開講年度
開講学部等
2025
大学院人文科学研究科(修士課程)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
木3~4
5.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
2012911010
宗教思想論演習(応用)[Seminar in Study of Religion (Case Study)]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
DJUMALI ALAM[DJUMALI ALAM]
ー
担当教員[ローマ字表記]
DJUMALI ALAM [DJUMALI ALAM]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
参加者各自が研究したい、または関心のある宗教/精神世界/スピリチュアリティに関する事象を取り上げ、宗教学的な論文執筆の訓練と指導を行う。宗教学の領域範囲内の自由発表形式となるが、宗教学的な視点・枠組み・理論・アプローチ・方法論が十分に活かされるように、プレゼンテーションの準備段階または毎回のプレゼンテーションの場で、個別的な指導やアドバイスを行い、実際のプレゼンテーションや次回のプレゼンテーションにおいて反映されるようにする。
授業の到達目標
宗教という言葉・概念が、いろいろな側面、定義、解釈、見方があって理解しにくくなったいま、宗教を「聖俗循環」または「スピリチュアリティ(精神世界)」を指す語として、一方では人間にとっての普遍的な心の機能・原理として位置づけ、他方では個々の固有な文化事象として捉え、身体的な経験・感受性・共同主観的想像力を活かしながら、ダイナミックかつ包括的・本質的な枠組みと視点に親しむこと。宗教学のアプローチと枠組みを身につけること。宗教・スピリチュアリティに関するいろいろな課題について積極的に知ろうとすること。また授業中はできるだけ気楽に、明るく、元気に、積極的に参加すること。日常生活における身近な宗教的・スピリチュアルな事象について関心を抱くこと。宗教・スピリチュアリティに関するいろいろな課題について積極的に知ろうとすること。また授業中はできるだけ気楽に、明るく、元気に、積極的に参加すること。発表するときやレポートを書くときの記述力と表現力(文字と視覚的な表現力)を身に付けること。
授業計画
【全体】
授業は全15回行い、最初の回以外は、毎回、参加者のプレゼンテーションをもとにディスカッションと指導・解説を行う。一人の参加者が2回以上発表できるようにスケジュールを組む。参加者の人数によって、毎回の発表者を一人にするか二人にするか、一緒に決めたい。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
イントロダクション
宗教を見る視点と枠組みについて
授業計画に沿った学習
必要な時間の目安:
事後学習4時間
第2回
第1回演習
学生が取り上げたい特定のテーマを、宗教学的な枠組みを用いて分析する。
授業計画に沿った学習
必要な時間の目安:
事前学習2時間
事後学習2時間
第3回
第2回演習
学生が取り上げたい特定のテーマを、宗教学的な枠組みを用いて分析する。
授業計画に沿った学習
必要な時間の目安:
事前学習2時間
事後学習2時間
第4回
第3回演習
学生が取り上げたい特定のテーマを、宗教学的な枠組みを用いて分析する。
授業計画に沿った学習
必要な時間の目安:
事前学習2時間
事後学習2時間
第5回
第4回演習
学生が取り上げたい特定のテーマを、宗教学的な枠組みを用いて分析する。
授業計画に沿った学習
必要な時間の目安:
事前学習2時間
事後学習2時間
第6回
第5回演習
学生が取り上げたい特定のテーマを、宗教学的な枠組みを用いて分析する。
授業計画に沿った学習
必要な時間の目安:
事前学習2時間
事後学習2時間
第7回
第6回演習
学生が取り上げたい特定のテーマを、宗教学的な枠組みを用いて分析する。
授業計画に沿った学習
必要な時間の目安:
事前学習2時間
事後学習2時間
第8回
第7回演習
学生が取り上げたい特定のテーマを、宗教学的な枠組みを用いて分析する。
授業計画に沿った学習
必要な時間の目安:
事前学習2時間
事後学習2時間
第9回
第8回演習
学生が取り上げたい特定のテーマを、宗教学的な枠組みを用いて分析する。
授業計画に沿った学習
必要な時間の目安:
事前学習2時間
事後学習2時間
第10回
第9回演習
学生が取り上げたい特定のテーマを、宗教学的な枠組みを用いて分析する。
授業計画に沿った学習
必要な時間の目安:
事前学習2時間
事後学習2時間
第11回
第10回演習
学生が取り上げたい特定のテーマを、宗教学的な枠組みを用いて分析する。
授業計画に沿った学習
必要な時間の目安:
事前学習2時間
事後学習2時間
第12回
第11回演習
学生が取り上げたい特定のテーマを、宗教学的な枠組みを用いて分析する。
授業計画に沿った学習
必要な時間の目安:
事前学習2時間
事後学習2時間
第13回
第12回演習
学生が取り上げたい特定のテーマを、宗教学的な枠組みを用いて分析する。
授業計画に沿った学習
必要な時間の目安:
事前学習2時間
事後学習2時間
第14回
第13回演習
学生が取り上げたい特定のテーマを、宗教学的な枠組みを用いて分析する。
授業計画に沿った学習
必要な時間の目安:
事前学習2時間
事後学習2時間
第15回
第14回演習、総括
学生が取り上げたい特定のテーマを、宗教学的な枠組みを用いて分析する。
授業計画に沿った学習
必要な時間の目安:
事前学習2時間
事後学習2時間
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: --% C: 10% D: 30%
成績評価法
グループワークとプレゼンテーション 50%
中間レポートと学期末レポート 50%
教科書にかかわる情報
備考
教科書なし
参考書にかかわる情報
備考
参考書は必要な場合に適宜案内する
メッセージ
宗教学は、宗教の教えや信仰を実践的に学ぶ学問ではなく、いろいろな宗教的/スピリチュアルな事象、人々の多様な精神世界(スピリチュアリティ)を理解しようとする研究分野である。しかしこの場合の理解は、単に客観的な資料や情報を整理したり覚えたりするだけでは、達成できない。宗教学を学ぶには、宗教事象を自分事としてみなし、「感受性」「共感性」「主観性」「個性」「想像力」「感覚」を最大限に活かし、常に自分自身を顧みながら探究する必要がある。といっても、決して難しくて疲れるような探究・学びではない。受講生も教員も、心と思考を閉ざさずにいてさえすれば、それで十分なはず。
キーワード
宗教、宗教学、宗教性、スピリチュアリティ、記号、聖と俗、媒体、擬人化、実体化、生命化、聖俗循環、生命ネットワーク、神霊界、心理界、カリスマ、偶像、人形、アイドル、キャラクター、遊び、サブカルチャー、アニメ、漫画、映画、仮想現実、現実世界、虚構世界、フィクション、VR、Vチューバー、キャラ活、2.5次元、コスプレ、象徴界、現実界、自然界、人間界、想像界、精神分析、転移、鏡像段階、イメージ、主体、他者、自我、フロイト、ラカン、無意識、対象、欲望
持続可能な開発目標(SDGs)
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
宗教思想論
履修条件
連絡先
ジュマリ・アラム
宗教学研究室(人文学部402号室)
djumali@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
随時とするが、特に以下の時間帯は質問・相談などの対応が可能(急用で不在になるときもあるが、優先的に学生対応の時間としている):
月曜日5・6時限
火曜日7・8時限
木曜日7・8時限
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