開講年度
開講学部等
2025
国際総合科学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期後半
木9~10
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1091011276
ファブリケーション技術[Fabrication Skills]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
冨本 浩一郎[FUMOTO Koichiro]
ー
担当教員[ローマ字表記]
冨本 浩一郎 [FUMOTO Koichiro]
特定科目区分
対象学生
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
デザインプロセスにおけるプロトタイピングで求められるモデリングスキルを身につけることを目的とした演習科目である。「ファブリケーション」とは「製造」や「ものづくり」を意味する。本演習では、デジタル工作機械を含む様々な工作機械や工作技法の学習を通して、高度なプロトタイピングスキルの習得や、デザインにおけるプロトタイピングの意義について理解を深める。本演習は特に、「デジタルファブリケーション1および2」で用いた技法以外を対象とする。
(1)履修学年を問わないスキル習得を目的とした選択科目(創造支援科目)であるため、授業レベルは高めに設定している(毎回予習復習と制作課題あり)
(2)2次元ドローイングソフト(Adobe Illustrator等)、簡易の3次元モデリングソフト(TinkerCad等)の基本的な使い方を習得していることが望ましい。
(3)本演習の受講者は、授業外で別途実施するスタジオ利用説明会の受講を必須とする。
また、限られた機材の数や教室の広さにおいて、十分に演習時間を確保するため、履修者数の上限を10名とした少人数の形式で行う。 履修希望者多数の場合は、抽選によって決定する。
授業の到達目標
発展的なモデリングスキルを習得し,様々なデザイン領域において応用できるようになることを目標とする。
授業計画
【全体】
本演習は、技法ごとに解説、演習、実践のサイクルで行い、授業内で各回のテーマに応じた演習を行う。 受講者は学んだ技術を使って最終課題制作を行う。課題は授業内にて提示する。
※使用する素材や機材については、状況によって変更することがある。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
ガイダンス
ソフトウェア演習
授業概要および受講上の注意事項、使用する素材や道具、工作機械等について説明する。
使用する各種ソフトウェア(2次元ドローイング、3次元モデリング)の使い方を教授する。
【事後学習】演習課題制作(180分)
第2回
ファブリケーション技術演習 ①
機材の特性や加工技法について教授する。
【事後学習】演習課題制作(180分)
第3回
ファブリケーション技術演習 ②
機材の特性や加工技法について教授する。
【事後学習】演習課題制作(180分)
第4回
ファブリケーション技術演習 ③
機材の特性や加工技法について教授する。
【事後学習】演習課題制作(180分)
第5回
ファブリケーション技術演習④
機材の特性や加工技法について教授する。
【事後学習】演習課題制作(180分)
第6回
ファブリケーション技術演習 ⑤
機材の特性や加工技法について教授する。
【事後学習】演習課題制作(180分)
第7回
課題制作
提示された課題を制作する
【事後学習】課題を仕上げる。(120分)
第8回
課題制作
提示された課題を制作する
【事後学習】課題を仕上げる。(120分)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 95% D: 5%
成績評価法
評価は、授業態度(10%)、授業内で課した演習課題(30%)、最終課題制作(60%)によって行う。演習授業であることから、原則欠席は減点とし、3回以上の欠席で欠格とする。
教科書にかかわる情報
備考
資料は適宜提示する。事前学習資料はmoodleからダウンロードする(詳細は別途連絡)。
参考書にかかわる情報
備考
資料は適宜提示する。
メッセージ
キーワード
プロトタイピング、ものづくり、デザイン
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
デジタルファブリケーション1(レーザー加工/CNC)、デジタルファブリケーション2(3DCAD/3Dプリンティング)、デザイン基礎(立体構成)、デザイン演習
履修条件
連絡先
fumoto[at]yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
特に設定なし(事前にメールでアポとってください)
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