タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院人文科学研究科(修士課程)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 火9~10    
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
2011914010 中国語論演習(中国諸言語研究)[Seminar in Chinese Linguistics (Languages of China)] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
更科 慎一[SARASHINA Shinichi]
担当教員[ローマ字表記]
更科 慎一 [SARASHINA Shinichi]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
中国語の音韻史にとって重要な「域外対音」資料、特に漢字音資料の扱い方について、代表的な先行研究を読みながら学ぶ。
授業の到達目標
(1)隋唐以来の中国や同時代の周辺国における言語政策・言語学習の実態について理解する。
(2)音韻学、ローマ字転写、音価再構など、域外対音資料を取り扱う基本的な知識と方法について実践的に学ぶ。
1.隋唐以来の中国や同時期の周辺国における言語政策及び言語学習の実態について、自身の研究の観点から説明できる。
2.中古から現代に到る漢語の変化について説明できる。
3.干渉や類推など、域外対音資料に特有の非母語話者的言語現象について指摘できる。
該当しない。該当しない。該当しない。1.中古音の諸概念を理解している。
2.韻書などを使って、漢字の音韻的地位を検索することができる。
授業計画
【全体】
第一回の授業において、担当教員は授業のあらましを述べう。第二回以降は、授業時間の前半に担当教員が講義をし、後半は理解を深めるための作業や受講者による研究発表に当てる。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 ガイダンス 教員と受講者の自己紹介、授業の主旨説明。 シラバスをよく読んでおくこと。。(準備学習2時間)
第2回 韻書・韻図を読む(1) 取り扱う資料の説明。 音韻学の諸概念について、概説書類に当たってよく確認すること。(準備学習2時間、復習2時間)
第3回 韻書・韻図を読む(2) 前回の続き。 音韻学の諸概念について、概説書類に当たってよく確認すること。(準備学習2時間、復習2時間)
第4回 韻書・韻図を読む(3) 第一回発表 音韻学の諸概念について、概説書類に当たってよく確認すること。(準備学習2時間、復習2時間)
第5回 朝鮮漢字音について(1) 朝鮮漢字音の概要、ハングル転写練習。 音韻学の諸概念について、概説書類に当たってよく確認すること。(準備学習2時間、復習2時間)
第6回 朝鮮漢字音について(2) 前回の続き。 音韻学の諸概念について、概説書類に当たってよく確認すること。(準備学習2時間、復習2時間)
第7回 朝鮮漢字音について(3) 前回の続き。 音韻学の諸概念について、概説書類に当たってよく確認すること。(準備学習2時間、復習2時間)
第8回 朝鮮漢字音について(4) 第二回発表 音韻学の諸概念について、概説書類に当たってよく確認すること。(準備学習2時間、復習2時間)
第9回 漢語方言について(1) 漢語方言の概要 音韻学の諸概念について、概説書類に当たってよく確認すること。(準備学習2時間、復習2時間)
第10回 漢語方言について(2) 前回の続き。 音韻学の諸概念について、概説書類に当たってよく確認すること。(準備学習2時間、復習2時間)
第11回 漢語方言について(3) 第三回発表 音韻学の諸概念について、概説書類に当たってよく確認すること。(準備学習2時間、復習2時間)
第12回 日本漢字音について(1) 日本漢字音の概要 音韻学の諸概念について、概説書類に当たってよく確認すること。(準備学習2時間、復習2時間)
第13回 日本漢字音について(2) 前回の続き 音韻学の諸概念について、概説書類に当たってよく確認すること。(準備学習2時間、復習2時間)
第14回 日本漢字音について(3) 前回の続き 音韻学の諸概念について、概説書類に当たってよく確認すること。(準備学習2時間、復習2時間)
第15回 日本漢字音について(4) 第四回発表 音韻学の諸概念について、概説書類に当たってよく確認すること。(準備学習2時間、復習2時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
授業でのプレゼン80%, 授業態度20%。
教科書にかかわる情報
備考
教科書は使いません。教員がプリントを用意します。
参考書にかかわる情報
備考
授業中に適宜指示します。
メッセージ
キーワード
域外対音、朝鮮漢字音、日本漢字音、漢語方言
持続可能な開発目標(SDGs)

関連科目
特になし。
履修条件
連絡先
人文研究棟605室 083-933-5250
オフィスアワー
月曜日 13:00-14:30

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