開講年度
開講学部等
2025
国際総合科学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期前半
月5~6,木9~10
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1091011358
科学技術論演習Ⅰ(Human Computer Interaction)[Science and Technology Seminar I]
英語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
杉野 弘明[SUGINO Hiroaki]
ー
担当教員[ローマ字表記]
杉野 弘明 [SUGINO Hiroaki]
特定科目区分
STEAM関連科目
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
人間と機械は相互に影響を与え合って、有益で面白い効果を発揮させることが可能となる。本講義では、人間と機械の相互作用について、近年注目されている技術を取り上げながら、その有益性を体験的に学び、またそれらを活用して今後直面するであろう課題に対する効果的なアウトプットを導きだせる力を身に付けることを目的とする。
授業の到達目標
地域社会や国際社会、様々な規模・地域において多様な課題が生じている。これらの社会的な課題対し積極的に関与するには、科学・技術や文化・社会など幅広い知識とそれらを総合的に活用し、情報収集や問題点の整理、更に適切な課題の設定と解決へとつながる実践力が求められる。本科目では、そのための科学技術に関わる基本的な知識や技術の習得と共に、科学技術と社会が関わる諸問題に対する自発的な疑問と思考を育み、課題解決に向けて積極的に関与するための実践的な基盤を育むことを目的とする。
授業計画
【全体】
本講義は、「理論や事例の理解」、「技術の活用実践」、「共有と振り返り」のセットを各技術に対して繰り返す形で構成される。参加者は、講義内で紹介される技術に対して、実践的に触れる機会が提供される。活用実践の段階においては、講義時間外の参加者自身で技術の活用や開発を行うことが求められる。共有と振り返りのフェイズにおいては、参加者同士の相互レビューを行うことで、自分では気づけなかった技術の活用法や視点の獲得を目指す。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
・ガイダンス
・参加者間アイスブレイク
・概論講義
講義内容の予習と復習(目安:1時間)
第2回
計算機社会への招待
・計算機社会についての概論講義
・グルーピング/ペアリング
講義内容の予習と復習(目安:1時間)
第3回
理論と事例紹介1
・技術紹介
・背景理論などの紹介
・事例紹介
講義内容の予習と復習(目安:2時間)
第4回
技術の活用実践1
・技術の導入
・技術の活用実践
講義内容の予習と復習(目安:2時間)
第5回
共有と振り返り1
・課題の共有
・振り返り
・議論
講義内容の予習と復習(目安:1時間)
第6回
理論と事例紹介2
・技術紹介
・背景理論などの紹介
・事例紹介
講義内容の予習と復習(目安:2時間)
第7回
技術の活用実践2
・技術の導入
・技術の活用実践
講義内容の予習と復習(目安:2時間)
第8回
共有と振り返り2
・課題の共有
・振り返り
・議論
講義内容の予習と復習(目安:1時間)
第9回
理論と事例紹介3
・技術紹介
・背景理論などの紹介
・事例紹介
講義内容の予習と復習(目安:2時間)
第10回
技術の活用実践3
・技術の導入
・技術の活用実践
講義内容の予習と復習(目安:2時間)
第11回
共有と振り返り3
・課題の共有
・振り返り
・議論
講義内容の予習と復習(目安:1時間)
第12回
中間個人発表
・中間個人発表
・議論
・グループ再編
講義内容の予習と復習(目安:2時間)
第13回
グループプロジェクト1
・グループプロジェクトを進める
講義内容の予習と復習(目安:2時間)
第14回
グループプロジェクト2
・グループプロジェクトを進める
講義内容の予習と復習(目安:2時間)
第15回
最終グループプレゼンテーション
・最終グループプレゼンテーション
・相互レビュー
講義内容の復習(目安:1時間)
第16回
総括
・講義総括
・最終レポートに向けた議論
講義内容の復習(目安:1時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 20% B: 20% C: 40% D: 20%
成績評価法
本講義では、クラス内活動と、実践演習の成果、およびプレゼンテーションに基づいて評価を行う。
クラス内活動30%、実践演習の成果50%、プレゼンテーション20%
教科書にかかわる情報
備考
講義資料は適宜Moodleを通じて共有する。
参考書にかかわる情報
備考
参考資料は必要に応じて講義中に共有または配布する。
メッセージ
キーワード
HCI、計算機社会、ユーザーインターフェース、UX、計算機科学
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
コンピュータグラフィックス, ICT演習,科学技術論演習Ⅰ:人工知能論
履修条件
連絡先
教員居室:教育学部C棟2階209号室
内線:5525
E-mail:hsugino [at] yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
特に設けていません。必要があれば小さな質問でも構いませんので、いつでも連絡してください。メールでのお問い合わせも可能です。事前にアポを取ってもらえると助かりますが、ふらっと教員室に来て頂いても構いません。教員室に在室中は、ウェブ会議を行っている等を除き、できるだけ対応いたします。
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