山口大学教務システム - 2011915004-英米文学論(アメリカ)

開講年度	開講学部等
2025	大学院人文科学研究科（修士課程）
開講学期	曜日時限	授業形態	AL（アクティブ・ラーニング）ポイント
前期	火9～10		5.0
時間割番号	科目名[英文名]			使用言語	単位数
2011915004	英米文学論(アメリカ)[English and American Literature (America)]			日本語	2
担当教員（責任）[ローマ字表記]					メディア授業
外山健二[TOYAMA Kenji]					ー
担当教員[ローマ字表記]
外山健二　[TOYAMA Kenji]
特定科目区分		対象学生		対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目			カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)

授業の目的と概要

メルヴィルとホイットマン、アメリカのユーモアと西部の勃興、国籍離脱の作家群、第一次世界大戦後の小説、アメリカ現代文学等のエッセイや批評を読解することで、アメリカ文学への研究姿勢と研究方法を身につけることができる。

授業の到達目標


・アメリカ文学における作家・作品およびテーマの理解を深めることができる。・ピューリタリズム、ロマン主義、1930年代のアメリカ文学等の理解とともに、メルヴィル、トウェイン、スタインベック等の作家群を、アメリカ文学研究として位置付けることができる。

授業計画

【全体】

各担当部分を参加者が要約し、発表する。それを受けてコメントや分析方法を紹介する。英語による読む力を基礎に、自分の関心に応じて研究能力を高めたい。学問的分析方法と諸課題を解明する能力を身につけることができる。

	項目	内容	授業時間外学習	備考

第1回	イントロダクション	アメリカ文学とは何か等	授業内で指示したプリントの読解、要約、分析等、予習時間の目安として４時間。

第2回

Melville and Whitman (1)　

メルヴィル『白鯨』等

プリントの読解、要約、分析等、予習時間の目安として４時間。

第3回

Melville and Whitman (2)

ホイットマン『草の葉』等

プリントの読解、要約、分析等、予習時間の目安として４時間。

第4回

American Humour and the Rise of the West (1)

西部のユーモア等

プリントの読解、要約、分析等、予習時間の目安として４時間。

第5回

American Humour and the Rise of the West (2)

トウェイン『地中海遊覧記』等

プリントの読解、要約、分析等、予習時間の目安として４時間。

第6回

American Humour and the Rise of the West (3)　

　トウェイン『王子と乞食』等

プリントの読解、要約、分析等、予習時間の目安として４時間。

第7回

The Expatriates (1)

ヘンリー・ジェイムズ等

プリントの読解、要約、分析等、予習時間の目安として４時間。

第8回

The Expatriates (2)　

イーディス・ウォートン等

プリントの読解、要約、分析等、予習時間の目安として４時間。

第9回

The Expatriates (3)　

ガートルード・スタイン等

プリントの読解、要約、分析等、予習時間の目安として４時間。

第10回

Fiction since World War Ⅰ(1)　

シャーウッド・アンダーソン等

プリントの読解、要約、分析等、予習時間の目安として４時間。

第11回

Fiction since World War Ⅰ　(2)　

ジョン・ドス・パソス等

プリントの読解、要約、分析等、予習時間の目安として４時間。

第12回

Fiction since World War Ⅰ　(3)　

ジョン・スタインベック等

プリントの読解、要約、分析等、予習時間の目安として４時間。

第13回

The Contemporary Scene (1)　

ポスト・モダンの小説

プリントの読解、要約、分析等、予習時間の目安として４時間。

第14回

The Contemporary Scene (2)　

1980年代の短編小説

プリントの読解、要約、分析等、予習時間の目安として４時間。

第15回

The Contemporary Scene (3)　

21世紀英語文学とアメリカ文学

プリントの読解、要約、分析等、予習時間の目安として４時間。

※AL（アクティブ・ラーニング）欄に関する注
・授業全体で、AL（アクティブ・ラーニング）が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A：グループワーク】、【B：ディスカッション・ディベート】、【C：フィールドワーク（実験・実習、演習を含む）】、【D：プレゼンテーション】

A: --%　B: --%　C: --%　D: 50%

成績評価法

宿題・授業外レポート60％、報告内容（授業態度・授業への参加度10％、受講者の発表30％）で評価します。
・アメリカ文学における作家・作品およびテーマの理解度を授業時間内の報告内容により評価し、設定されたテーマの最終レポートによりテーマ理解や作家群の位置づけにかかわる批評力を評価する。

教科書にかかわる情報

備考

プリントを配布する。

参考書にかかわる情報

備考

随時紹介する。

メッセージ

自主的に勉強・研究してください。

キーワード

アメリカ文学

持続可能な開発目標（SDGs）

(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。

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