開講年度
開講学部等
2025
国際総合科学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期後半
木3~4
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1091011299
プロジェクト型課題解決入門[Introduction to Project-Based Learning]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
杉井 学[SUGII Manabu]
ー
担当教員[ローマ字表記]
杉井 学 [SUGII Manabu], 堀家 敬嗣 [HORIKE Yoshitsugu]
特定科目区分
対象学生
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
「プロジェクト型課題解決」は国際総合科学部で学んだことの集大成であり,実社会に存在する問題をテ
ーマに取り上げ,自らがプロジェクトを企画,実践することを目指す。このプロジェクトは6名程度の学生
でチームを組んで行う。この授業はその導入部分に相当する。
プロジェクトには大きく分けて2種類あり、それぞれ,プログラム・コースとオリジナル・コースと呼ぶ。
プログラム・コースでは,あらかじめ協力してもらう企業や地方自治体,NPOなどが決まっており,それ
らの団体が抱える課題の中から学生と協議のうえ,プロジェクトのテーマを決定する。そして,それらの
団体との連携のもとで,プロジェクトを企画,実践し,その課題の解決を目指す。
オリジナル・コースではチームで地域の抱える課題を設定し,自らが地域でパートナーを探して入ってい
く,もしくは協力相手となる団体を探し,それらと連携してプロジェクトを企画,実践し,課題の解決を
目指す。
チームの課題に応じてチームごとに担当教員を決める。プロジェクトの活動は学生自身が主体的に行うも
のであるが,担当教員は週に1回程度,活動状況や今後の活動の確認を行う。また,活動が問題を抱えてい
るようであれば適宜アドバイスをするが,それは知識を与えるというものではなく,課題解決のために必
要な情報の収集方法(文献や資料の探し方,現場での情報収集の方法,専門的な知識・ノウハウを持って
いる人を紹介する)を指導する。そして,複数の専門分野にわたる知識や情報の融合をゼミなどで促す。
また,必要ならばファシリテーターとしての役割も果たす。
企業や自治体と連携して行うプロジェクトは,実質的な長期間のインターンシップとしての機能もある。
授業の到達目標
それまで本学部で学んだ知識・理解,コミュニケーション能力,課題解決能力などをすべて活用し,実社会でプロジェクトを企画,実践することを通して,自らの能力をさらに磨く。特に,課題解決のためにはどのようにチームを作ればよいのか,グローバル化の時代のチーム作りはどうあるべきか,暮らしの現場を知ることがいかに重要であるかを学ぶ。さらに.現状の自分には何ができて,何ができないかを認識することで,今後の自らのキャリアデザインに確固とした方向性を見出す。
授業計画
【全体】
学生が主体となって,6名程度のチームを作り,プロジェクトと担当教員を決定する。担当教員は4年次の
最終発表会まで活動状況や今後の活動の確認を行う(原則として週に2回程度だが状況に合わせて適宜行う
)。プログラム・コースの場合,連携する団体と協議を重ね,プロジェクトの企画を進めていく。オリジ
ナル・コースは連携する地域や団体を探し,協力関係を築き,プロジェクトの企画,実践を目指す。
+ プロジェクトの方向性の検討(16時間)
- 内容:プロジェクトの方向性を検討するための情報収集や打合せ,文献・統計資料などの収集と分析,
プロジェクトの実施計画の策定など。原則として毎週,担当教員に進捗状況を報告し,必要な場合には情
報の収集方法や分析・整理の方法,プロジェクトの方向性についてのアドバイスをもらう。
- 授業時間外学習:情報の収集と分析,打ち合わせ(32時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 30% B: 30% C: 30% D: 10%
成績評価法
ミーティング等への参加度、グループワーク等での貢献度、成果物(構想書および構想発表会ポスターなど)作成への貢献度等を勘案し総合的に評価する。
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
PBL、課題解決
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
プロジェクト型課題解決研究、プロジェクト型課題解決特論
履修条件
連絡先
manabu@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
木曜日午後。まずは上記アドレスに連絡をください。
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