開講年度
開講学部等
2025
大学院人文科学研究科(修士課程)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
水1~2
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
2011913006
造形伝承論(造形伝承)[Material Culture Theory (Lore of Things)]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
山口 睦[YAMAGUCHI Mutsumi]
ー
担当教員[ローマ字表記]
山口 睦 [YAMAGUCHI Mutsumi]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
本講義は、人々の生活に目線をおいて、災害と向き合う人々の暮らしや考えを描き出す災害の人類学について学ぶことを目的とする。文化人類学における災害研究の主要な研究成果について概観し、各地の事例や現代的事例について解説する。また、受講者自身も出身地域の災害について調べて講義内で発表する。
授業の到達目標
応用人類学のひとつである災害研究を事例として、文化人類学の方法論、理論的枠組みなどの理解を目指す。
授業計画
【全体】
本講義では、大きく5つのテーマ(人類の災害観、祭りと災害、放射能災害、慰霊と防災教育、災害と支援)について学ぶ。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
文化人類学とは何か
学問分野について理解する
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第2回
災害人類学とは何か
災害人類学について理解する
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第3回
人類の災害観
多様な文化における災害観について理解する
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第4回
調査報告
他文化の災害観についてまとめる
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第5回
祭りと災害①新潟の事例
災害時における祭りについて理解する
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第6回
祭りと災害②福島の事例
災害時における祭りについて理解する
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第7回
調査報告
災害時における祭りについてまとめる
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第8回
放射能災害①海外の事例
放射能災害について理解する
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第9回
放射能災害②東日本大震災
放射能災害について理解する
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第10回
慰霊と防災教育①長崎の事例
雲仙普賢岳噴火後の慰霊と防災教育について理解する
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第11回
慰霊と防災教育②東北の事例
東日本大震災後の慰霊と防災教育について理解する
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第12回
調査報告
慰霊と防災教育についてまとめる
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。)
第13回
災害と支援①東日本大震災
災害時の支援について理解する
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第14回
災害と支援②その他の事例
災害時の支援について理解する
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第15回
調査報告とまとめ
発表と質疑応答
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 70% C: --% D: 30%
成績評価法
授業内での発表・質疑応答50%、レポート50%
教科書にかかわる情報
備考
文献情報については授業時間に指示する。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
履修条件
連絡先
mutsumi@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
事前にメールなどで問い合わせしてください。
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