タイトル

開講年度 開講学部等
2025 国際総合科学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期後半 火3~4   2.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1091011271 言語と社会 II[Language and Society II] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
永井 涼子[NAGAI Ryoko]
担当教員[ローマ字表記]
永井 涼子 [NAGAI Ryoko]
特定科目区分   対象学生   対象年次 3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
本授業では実際に行われた日本語コミュニケーションを題材に、言語と社会の関係性について考えを深める。具体的には、日本語の談話コーパスを読み取りながら、日本語コミュニケーションの特徴について学び、それが日本社会とどのように関わっているのかを考察する。授業は講義形式で行われるが、実際の談話コーパスを読み取ったり、そこから言えることを考える際にはグループディスカッションを行う。
授業の到達目標
日本語の話し言葉の分析・観察を通して、日本語と日本社会との関わりについて考えることができるようになる。
授業計画
【全体】
授業では談話コーパスの基礎知識について学んだ後、あいづちやフィラー等の日本語コミュニケーションの特徴について談話コーパスを参照しながら学ぶ。授業内や宿題として、談話コーパスを観察・分析することにも取り組み、自分が気づいた特徴等についてグループディスカッションも行う。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション
談話コーパスとは
オリエンテーション
談話コーパスの特徴・読み取り方
授業内の指示に従い、予復習および宿題に取り組む。(目安時間:3時間)
第2回 談話コーパスから見る日本語コミュニケーションの特徴 あいづち 授業内の指示に従い、予復習および宿題に取り組む。(目安時間:3時間)
第3回 談話コーパスから見る日本語コミュニケーションの特徴 あいづち 授業内の指示に従い、予復習および宿題に取り組む。(目安時間:3時間)
第4回 談話コーパスから見る日本語コミュニケーションの特徴 フィラー 授業内の指示に従い、予復習および宿題に取り組む。(目安時間:3時間)
第5回 談話コーパスから見る日本語コミュニケーションの特徴 フィラー 授業内の指示に従い、予復習および宿題に取り組む。(目安時間:3時間)
第6回 談話コーパスから見る日本語コミュニケーションの特徴 談話構造 授業内の指示に従い、予復習および宿題に取り組む。(目安時間:3時間)
第7回 談話コーパスから見る日本語コミュニケーションの特徴
ふり返り
談話構造 授業内の指示に従い、予復習および宿題に取り組む。(目安時間:3時間)
第8回 期末試験 筆記試験 筆記試験のふり返りを各自で行う(目安時間:3時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 20% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
期末試験、宿題、授業態度を総合的に評価する。なお、出席は欠格条件とし、3回以上の欠席は欠格となる。宿題は締め切りに遅れた場合、提出点が半減するが、期末試験の開始時刻までは遅れての提出を受け付ける。
期末試験40%、宿題50%、授業態度10%
教科書にかかわる情報
備考
配布資料をMoodleに準備する。
参考書にかかわる情報
備考
必要な参考書リストは各回によって異なるため、各回で紹介する。
メッセージ
日本語コミュニケーションを実践的に学び、社会とのつながりについて考えてみましょう。
キーワード
コミュニケーション、日本語、談話分析
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 人や国の不平等をなくそう
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
関連科目
コミュニケーション概論、異文化コミュニケーション論、多文化共生
履修条件
日本語会話のデータを分析しながら授業を進めます。留学生は上級レベルの日本語力が必要です。
連絡先
nagair@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
月曜日13:00-14:00
※事前にアポイントメントを取ってください。
※別の日時、オンラインでも対応可能です。

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