をする(目安時間:2時間)。
配布資料、講義内容を参照し、小テストを実施する(目安時間:2時間)
第2回 社会調査の歴史 社会調査の歴史
グループワークの準備
配布資料を参照し、講義内容について準備学習をする(目安時間:2時間)。
配布資料、講義内容を参照し、小テストを実施する(目安時間:2時間)
第3回 社会調査の方法 社会調査の方法
グループワークの準備
配布資料を参照し、講義内容について準備学習をする(目安時間:2時間)。
配布資料、講義内容を参照し、小テストを実施する(目安時間:2時間)
第4回 社会調査の倫理  社会調査の倫理及び聞き取り調査のワーク

配布資料を参照し、講義内容について準備学習をする(目安時間:2時間)。
配布資料、講義内容を参照し、小テストを実施する(目安時間:2時間)
第5回 調査の企画①   仮説構成について
配布資料を参照し、講義内容について準備学習をする(目安時間:2時間)。
配布資料、講義内容を参照し、小テストを実施する(目安時間:2時間)
第6回 調査の企画② 調査方法決定・対象者について 配布資料を参照し、講義内容について準備学習をする(目安時間:2時間)。
配布資料、講義内容を参照し、調査票作成を段階的に行う(目安時間:2時間)。
第7回 調査の企画③ 調査票の検討 配布資料を参照し、講義内容について準備学習をする(目安時間:2時間)。
配布資料、講義内容を参照し、調査票作成を段階的に行う(目安時間:2時間)。
第8回 調査の企画④  調査票の確認 配布資料を参照し、講義内容について準備学習をする(目安時間:2時間)。
配布資料、講義内容を参照し、調査票作成を段階的に行う(目安時間:2時間)。
第9回 調査の実施 調査の実施 配布資料を参照し、講義内容について準備学習をする(目安時間:2時間)。
配布資料、講義内容を参照し、調査を実施する(目安時間:2時間)。
第10回 調査データの処理 データ入力 配布資料を参照し、講義内容について準備学習をする(目安時間:2時間)。
配布資料、講義内容を参照し、データ入力を完了させる(目安時間:2時間)。
第11回 調査データの集計① 単純集計 配布資料を参照し、講義内容について準備学習をする(目安時間:2時間)。
配布資料、講義内容を参照し、単純集計を完了させる(目安時間:2時間)。
第12回 調査データの分析② クロス集計の図表作成 配布資料を参照し、講義内容について準備学習をする(目安時間:2時間)。
配布資料、講義内容を参照し、クロス集計の図表を作成する(目安時間:2時間)。
第13回 調査データの分析③ 分析結果の読み方 配布資料を参照し、講義内容について準備学習をする(目安時間:2時間)。
配布資料、講義内容を参照し、クロス集計の図表を作成する(目安時間:2時間)。
第14回 報告書作成 報告書作成 配布資料を参照し、講義内容について準備学習をする(目安時間:2時間)。
配布資料、講義内容を参照し、報告書を作成する(目安時間:2時間)。
第15回 まとめ 報告書作成 報告書作成(目安時間:4時間)。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 20% B: 20% C: --% D: 10%
成績評価法
本講義では、講義内課題、講義外課題レポート、最終成果物に基づいて評価を行います。
講義内課題20%、講義外課題レポート50%、最終成果物30%
教科書にかかわる情報
備考
教科書の指定はせず、授業で資料を配付する。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 新・社会調査へのアプローチ : 論理と方法 ISBN 9784623066544
著者名 大谷信介 [ほか] 編著 出版社 ミネルヴァ書房 出版年 2013
備考
その他の参考文献は、授業の中で適宜紹介する。
メッセージ
社会調査やデータサイエンスを本格的に行いたいと考えている方向けの演習形式の講義です。社会調査法IとIIで、質的・量的な調査法について知識を身に着けた上で、さらに社会調査を活用するための基礎固めと実践応用ができる講義です。データ取得、データ解析などに興味のある人、社会調査法に関する知見をさらに深めておきたい人は、ぜひ受講してください。
キーワード
質的調査、量的調査、調査倫理、調査票、サンプリング、調査対象、コーディング、データクリーニング、単純集計、クロス集計
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
  • 住み続けられるまちづくりを
  • つくる責任つかう責任
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
関連科目
社会調査法IとII、アカデミック・ツールのための数学、統計学入門IとII、統計学演習IとII、プロジェクト型課題解決研究
履修条件
連絡先
教員居室:教育学部C棟2階209号室
内線:5525
E-mail:hsugino [at] yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
特に設けていません。必要があれば小さな質問でも構いませんので、いつでも連絡してください。メールでのお問い合わせも可能です。事前にアポを取ってもらえると助かりますが、ふらっと教員室に来て頂いても構いません。教員室に在室中は、ウェブ会議を行っている等を除き、できるだけ対応いたします。

ページの先頭へ