タイトル

開講年度 開講学部等
2025 国際総合科学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期後半 未定   10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1091011241 プロジェクト型課題解決特論[Project-Based Learning Review] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
坂口 和敏[SAKAGUCHI Kazutoshi]
担当教員[ローマ字表記]
坂口 和敏 [SAKAGUCHI Kazutoshi], 星野 晋 [HOSHINO Shin]
特定科目区分   対象学生 株式会社イミカ 対象年次 4~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
この授業では,国際総合科学部で学んだことの集大成として行われたPBL(Project Based Learning)を総括する。

研究成果は学会での発表を想定する。
授業の到達目標
それまで本学部で学んだ知識・理解,コミュニケーション能力,課題解決能力などをすべて活用し,実社会でプロジェクトを企画,実践することを通して,自らの能力をさらに磨く。特に,課題解決のためにはどのようにチームを作ればよいのか,グローバル化の時代のチーム作りはどうあるべきか,暮らしの現場を知ることがいかに重要であるかを学ぶ。さらに.現状の自分には何ができて,何ができないかを認識することで,今後の自らのキャリアデザインに確固とした方向性を見出す。
授業計画
【全体】
PBL活動における1月の報告書の提出や2月の最終発表会を経て、活動の過程や成果を反省し、総括する。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション 当該プロジェクトを総括する 資料作成:目安時間1.5時間
第2回 総括(1) 当該プロジェクトを総括する 資料作成:目安時間1.5時間
第3回 総括(2) 当該プロジェクトを総括する 資料作成:目安時間1.5時間
第4回 総括(3) 当該プロジェクトを総括する 資料作成:目安時間1.5時間
第5回 総括(4) 当該プロジェクトを総括する 資料作成:目安時間1.5時間
第6回 総括(5) 当該プロジェクトを総括する 資料作成:目安時間1.5時間
第7回 総括(6) 当該プロジェクトを総括する 資料作成:目安時間1.5時間
第8回 総括(7) 当該プロジェクトを総括する 振り返り:目安時間1.5時間
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 25% B: 25% C: 25% D: 25%
成績評価法
当該プロジェクトに対する総括をもって評価します。

成績評価は授業態度50%、最終レポート50%とし、
事前連絡なく2回以上欠席した場合は欠格とする。
ルーブリック等の評価基準
ファイル名 備考
ルーブリック等の評価基準 コモンルーブリック.pdf
(注)ルーブリックとは、評価水準である「尺度」と、尺度を満たした場合の「特徴の記述」で構成される評価指標のことを言います。
教科書にかかわる情報
備考
教科書は用いない。必要な資料や情報は学生が教員や連携する団体からのアドバイスのもと,主体的に収集する。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 論文の教室 : レポートから卒論まで ISBN 9784140912720
著者名 戸田山和久著 出版社 NHK出版 出版年 2012
参考書 書名 リフレクション : 自分とチームの成長を加速させる内省の技術 ISBN 4799327100
著者名 熊平美香著 出版社 ディスカヴァー・トゥエンティワン 出版年 2021
参考書 書名 専門家の知恵 : 反省的実践家は行為しながら考える ISBN 9784946509261
著者名 ドナルド・ショーン [著] ; 佐藤学, 秋田喜代美訳 出版社 ゆみる出版 出版年 2001
参考書 書名 省察的実践とは何か : プロフェッショナルの行為と思考 ISBN 9784902455113
著者名 ドナルド・A・ショーン著 出版社 鳳書房 出版年 2007
参考書 書名 経験と教育 ISBN 4061596802
著者名 ジョン・デューイ [著] ; 市村尚久訳 出版社 講談社 出版年 2004
備考
研究室の推奨文献や自身の研究に関する論文を日々積極的に読むこと
また、指導教員の研究内容について調査したい場合は以下を参照のこと
https://researchmap.jp/k-saka
メッセージ
本プログラムコースでは実社会の「厄介な問題(Wicked Problem)」を取り上げ、デザイン実践を行います。
最終的には論文執筆を行い、社会に実践知を還元することを求めます。
キーワード
課題解決,インターンシップ,企業・自治体・NPOとの連携
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 貧困をなくそう
  • 飢餓をゼロに
  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
  • 安全な水とトイレをみんなに
  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 働きがいも経済成長も
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 人や国の不平等をなくそう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • つくる責任つかう責任
  • 気候変動に具体的な対策を
  • 海の豊かさを守ろう
  • Life on land
  • パートナーシップで目標を達成しよう
  • パートナーシップで目標を達成しよう
(貧困)あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる。
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
(気候変動)気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
(海洋資源)持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
基盤科目「デザイン概論」、「デザイン演習」
創造支援科目「デザイン基礎(スケッチ・ダイアグラム)」、「ユーザエクスペリエンス」、「ワークショップデザイン」
展開科目「サービスデザイン」
履修条件
プロジェクト型課題解決研究を履修していること
連絡先
k-saka[at]yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
質問や相談がある場合はメールで予約してください。

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