タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院人文科学研究科(修士課程)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 月9~10    
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
2012911008 日本思想論(近世)[Japanese Thought (Early-Modern)] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
栗原 剛[KURIHARA Go]
担当教員[ローマ字表記]
栗原 剛 [KURIHARA Go]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
和辻哲郎『日本倫理思想史』を、基本的には演習形式で講読することにより、当該分野についての理解と主体的な思索を深める。本年度は第一篇「神話伝説に現れたる倫理思想」をおもな範囲とする。参加者には輪番での口頭発表、および事前のレジュメ作成・提出を課すとともに、授業内での積極的な議論・発言を課す。
授業の到達目標
和辻哲郎の代表的論考を読解し、自らの日本倫理思想史探究の一助とすることを目指す。当該文献の内容・論旨を正確に理解することができる。当該文献に表現された思想・哲学を主体的に受け止め、その意義について思索することができる。
授業計画
【全体】
和辻哲郎『日本倫理思想史』(岩波文庫、2011~2012年)をテクストとし、その内容を、講義というよりはむしろ演習形式で講読する(必要な解説については教員より補う)。本年度は第一篇「神話伝説に現れたる倫理思想」をおもな範囲とする。第一篇読了後、第二篇に進むか、本書の下敷きとなった『尊皇思想とその伝統』を扱うかは、開講後の相談によって決める予定。参加者には輪番での口頭発表、および事前のレジュメ作成・提出を課すとともに、授業内での積極的な議論・発言を課す。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 ガイダンス 授業の内容および進め方を確認し、スケジュールと役割分担を勘案する。 教科書を事前に購入する。
第2回 研究発表と討議 「序」および「緒論」 レポーターは当該回に扱う範囲についてのレジュメを事前に作成・提出。他の参加者も綿密に予習を行う。事後には各自で復習を行う。(学修時間の目安:4~5時間)
第3回 同上 第一篇「神話伝説に現れたる倫理思想」(範囲および読解のペースについては、参加者と相談の上決定する。) 同上
第4回 同上 同上 同上
第5回 同上 同上 同上
第6回 同上 同上 同上
第7回 同上 同上 同上
第8回 同上 同上 同上
第9回 同上 同上 同上
第10回 同上 同上 同上
第11回 同上 同上 同上
第12回 同上 同上 同上
第13回 同上 同上 同上
第14回 同上 同上 同上
第15回 同上 同上 同上
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
・授業における発表内容(60%)
・授業における議論への参加度(40%)
教科書にかかわる情報
教科書 書名 日本倫理思想史(一)(岩波文庫) ISBN 9784003811054
著者名 和辻哲郎 出版社 岩波書店 出版年 2011
備考
参考書にかかわる情報
備考
教科書と同じシリーズの(二)~(四)を参考書として用いる。
メッセージ
キーワード
日本倫理思想史、和辻哲郎
持続可能な開発目標(SDGs)

関連科目
履修条件
連絡先
研究室: 405号室
E-mail: kurihara*yamaguchi-u.ac.jp(*を@に置き換える)
オフィスアワー
個別に対応する。事前にメール連絡すること。

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