タイトル

開講年度 開講学部等
2025 国際総合科学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期後半 月5~6   10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1091011362 グローバルイヤー準備[Global Year Preparation] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
上田 真寿美[UEDA Masumi]
担当教員[ローマ字表記]
上田 真寿美 [UEDA Masumi]
特定科目区分   対象学生 q 対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
この授業ではグローバルイヤーの研究計画を立てる。留学予定の学生は留学先の理解を深め、研究計画書を作成する。日本に残る学生は、日本での研究計画を立て、留学する場合と同様の研究計画書を作成する。

まず、留学先の国・地域の地理・歴史・文化などの概要と留学先の大学について学生が個別に調べ、報告書を作成する。次に各自が調査のテーマを決定し、その調査方法・調査内容・タイムスケジュール・期待される成果を含んだ研究計画書を作成する。

なお、本科目で作成した研究計画に基づき、グローバルイヤー期間に各自調査・研究を進め(途中テーマ・計画変更可)、また3年Q3の「グローバルイヤーまとめ」において、その成果を研究成果報告書としてまとめることを想定している。

対応可能なテーマ:健康・保健・医療・福祉問題、その他それに関わる社会問題
選考方法:履修希望者が7名以上の場合、1年次の成績や面接により選考を行う。
履修条件:特になし
授業の到達目標
グローバルイヤーの研究計画を立て、それを実施する。留学予定の学生は、留学先の国・地域の地理・歴史・文化などの概要と留学先の大学を理解する。留学先で行う調査方法・調査内容・タイムスケジュール・期待される成果を含んだ研究計画書をを作成できる。日本に残る学生は日本で行う同様の研究の計画書を作成する。
文献・資料調査、研究計画書の作成を通じて、主として情報収集・処理能力、多文化理解能力、深層ニーズ把握能力、課題設定能力を養う。
授業計画
【全体】
この授業はグローバルイヤーにおける研究の計画を立て、研究計画書を作成、発表する。
留学予定の学生は、まず留学先の国・地域の地理・歴史・文化などの概要と留学先の大学について調べ、報告書を作成する。
後半では各自が調査のテーマを決定し、その調査方法・調査内容・タイムスケジュール・期待される成果を含んだ調査計画書を作成する。
日本に残る学生も同様の報告書と研究計画書を作成する。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション
「グローバルイヤー準備」のねらい
ガイダンス。留学先の国の概要を調べる、もしくは日本での研究テーマに関する情報を集め始める。(合同クラス)。
講する。
留学先の情報収集、日本での研究テーマに関する情報収集(目安時間:4時間)
第2回 グローバルイヤーでの調査・研究 グローバルイヤーで行う調査・研究に必要なプロセスの説明。(合同クラス) 研究テーマに関する情報収集(目安時間:4時間)
第3回 グローバルイヤーの研究計画作成その1 留学先の地域・大学の概要を調べる、もしくは日本での研究テーマに関する情報を集める。 研究テーマに関する情報収集(目安時間:4時間)
第4回 グローバルイヤーの研究計画作成その2 調査・研究テーマについてのガイダンスを受け、調査の課題を設定(下調べも)する。 報告書の完成と提出(目安時間:4時間)
第5回 グローバルイヤーの研究計画作成その3 調査・研究テーマについてのガイダンスを受け、調査の課題を設定(下調べも)する。
調査・研究の背景の情報を収集する、調査方法を考える(目安時間:4時間)
第6回 グローバルイヤーの研究計画作成その4 調査・研究テーマについてのガイダンスを受け、調査の課題を設定(下調べも)する。 研究計画書に必要な情報を修正(目安時間:4時間)
第7回 総括(プレゼン) 研究の背景・調査方法・調査内容・調査スケジュール・期待される成果を含む研究計画書を作成して、プレゼンする。(合同クラス)
研究計画書に必要な情報を修正(目安時間:4時間)
第8回 総括(プレゼン) 研究の背景・調査方法・調査内容・調査スケジュール・期待される成果を含む研究計画書を作成して、プレゼンする。(合同クラス) 研究計画書を完成させ、提出(目安時間:4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 30% B: 30% C: 10% D: 30%
成績評価法
小テスト・授業内レポート 10%,宿題・授業外レポート  40%,授業態度・授業への参加度 10%,受講者の発表(プレゼン)・授業内での制作作品  40%,出席 欠格条件
教科書にかかわる情報
備考
この授業では教科書は用いない。適宜、Moodle上で資料を提供する。
参考書にかかわる情報
備考
該当なし
メッセージ
・グローバルイヤーの計画をしっかり立てましょう。
・「グローバルイヤー準備」と「グローバルイヤーまとめ」の講義として活動とは別に、基礎セミナーの活動として留学中の体験や学部内での活動、更にインターンなどを上級生や下級生と共有できる機会を作りたいと思っています。そのための活動に協力してください。
キーワード
地域、グローバルイヤー、研究計画
持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
グローバルイヤーまとめ
履修条件
連絡先
masumi-u@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
月曜~金曜のお昼休み

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