開講年度
開講学部等
2025
国際総合科学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期前半
木9~10
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1091011339
ICT演習Ⅱ[Information and Communication Technology II]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
赤井 光治[AKAI Koji]
ー
担当教員[ローマ字表記]
赤井 光治 [AKAI Koji]
特定科目区分
対象学生
a
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
情報社会がもたらしたICT(Information Communication Technology)には、どのような技術が用いられているのか、人対人のコミュニケーションツール(SNS、ビデオチャット、インスタントメッセンジャー等)の特徴やそれらで採用されている通信技術、セキュリティ技術等を学ぶとともに、IOT(Internet of Things)についての知識を深め、IOT機器を使ったビジュアルプログラミングを修得することで、Society5.0実現のためのDXに必要な素養を身に付ける。
授業の到達目標
ICT・IOTをただ使えるだけではなく、セキュリティリスクなどについて学び、安全に使いこなす知識と技術を身につける。そして、それらをより実践的・実用的に活用できるようになる。
授業計画
【全体】
ICT・IOTシステムの仕組みや提供されているサービスなど基盤技術を解説し、これを使った情報社会の現状と必要なセキュリティ、モラル、マナーなどについて解説する。同時に、IOT機器の仕組みにふれ、より実践的・実用的に活用できるようになるために、ビジュアルプログラミング言語を用いたデバイス開発を行う。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
ICT・IOTとは
情報関連の法律などについて解説する。また、ビジュアルプログラミングに必要なアプリケーションソフト等の準備を行う。
講義資料の事前学習および利用ソフトウェアのインストール作業(時間:60分)
第2回
SNSとは
SNS(ソーシャルネットワークシステム)などについて解説する。また、ビジュアルプログラミング言語を用いたプログラム開発を行う。
Scratchプログラムの作製・提出(時間:60分)
第3回
IMとは
IM(インスタントメッセンジャー)などについて解説する。また、ビジュアルプログラミング言語を用いたプログラム開発を行う。
Scratchプログラムの作製・提出(時間:60分)
第4回
WebページとHTML
Webページを実現するHTMLの記述およびスタイルシートについて解説する。また、ビジュアルプログラミング言語を用いたプログラム開発を行う。
Scratchプログラムの作製・提出(時間:60分)
第5回
Micro:bitを使ったデバイス開発1
シングルボードコンピュータとそのビジュアルプログラミングに必要なアプリケーションソフト等の準備
講義資料の事前学習および利用ソフトウェアのインストール作業(時間:60分)
第6回
Micro:bitを使ったデバイス開発2
シングルボードコンピュータ搭載の各種センサを用いた、自動カップ麺タイマーの設計
デバイス作製のためのプログラミング(時間:60分)
第7回
Micro:bitを使ったデバイス開発3
シングルボードコンピュータ搭載の各種センサを用いた、自動カップ麺タイマーのコーディング
デバイス作製のためのプログラミング(時間:60分)
第8回
Micro:bitを使ったデバイス開発4
ユニバーサルデザインを考慮した自動カップ麺タイマーのカスタマイズ
デバイス作製のためのプログラミング(時間:60分)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
成績は講義での課題やレポートにより総合的に判断します。原則として全回出席すること。ただし、やむを得ず欠席する場合は担当教員に事前連絡すること。やむを得ない場合でも、2回以上欠席した場合は単位を認定することはできない。
宿題・授業外レポート 20%, 授業態度・授業への参加度 20%, 演習 70%.
教科書にかかわる情報
備考
教科書は使用しないが、講義資料等は、電子データファイルとしてダウンロードできるようMoodleコースに公開する。
参考書にかかわる情報
備考
参考書は使用しないが、参考となるWebサイト等の情報はMoodleに掲載する。
メッセージ
コンピュータを始めとするICT・IOT機器やネットワークなどを、ただ利用するだけでなくシステムの特徴を理解し、セキュリティに配慮しながら必要な作業に適したシステムを選択して活用できるようになるのが目標です。
キーワード
SNS, IT, ICT, IOT, コミュニケーション, 情報機器
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
STEAM総論、データサイエンスと社会I、データサイエンスと社会II、ICT演習I
履修条件
連絡先
akai@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
随時
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