開講年度
開講学部等
2025
国際総合科学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期後半
火3~4,金3~4
6.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1091011258
文化社会論演習Ⅱ(現代日本言語論)[Culture and Society Seminar II]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
有元 光彦[ARIMOTO Mitsuhiko]
ー
担当教員[ローマ字表記]
有元 光彦 [ARIMOTO Mitsuhiko]
特定科目区分
STEAM関連科目
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
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メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
現代日本語(方言も含む)を対象とし,そこに起こる言語現象を言語学的に分析することによって,その言語現象に潜む仕組み(法則性)を明らかにする。さらに,その仕組み(法則性)を,メタ言語意識の養成の観点から,可視化する。
本授業は,国際総合科学部のDP1-2, DP2, DP3, DP4に向かうものである。
授業の到達目標
地域社会や国際社会、様々な規模・地域において多様な課題が生じている。これらの社会的な課題に対し積極的に関与するには、科学・技術や文化・社会など幅広い知識とそれらを総合的に活用し、多様な文化的・思想的な背景を持つ人々と協調し、適切な課題の設定と解決へとつながる実践力が求められる。本科目では、そのための思想・文化、政治・経済に関わる基本的な知識や様式の習得と共に、人と社会が関わる諸問題に対する自発的な疑問と思考を育み、課題解決に向けて積極的に関与するための実践的な基盤を育むことを目的とする。
授業計画
【全体】
前半は,講義形式で,文法の捉え方に関する先行研究,言語現象の定義など,後半に向けての準備を行う。後半は,演習形式で,言語現象の解明や可視化などを,グループワークによって実践していく。最終的に,それらの成果をプレゼンする。
※内容は,受講者数及び進行状況によって変更することがある。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
導入
シラバスの説明など
授業の目的を振り返る(学修時間の目安:1時間)
第2回
講義
文法・言語現象とは?
授業内容を振り返る(学修時間の目安:2時間)
第3回
講義
先行研究:従来の文法の捉え方
授業内容を振り返る(学修時間の目安:2時間)
第4回
講義
先行研究:新しい文法の捉え方(1)
授業内容を振り返る(学修時間の目安:2時間)
第5回
講義
先行研究:新しい文法の捉え方(2)
授業内容を振り返る(学修時間の目安:2時間)
第6回
講義
先行研究:新しい文法の捉え方(3)
授業内容を振り返る(学修時間の目安:2時間)
第7回
講義
先行研究:新しい文法の捉え方(4)
授業内容を振り返る(学修時間の目安:2時間)
第8回
演習
グループワーク準備
作業内容を振り返り,次の作業の計画を立てる(学修時間の目安:3時間)
第9回
演習
グループワーク(1)
作業内容を振り返り,次の作業の計画を立てる(学修時間の目安:3時間)
第10回
演習
グループワーク(2)
作業内容を振り返り,次の作業の計画を立てる(学修時間の目安:3時間)
第11回
演習
グループワーク(3)
作業内容を振り返り,次の作業の計画を立てる(学修時間の目安:3時間)
第12回
演習
グループワーク(4)
作業内容を振り返り,次の作業の計画を立てる(学修時間の目安:3時間)
第13回
演習
グループワーク(5)
作業内容を振り返り,次の作業の計画を立てる(学修時間の目安:3時間)
第14回
演習
プレゼンテーション(第1回)
他のグループの発表を考察する(学修時間の目安:2時間)
第15回
演習
プレゼンテーション(第2回)
他のグループの発表を考察する(学修時間の目安:2時間)
第16回
総括
授業全体の振り返り
授業全体を振り返り,課題に沿ってレポートを作成する(学修時間の目安:5時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 50% B: --% C: --% D: 10%
成績評価法
授業態度・授業への参加度,プレゼンテーション,レポートによって評価する。
授業態度・授業への参加度 30%,プレゼンテーション 30%,レポート 40%
教科書にかかわる情報
備考
教科書はなし。適宜Moodle上に用意する。
参考書にかかわる情報
備考
適宜授業中に指示する。
メッセージ
キーワード
言語現象,仕組み,可視化,メタ言語意識
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
言語学概論
履修条件
留学生の方には,グループワークが可能なレベルの日本語能力(N2以上)が求められます。
連絡先
授業中に指示する。
オフィスアワー
授業中に指示する。
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