タイトル

開講年度 開講学部等
2025 国際総合科学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
通年 未定   10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1091011325 プロジェクト型課題解決研究[Project-Based Learning] 日本語 8
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
冨本 浩一郎[FUMOTO Koichiro]
担当教員[ローマ字表記]
冨本 浩一郎 [FUMOTO Koichiro], 秋谷 直矩 [AKIYA Naonori]
特定科目区分   対象学生 一般財団法人たんぽぽの家 対象年次 4~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
この授業は国際総合科学部で学んだことの集大成として行う授業であり、実社会に存在する問題をテーマに取り上げ、自らがプロジェクトを企画、実践することを目指す。このプロジェクトは5名程度の学生でチームを組んで行う。
プロジェクトの活動は学生自身が主体的に行うものであるが、担当教員は週に1回程度、活動状況や今後の活動の確認を行う。また、活動が問題を抱えているようであれば適宜アドバイスをするが、それは知識を与えるというものではなく、課題解決のために必要な情報の収集方法(文献や資料の探し方、現場での情報収集の方法、専門的な知識・ノウハウを持っている人を紹介する)を指導する。そして、複数の専門分野にわたる知識や情報の融合をゼミなどで促す。また、必要ならばファシリテーターとしての役割も果たす。
授業の到達目標
それまで本学部で学んだ知識・理解,コミュニケーション能力,課題解決能力などをすべて活用し,実社会でプロジェクトを企画,実践することを通して,自らの能力をさらに磨く。特に,課題解決のためにはどのようにチームを作ればよいのか,グローバル化の時代のチーム作りはどうあるべきか,暮らしの現場を知ることがいかに重要であるかを学ぶ。さらに.現状の自分には何ができて,何ができないかを認識することで,今後の自らのキャリアデザインに確固とした方向性を見出す。
授業計画
【全体】
学生はプロジェクトテーマの計画に沿って、研究作業を進める。
担当教員はプロジェクトの完遂のために、最終発表会まで活動状況や今後の活動の確認を行う。8月に中間発表会を行い、全体でプロジェクトの進捗状況を確認し、担当教員以外からのアドバイスをもらう。1月にプロジェクトの報告書を提出し、2月に最終発表会を行う。最終発表会では、この授業の成果を学生・教員全員で共有する。

(授業計画)
4月~8月 プロジェクトの本格的実施(各種調査、分析)
8月 中間発表会 全体でプロジェクトの進捗状況を確認し、担当教員以外からのアドバイスをもらう。
9月~1月 プロジェクトの実施とその評価を行う。原則として毎週、担当教員にプロジェクトの実施状況やその評価について報告し、必要に応じてアドバイスをもらう。また、報告書の作成や最終発表会に向けてもアドバイスをもらう。
1月 報告書の提出
2月 最終発表会 プロジェクトの内容や実施した結果などを発表し、この授業の成果を学生・教員・企業等の関係者全体で共有する。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 プロジェクト進捗レビュー 課題についての実施した、調査、分析、提案などについてレビューを行う 教員によるレビューに対して宿題として作業を行う(6時間)
第2回 プロジェクト進捗レビュー 課題についての実施した、調査、分析、提案などについてレビューを行う 教員によるレビューに対して宿題として作業を行う(6時間)
第3回 プロジェクト進捗レビュー 課題についての実施した、調査、分析、提案などについてレビューを行う 教員によるレビューに対して宿題として作業を行う(6時間)
第4回 プロジェクト進捗レビュー 課題についての実施した、調査、分析、提案などについてレビューを行う 教員によるレビューに対して宿題として作業を行う(6時間)
第5回 プロジェクト進捗レビュー 課題についての実施した、調査、分析、提案などについてレビューを行う 教員によるレビューに対して宿題として作業を行う(6時間)
第6回 プロジェクト進捗レビュー 課題についての実施した、調査、分析、提案などについてレビューを行う 教員によるレビューに対して宿題として作業を行う(6時間)
第7回 プロジェクト進捗レビュー 課題についての実施した、調査、分析、提案などについてレビューを行う 教員によるレビューに対して宿題として作業を行う(6時間)
第8回 プロジェクト進捗レビュー 課題についての実施した、調査、分析、提案などについてレビューを行う 教員によるレビューに対して宿題として作業を行う(6時間)
第9回 プロジェクト進捗レビュー 課題についての実施した、調査、分析、提案などについてレビューを行う 教員によるレビューに対して宿題として作業を行う(6時間)
第10回 プロジェクト進捗レビュー 課題についての実施した、調査、分析、提案などについてレビューを行う 教員によるレビューに対して宿題として作業を行う(6時間)
第11回 プロジェクト進捗レビュー 課題についての実施した、調査、分析、提案などについてレビューを行う 教員によるレビューに対して宿題として作業を行う(6時間)
第12回 プロジェクト進捗レビュー 課題についての実施した、調査、分析、提案などについてレビューを行う 教員によるレビューに対して宿題として作業を行う(6時間)
第13回 プロジェクト進捗レビュー 課題についての実施した、調査、分析、提案などについてレビューを行う 教員によるレビューに対して宿題として作業を行う(6時間)
第14回 プロジェクト進捗レビュー 課題についての実施した、調査、分析、提案などについてレビューを行う 教員によるレビューに対して宿題として作業を行う(6時間)
第15回 プロジェクト進捗レビュー 課題についての実施した、調査、分析、提案などについてレビューを行う 教員によるレビューに対して宿題として作業を行う(6時間)
第16回 プロジェクト進捗レビュー 課題についての実施した、調査、分析、提案などについてレビューを行う 教員によるレビューに対して宿題として作業を行う(6時間)
第17回 プロジェクト進捗レビュー 課題についての実施した、調査、分析、提案などについてレビューを行う 教員によるレビューに対して宿題として作業を行う(6時間)
第18回 プロジェクト進捗レビュー 課題についての実施した、調査、分析、提案などについてレビューを行う 教員によるレビューに対して宿題として作業を行う(6時間)
第19回 プロジェクト進捗レビュー 課題についての実施した、調査、分析、提案などについてレビューを行う 教員によるレビューに対して宿題として作業を行う(6時間)
第20回 プロジェクト進捗レビュー 課題についての実施した、調査、分析、提案などについてレビューを行う 教員によるレビューに対して宿題として作業を行う(6時間)
第21回 プロジェクト進捗レビュー 課題についての実施した、調査、分析、提案などについてレビューを行う 教員によるレビューに対して宿題として作業を行う(6時間)
第22回 プロジェクト進捗レビュー 課題についての実施した、調査、分析、提案などについてレビューを行う 教員によるレビューに対して宿題として作業を行う(6時間)
第23回 報告書の作成 プロジェクトの成果まとめた報告書を作成する。進捗に応じて教員がレビューを行う。 報告書作成作業(6時間)
第24回 報告書の作成 プロジェクトの成果まとめた報告書を作成する。進捗に応じて教員がレビューを行う。 報告書作成作業(6時間)
第25回 報告書の作成 プロジェクトの成果まとめた報告書を作成する。進捗に応じて教員がレビューを行う。 報告書作成作業(6時間)
第26回 報告書の作成 プロジェクトの成果まとめた報告書を作成する。進捗に応じて教員がレビューを行う。 報告書作成作業(6時間)
第27回 報告書の作成 プロジェクトの成果まとめた報告書を作成する。進捗に応じて教員がレビューを行う。 報告書作成作業(6時間)
第28回 報告書の作成 プロジェクトの成果まとめた報告書を作成する。進捗に応じて教員がレビューを行う。 報告書作成作業(6時間)
第29回 報告書の作成 プロジェクトの成果まとめた報告書を作成する。進捗に応じて教員がレビューを行う。 報告書作成作業(6時間)
第30回 報告書の作成 プロジェクトの成果まとめた報告書を作成する。進捗に応じて教員がレビューを行う。 報告書作成作業(6時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 30% B: 30% C: 30% D: 10%
成績評価法
この授業では本学部の総仕上げの授業として、DPに掲げられた能力を身につけているかが評価の基準となる。プロジェクトの企画と実施に当たって必要となる「幅広い学識とその活用能力」、「コミュニケーション能力と共働力」、「デザイン思考と課題解決能力」,「科学的思考と調整・統合能力」がそれに当たる。単にプロジェクトの成功や失敗を評価するわけではない。プロジェクトが失敗してもそこから学ぶこともある。チームの担当教員が主たる評価を行うが、副担当教員が発表会や報告書をもとにその評価の妥当性を検討し、最終的な評価とする。

ルーブリックに基づく総合評価(100%)
・プロジェクトの最終報告書
・プロジェクトへの貢献度
ルーブリック等の評価基準
ファイル名 備考
ルーブリック等の評価基準 コモンルーブリック.pdf
(注)ルーブリックとは、評価水準である「尺度」と、尺度を満たした場合の「特徴の記述」で構成される評価指標のことを言います。
教科書にかかわる情報
備考
教科書は用いない。必要な資料や情報は学生が教員や連携する団体からのアドバイスのもと,主体的に収集する。
参考書にかかわる情報
備考
資料は適宜提示する。
メッセージ
キーワード
課題解決,インターンシップ,企業・自治体・NPOとの連携
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 貧困をなくそう
  • 飢餓をゼロに
  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
  • 安全な水とトイレをみんなに
  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 働きがいも経済成長も
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 人や国の不平等をなくそう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • つくる責任つかう責任
  • 気候変動に具体的な対策を
  • 海の豊かさを守ろう
  • Life on land
  • パートナーシップで目標を達成しよう
  • パートナーシップで目標を達成しよう
(貧困)あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる。
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
(気候変動)気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
(海洋資源)持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
プロジェクト型課題解決研究基礎,プロジェクト型課題解決研究
履修条件
連絡先
fumoto[at]yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
特に設定なし(事前にメールでアポとってください)

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