開講年度
開講学部等
2025
国際総合科学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期前半
月7~8,木7~8
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1091011353
科学技術論演習Ⅲ(科学技術社会学)[Science and Technology Seminar III]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
秋谷 直矩[AKIYA Naonori]
ー
担当教員[ローマ字表記]
秋谷 直矩 [AKIYA Naonori]
特定科目区分
STEAM関連科目
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
本講義では、科学技術と社会の関係についての理解を深めるために、日常生活において技術的人工物がどのように用いられているのかを探求する。具体的には、私たちの「見る」という行為を技術的人工物がどのように支援しているのかということについてさまざまなトピックを取り上げ、正負の側面も踏まえて議論する。また、本講義の受講を通じて、自身でも関連トピックでの調査・分析が行えるようになることも目指す。
本講義は、国際総合科学部のディプロマ・ポリシーのうち、特に「1.1科学技術に関する知識・理解」と「4.2科学技術・社会洞察力」を涵養する。
授業の到達目標
地域社会や国際社会、様々な規模・地域において多様な課題が生じている。これらの社会的な課題対し積極的に関与するには、科学・技術や文化・社会など幅広い知識とそれらを総合的に活用し、情報収集や問題点の整理、更に適切な課題の設定と解決へとつながる実践力が求められる。本科目では、そのための科学技術に関わる基本的な知識や技術の習得と共に、科学技術と社会が関わる諸問題に対する自発的な疑問と思考を育み、課題解決に向けて積極的に関与するための実践的な基盤を育むことを目的とする。
授業計画
【全体】
本講義は、各トピックごとに、基本的に知識を身につける文献講読をベースに適宜発展的演習を組み込んで実施する。各回においては、文献を指定する。具体的なスケジュールについては下記の週単位の授業計画を参照すること。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
イントロダクション:技術的人工物を/によって「見る」こと
本講義のガイダンス
予習課題として指定した文献を次回までに読んでくること(1時間)
第2回
文献講読
取り上げるトピックについて、予習文献を解説したうえで、発展的トピックを紹介する。
復習としてミニレポートを作成すること(1時間)。予習課題として指定した文献を次回までに読んでくること(1時間)
第3回
文献講読
発展的トピックに関する文献講読またはデータセッションを行う。
復習としてミニレポートを作成すること(1時間)。予習課題として指定した文献を次回までに読んでくること(1時間)
第4回
文献講読
取り上げるトピックについて、予習文献を解説したうえで、発展的トピックを紹介する。
復習としてミニレポートを作成すること(1時間)。予習課題として指定した文献を次回までに読んでくること(1時間)
第5回
文献講読
発展的トピックに関する文献講読またはデータセッションを行う。
復習としてミニレポートを作成すること(1時間)。予習課題として指定した文献を次回までに読んでくること(1時間)
第6回
文献講読
取り上げるトピックについて、予習文献を解説したうえで、発展的トピックを紹介する。
復習としてミニレポートを作成すること(1時間)。予習課題として指定した文献を次回までに読んでくること(1時間)
第7回
文献講読
発展的トピックに関する文献講読またはデータセッションを行う。
復習としてミニレポートを作成すること(1時間)。予習課題として指定した文献を次回までに読んでくること(1時間)
第8回
文献講読
取り上げるトピックについて、予習文献を解説したうえで、発展的トピックを紹介する。
復習としてミニレポートを作成すること(1時間)。予習課題として指定した文献を次回までに読んでくること(1時間)
第9回
文献講読
発展的トピックに関する文献講読またはデータセッションを行う。
復習としてミニレポートを作成すること(1時間)。予習課題として指定した文献を次回までに読んでくること(1時間)
第10回
文献講読
取り上げるトピックについて、予習文献を解説したうえで、発展的トピックを紹介する。
復習としてミニレポートを作成すること(1時間)。予習課題として指定した文献を次回までに読んでくること(1時間)
第11回
文献講読
発展的トピックに関する文献講読またはデータセッションを行う。
復習としてミニレポートを作成すること(1時間)。予習課題として指定した文献を次回までに読んでくること(1時間)
第12回
文献講読
取り上げるトピックについて、予習文献を解説したうえで、発展的トピックを紹介する。
復習としてミニレポートを作成すること(1時間)。予習課題として指定した文献を次回までに読んでくること(1時間)
第13回
文献講読
発展的トピックに関する文献講読またはデータセッションを行う。
復習としてミニレポートを作成すること(1時間)。予習課題として指定した文献を次回までに読んでくること(1時間)
第14回
文献講読
取り上げるトピックについて、予習文献を解説したうえで、発展的トピックを紹介する。
復習としてミニレポートを作成すること(1時間)。予習課題として指定した文献を次回までに読んでくること(1時間)
第15回
文献講読
発展的トピックに関する文献講読またはデータセッションを行う。
最終課題を進めること(6時間)
第16回
予備回
本講義で追加で説明すべきトピックがある場合、予備回にて補足する。
最終課題を進めること(6時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: 45% C: 5% D: 40%
成績評価法
毎回の講義で課す小課題(60%)と最終課題(40%)で評価する。
教科書にかかわる情報
備考
教科書は指定しないが、予習用文献は毎回指定する。
参考書にかかわる情報
備考
授業内で適宜紹介する。
メッセージ
予習・復習を毎回すること。
キーワード
科学技術 技術的人工物
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
関連科目
科学技術論科目すべて
履修条件
「科学技術と社会」を履修済みであることが望ましい
連絡先
akiya[at]yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
随時。事前にアポを取ってもらえると助かります。
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